史上最多56人が立候補している東京都知事選(7月7日投開票)立候補者による政見放送が25日夜、放送され、個性的な主張や内容を展開する候補者が続出した。 【写真】7月7日投開票の都知事選 告示日に“ほぼ全裸”の女性の画像が写った選挙ポスターを掲出して警視庁から警告を受けた河合ゆうすけ氏は、序盤の約1分間、高い笑い声をあげ続け、カメラに近寄ってどアップで写ったり、机の上にいすを乗せるなどの行動を展開。その間、手話通訳が手を口にあてて笑い声を伝える様子も映された。その後、今の日本の状況を「笑うしかない」と表現し、世襲議員への批判などの持論が展開された。 選挙ポスター掲示版の“ジャック”で物議を醸している「NHKから国民を守る党(NHK党)」の候補者3人も登場。同党候補の1人は黒い覆面姿で登場した。また、同党候補2人はポスター掲示板のスペース開放について言及。1人が熱弁のあまり、「ご静聴…」と言い