身辺雑記その1。 年の瀬というより、職業生活の「瀬」が近づいている。偶然はてなブログの何人かが似た話題を持ち出しているので、同世代なんだなと改めて思う。 わが家でも夫の定年を数年後に控え、片付けを始めている。正直言うともう前からやっているのだが光明が見えない感じがある。書籍の処分のことなのだ。うちも満杯だが、研究室にも凄まじい量がある。希少本も多く、その価値や書物の正しく生き残る道を考えると専門店に着地させるのがベストだろう。そんなわけで神田神保町の古本屋街をふらつくことになる。 今日は夫が午前で退けるので一緒に古本屋へ。実は私のねらいは「丸香」の初うどん。なんせ人気店なのでいつも長い行列ができている。通るたびに挫けて一度も入ったことがなかった。すばらしいお天気のもと、念願の丸香詣で(ニッコリ)。 学生時代から国内外の古本に詳しい夫は、古本屋街の専門書店や店主のこともよく知っている。自分が