和歌山県の湯浅町に日帰り訪問した。湯浅と言えば醤油のまちとして知られている。大阪から近距離であるにも関わらず、これまでなかなか機会を作ってこなかったが、いつかは再訪したいと思っていたまちである。 この湯浅は自分にとって思い出のまちでもある。湯浅には海釣りの漁船を出してくれる旅館が有るが、小学生の低学年の頃、父親に連れられて2度ほど?宿泊した旅館があった。時を経て、その旅館を訪ねてみたかったのだが、湯浅町のどこにあるかわからない。低学年の子供の頃は、さすがに自分の行き先やルートを地図で確認することはなかった。 ということで、今回は湯浅の古い町並(伝統的建造物群保存地区)を散策してから、その旅館探しをすることにした。遠い記憶では、旅館のそばに小川か運河があった。それを頼りにGoogleマップでそういう場所がどこにありそうか探し、この辺りではないかという場所があったので、行ってみることにした。