どーも、ShinShaです。 『古事記を読もう』第15回は、ニニギの子供、ホヲリとホデリの争いの物語です。 そしてニニギの子孫は、今度は海神(ワタツミカミ)と血縁を結びます。 こうしてニニギの子孫は山神、海神と混血を繰り返し、地上での力を強めていきます。 今回は有名な物語なので、ご存知の方も多いと思います。 竜宮城を思わせるワタツミ宮。 水を操る神、敵を溺(おぼれ)れさせる潮の珠。 アニメにも出てきそうなストーリーです。 古事記には、想像力あふれたすばらしい面白さがあります。 古事記の面白さ 古事記を読む(その15) 山幸彦と海幸彦 ワタツミ宮 隼人の服属 本ブログで古事記をご紹介する方法について あとがき 古事記の面白さ 古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。 語り言葉を生かした漢文体で書かれています。 日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書