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海藻の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 消失した海藻の人工栽培に成功! 長崎の水中自然観察家・中村さん 磯焼け改善に期待 - 長崎新聞 2024/06/01 [12:15] 公開

    長崎市の水中自然観察家、中村拓朗さん(39)が西彼南部漁協福田支所と協力し、同市福田本町の沿岸で消失した大型の海藻アカモクの人工栽培に独自の方法で成功した。食害などにより藻場が消失することで沿岸漁業に深刻な影響をもたらす「磯焼け」の改善の一手となることが期待される。 アカモクは全長3~10メートルになる国内最大級の海藻。日本全域に分布し、春から初夏にかけて巨大な藻場を形成。魚のえさや生息・産卵場所にもなる。近年は気候変動などの影響で食害が深刻化し、福田本町の沿岸では2021年に完全消失した。 中村さんは水中ガイドなどの傍ら、同漁協と磯焼けの一因とされるウニの駆除などを実施。22年から同漁協福田支所と協力し、長崎大水産学部の桑野和可教授の助言を受けながら海中でのアカモク栽培に挑戦。費用は自身のユーチューブチャンネルの収益から捻出した。 当初は藻食魚の食害で失敗が続いたが、昨年5~12月にアカ

    • 「ウニ駆除」動画がまさかの大バズり! ダイバーがたどり着いた海の砂漠化の真犯人

      ダイバーが海中でハンマー片手にひたすらウニを割っていく動画をアップする「スイチャンネル」がじわじわと人気を集め、YouTubeチャンネル登録者数28万人(2024年7月現在)にまで成長しています。 運営者の中村拓朗さん(40)の目的は、「海の砂漠化」と言われる磯焼けから海の生き物たちを守ること。海藻の人工栽培にも成功するなど活動の幅を広げる中で、磯焼けの原因にウニ以外のある重要なファクターが関わっていることを解明しました。ネット動画を駆使した異色の自然保護活動について、話を聞きました。 批判覚悟で公開した動画が「安眠に良い」と評判に 舞台は長崎県西側の沿岸部・角力灘(すもうなだ)の海。岩肌が露出した海底で、一人のダイバーが岩陰から長いトゲを持つウニの仲間・ガンガゼを引き出して、金属製のハンマーで次から次へとかち割っていきます。 コンコンコンコン、ザクザクザクザク……。 ウニの殻が割れる独特

        「ウニ駆除」動画がまさかの大バズり! ダイバーがたどり着いた海の砂漠化の真犯人
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