この記事は次のような人におススメ! 棘下筋の伸張テストの方法・圧痛部位を知りたい! 機能解剖 臨床的特徴 圧痛好発部位 上部線維 評価方法 下部繊維 評価方法 伸張テスト 上部線維 下部繊維 運動療法 リラクセーション 上部線維 下部線維 ストレッチング 上部線維 下部線維 治療法を選択する基準は? 機能解剖 棘下筋は肩関節の内外転軸を上下にまたぎ、大結節に停止している そのため、内外転軸の上方を走行する上部線維(横走線維)は下垂時に張力が強くなる 下部線維(斜走線維)は挙上時に張力が強くなる 棘下筋の上腕骨に対する作用は以下の通りである 第1肢位 (上部線維が伸張位となる) 肩関節の外転 上腕骨の下方偏位 肩関節の外旋 上腕骨の前方偏位 第2肢位 (下部線維が伸張位となる) 肩関節の外転 〃 の外旋 〃 の水平伸展 上腕骨の前方偏位 第3肢位 (棘下筋全体が伸張位となる) 肩関節の水平伸