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  • 苫野一徳が考える「道徳を生かした市民教育」とは | 東洋経済education×ICT

    なぜ道徳科で「市民教育」をやるべきなのか ――以前から「道徳教育は本来学校でやるべきではない」とおっしゃっています。 道徳とは、ある時代やある共同体に限定された「習俗の価値」です。日本の道徳科の教科書には「こういう場合はこうするものだ」といった、世界的に見たら通用しないハイコンテクストなモラル、つまり習俗の価値がたくさん示されています。 しかし、今の社会は多様な人々で構成されており、家庭環境や文化的背景もさまざま。その中で特定のモラルを教えれば、異なる価値観を持つ者同士で対立が生まれます。だから、学校で道徳教育をやるべきではないのです。 代わりに道徳科でやるべきことは、「市民教育」です。「どんなモラルの持ち主であろうと、それが他者の自由を侵害しない限り、承認し合う(=自由の相互承認)」という根本ルールを教えるのです。まずはお互いを認め合い、自分たちで社会をつくることができる児童・生徒を育む

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