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海洋調査の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • ブイ設置の中国海洋調査船、航路・船速明らかに 「尖閣支配の既成事実化」企図か

    中国が東シナ海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に大型のブイを設置した問題で、中国の海洋調査船が中国浙江省寧波市を出航後、約7ノット(時速約13キロ)という遅い速度で航行し、ブイ設置後に2倍以上の速度で引き返していたことが24日、船舶自動識別装置(AIS)のデータから明らかになった。海上保安庁はこの海洋調査船がブイを運搬し、設置したことを示す有力な証拠とみている。 日中中間線から1キロ内側海保などによると、ブイは尖閣諸島(沖縄県石垣市)の魚釣島の北西約80キロ、日中中間線の日本側の位置で確認された。政府は外交ルートを通じて中国側に抗議し、即時撤去を求めた。ブイの設置は尖閣周辺の海域で管轄権を既成事実化し、実効支配を演出しようとする狙いもあるとみられ、専門家は中国側の動きを警戒している。 AISを搭載した船舶の運航情報などを提供するマリントラフィックのサイトを基を産経新聞が分析したところ、中

      ブイ設置の中国海洋調査船、航路・船速明らかに 「尖閣支配の既成事実化」企図か
    • チリ沖の海洋調査で、100種類以上の珍しい生物を発見【動画】

      珍しい深海サンゴや海綿類、ウニなどを発見 この調査を行ったのは、「シュミット海洋研究所」に所属する研究チームだ。 彼らは、チリ沖からイースター島まで伸びるサラス・イ・ゴメス海嶺やナスカ海嶺の深海を、水深4500mまで潜れる水中ロボットを使い探索。(厳密には、調査範囲はチリの管轄内から管轄外まで) またチリの2つの海洋保護区、フアン・フェルナンデス海洋公園と、ナスカ・デスベントゥラダス海洋公園も調査したという。 その結果、深海サンゴやガラス海綿類、ウニ、端脚類(甲殻類に含まれる)、スクワット・ロブスターなど、100種以上の新種の可能性がある生物を発見したそうだ。 新種かどうかを分析中 現在、科学者らはそれらの動物が新種かどうか、生理的・遺伝的な手法を用いて分析を進めている。チリ・北カトリカ大学のJavier Sellanes博士は、次のように語っている。 「この探査では、私たちの期待をはるか

        チリ沖の海洋調査で、100種類以上の珍しい生物を発見【動画】
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