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海洋研究開発機構の検索結果161 - 164 件 / 164件

  • ヨコヅナイワシが2000 m以深に棲息する世界最大の深海性硬骨魚類であることを明らかに<プレスリリース<海洋研究開発機構 | JAMSTEC

    1. 発表のポイント ◆ヨコヅナイワシの全長は250 cm以上に達し、水深2000 m以深に棲息する深海固有種として世界最大の硬骨魚類であることを発見。 ◆ヨコヅナイワシの分布が駿河湾よりはるか南方の海山にまで拡がっていることを確認。 ◆環境DNA解析とベイトカメラ調査を組み合わせることで、これまで研究が困難であったトップ・プレデターなど大型の希少種の研究を効率的に推進可能であり、今後の沖合海底自然環境保全地域(沖合海洋保護区)モニタリングにも有効。 2. 概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 大和裕幸、以下「JAMSTEC」という。)地球環境部門の藤原義弘上席研究員らは、海底広域研究船「かいめい」を用いた生態系調査を沖合海底自然環境保全地域において実施し(図1)、環境DNA解析とベイトカメラ観察を組み合わせることで、ヨコヅナイワシの新たな生息地を見出すとともに、本種が水深200

    • キッズ<海洋研究開発機構

      • 海洋研究開発機構、南海トラフ域で海洋-地殻が常に振動していることを世界で初めて発見

        (左)地震がたくさん起きている場所(水色)から音響レーリー波が発生している(ピンク色矢印)。(右)地中で起きた地震から地震波が発生し、それが海中と海底下にエネルギーを持つ音響レーリー波となって海洋–地殻を振動させる 独立行政法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)は1月29日、南海トラフに展開している水中マイクと地震波干渉を用いた分析で、沈み込み帯付近の海洋-地殻が常に振動していることを世界で初めて発見した。 地球自体、大気や海洋の擾乱によって常に振動していることは従来から知られている。これは常時振動と呼ばれ、「常時地球自由振動」(周期数百秒)と「脈動」(周期5~15秒)があるが、周期が長いため体感できるものではなく、これまで単発的に起きる地震とは関係ないものと考えられてきた。

          海洋研究開発機構、南海トラフ域で海洋-地殻が常に振動していることを世界で初めて発見
        • プレスリリース<JAMSTECについて<海洋研究開発機構

          2011年 10月 3日 独立行政法人海洋研究開発機構 国立大学法人東京大学 大学院理学系研究科 国立大学法人高知大学 1.概要 独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)と国立大学法人東京大学(総長 濱田純一)大学院理学系研究科(研究科長 山形俊男)と国立大学法人高知大学(学長 相良祐輔)は、統合国際深海掘削計画(IODP)(※1)第316次航海・南海トラフ地震発生帯掘削計画(※2)ステージ1において採取した巨大分岐断層を含むコアについて、X線CT(※3)による三次元組織分析により強い地震動により生成したマッドブレッチャと呼ばれる構造を発見し、放射年代測定法を用いてその年代測定を行うことにより、この巨大分岐断層が明確な記録の残る1944年の東南海地震により活動したことを明らかにしました。 本成果は、過去の巨大地震について、深海底のどの断層がいつ動いたのかを物証から検証することを実現