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  • 偽文書は文化財ではない? 滋賀で「椿井文書」の指定解除めぐり議論:朝日新聞デジタル

    室町時代に描かれたはずの絵図が、実は江戸後期につくられた偽文書(ぎもんじょ)だったら、文化財指定は取り消すべきか――。滋賀県湖南市で、そんな問題が起きている。指定解除を検討する市に対し、地元住民らは「地元の宝」と反発し、検証を求めている。偽文書の歴史的価値を、どう考えたらいいのだろうか。 問題になっているのは、西応寺(同市)の「紙本著色少菩提寺絵図(しほんちゃくしょくしょうぼだいじえず)」(縦118センチ、幅134センチ)。奈良時代、聖武天皇の命で僧の良弁(ろうべん)が開き、戦国時代に焼失したとされる寺院群が描かれる。明応元(1492)年4月や南龍王順の模写などと記され、1977年に甲西町(現湖南市)が文化財指定した。 ところが、馬部(ばべ)隆弘・中京大教授が2020年に出した著書などで、絵図に記された明応は改元が7月で、元年4月は存在しないことを指摘。南龍王順は江戸後期の国学者・椿井(つ

      偽文書は文化財ではない? 滋賀で「椿井文書」の指定解除めぐり議論:朝日新聞デジタル
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