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今年の「かわいい」
toyokeizai.net
韓国の尹錫悦大統領による衝撃的なクーデター未遂事件は、韓国国民を、そして世界を驚かせた。韓国は進歩派と保守派の激しい政治的分裂に巻き込まれていたにもかかわらず、戒厳令の宣言は韓国人を唖然とさせ、同盟国であるアメリカと日本にも衝撃を与えた。 数時間の間、韓国は軍隊と大勢のデモ参加者との間で暴力的な衝突が起こりかねない瀬戸際に立たされたかにみえた。が、全会一致で戒厳令を覆すという国会の決議と、市民社会、メディア、そして保守的な与党でさえも、弾圧の脅しに屈しないという姿勢は国会の外で大反響を呼んだ。 政権交代で外交政策が大きく変わる 民主主義を謳歌する一方で、今後数カ月の道のりは極めて不透明だ。尹大統領は続投を望んでいるが、今週末には国会で弾劾の採決が行われ、その日は大勢のデモ隊がソウルの街を埋め尽くすだろう。 どのような結果になろうとも、尹大統領の統治は事実上終わる。早期の大統領選挙は、「共に
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東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの株価が今年に入って下落している。 2024年1月19日には1株5562円だったのが、11月22日は3382円となっていて、4割近くの値崩れを起こしているのだ。 同社の株価の推移を見てみると、2014年あたりからじわじわと上昇を続け、コロナ禍で一度停滞した後、2023年に天井を迎える。それが一転して、2024年は基本的に下落の一途を辿っているのだ。11月22日以降は少し戻しているものの、低調な推移なのには変わりない。 下落の背景には、同社の主要株主である京成電鉄に対する株の売却圧力(実際、京成電鉄は保有株の1%を売却した)がある。京成電鉄が株を売却することで、その供給が過多になり、株価の下落が予想されているのだ。 もう一つの要因として重要なのが、オリエンタルランドの中間決算での業績不振だ。株主から見て、同社の先行きやイメージにマイナスの要因
布告令はさらに「自由民主主義体制を否定したり、転覆を試みる一切の行為を禁じ、フェイクニュースや世論操作、虚偽扇動を禁じる」とされている。 また「布告令に違反する者に対しては、大韓民国戒厳法第9条(戒厳司令官特別措置権)によって令状なしに逮捕拘禁、押収捜索などが可能であり、戒厳法第14条(法則)によって処分される」と明らかにしている。 国会は非常戒厳解除要求案を可決 共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表は「違法な非常戒厳は無効であり、尹大統領はもはや大統領ではない」と述べた。与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)代表も「違法な非常戒厳が宣布された。国民とともに事態進展を防ぐ」と述べている。 韓国の全国紙『ソウル新聞』の報道によれば、戒厳軍が国会に侵入し周辺にバリケードが設置されていると伝えている。しかし、12月4日未明に190人の議員が出席した中、韓国国会は反対ゼロで「非常戒厳解除要
イギリスの公共放送BBCは11月28日、衣料品大手・ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長がユニクロの製品に「中国・新疆ウイグル自治区の綿花は使っていない」と発言したことを報じた。 中国のSNSは炎上し、不買運動の呼びかけが広がった。 日本のSNS上では、柳井氏の発言を評価する声、中国に対する反発の声が目立っている。一方で、ファーストリテイリングが中国に依存してきたことを改めて疑問視する声も多く見られた。 こうしたことが起こるたびに、SNS上では「反中」「愛国」系のアカウントの強気の声が高まるのだが、中国国民の間で愛国、反日意識が高まることは、ファーストリテイリング社のみならず、日本全体にとっても好ましいこととはいえないのだ。 なぜ今、柳井会長は言及したのか 中国・新疆ウイグル自治区は、良質な綿の産地として知られているが、その生産過程で新疆ウイグル自治区の少数民族ウイグル族に対
ハイエンドなスマートフォンの新モデルが伸び悩んでいる。複数の電子部品メーカー関係者によると、アメリカの大手スマホメーカーは今春、サプライヤーに部品を前倒しで発注する動きを見せた。これを受けて業界内には、9月発売の新モデルの増産に備え、旧型品の在庫を先に確保するためではないか、との期待感が広がっていた。 スマホのハイエンド機種の出荷台数が増えれば、高性能な積層セラミックコンデンサー(MLCC)などの搭載数が増え、電子部品メーカー各社は恩恵を享受できる。 ところが、ふたを開けてみると、新モデルの販売台数は事前の期待ほど伸びなかった。村田製作所のIR担当者は「高級スマホの台数見通しは期初から変更していない」と話す。近年、在庫調整が長引いていた中華スマホの高級機種についても、前2024年3月期後半の低迷から需要底打ちが期待されていた。が、急回復しないまま低調に推移した。 中国のスマホ向け部品が3割
ハリウッドのアワードシーズンも、いよいよ本番。賞狙いの作品もだいたい出揃う中、驚くほど“放置”されている映画がある。クリント・イーストウッドの新作『Juror #2』だ。 イーストウッドにとって記念すべき40本目の監督作。94歳という年齢を考えれば、おそらく最後の映画になるかと思われる。出演者はニコラス・ホルト、トニー・コレット、J・K・シモンズなど、さすがの実力派揃い。 小さな役で出演するキーファー・サザーランドは、自分からイーストウッドにお願いして出してもらったのだという。世界プレミアは10月末のロサンゼルスでのAFIフェスト、北米公開日は11月1日。イーストウッドの『J・エドガー』『アメリカン・スナイパー』『リチャード・ジュエル』もAFIフェストでプレミアを行っているし、賞レースに向けた典型的パターンに見えた。 商業面においても放棄? と思いきや、イーストウッドと長年組んできたワーナ
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