日本大学教授の松本佐保氏今年を振り返ると国内外で多くの出来事や事件があり、どれも楽観できない状況であろう。選挙イヤーともされ、世界各国で総選挙や大統領選挙が行われたが、民主主義の後退と権威主義体制への傾倒が危惧されている。ロシアと中国、北朝鮮などの権威主義国家同士の接近も見られる。 宗教の視点から考える欧州では欧州議会選挙のほか、ハンガリー、フランス、ドイツなどの議会選挙、そして米大統領選挙で保守、あるいは右派系政党の台頭が顕著な形で起きている。
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