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温故知新の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 13 主殿の税 田沼意次の経済改革 佐藤 雅美(1988) - 小説を 勝手にくくって 20選!

    【中古】 田沼意次 主殿の税 人物文庫/佐藤雅美(著者) 価格: 363 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 紀伊藩の足軽だった田沼意行は紀伊藩主徳川吉宗の近習として仕えていたが、吉宗の将軍就任に従って江戸に移り、600石の旗本となった。その嫡子田沼意次は吉宗の子家重の小姓となるが、言葉が不明瞭な家重の意図を酌み取ることできて重用される。家重が9代将軍に就任すると徐々に加増され、ついには大名にまで出世する。家重亡き後も10代将軍家治の信任は厚く、側用人から老中格、そして老中にまで出世し、権勢は揺るぎないものになり「田沼時代」を迎える。 吉宗の時に倹約と年貢の増収を主とした改革を行ない、一時の財政危機から金銀を蓄えるまでに回復したが、その後の放漫経営でまたもや幕府の金蔵は危機を迎えた。頼みの年貢引き上げ策は、各地で一揆を誘引していた。一揆の裁定を行なう意次は、米に頼る財政改革は限界に来ていると

    • 11 天下商人 大岡越前と三井一族 高任 和夫(2010) - 小説を 勝手にくくって 20選!

      *Amazonより(講談社) 【あらすじ】 親類筋の縁坐もあって出世コースから外れていた旗本の大岡忠相だが、真面目な仕事振りで認められ、使番から目付へと就任して、本来は「あがり」の役職の山田奉行の拝命を受ける。隣国紀伊藩との境界争いにおいて、将軍家に近い紀伊藩に忖度する奉行が多い中、忠相は公平な捌きを心がけた。そんな忠相を時の紀伊藩主徳川吉宗は、公事(裁き)に興味を持ってことから注目していた。 忠相は江戸に戻ると普請奉行となり、8代将軍吉宗によって解任された新井白石が屋敷の明け渡しに抵抗する時も筋を通した。忠相の人物を認めた将軍吉宗は、江戸の「知事」とも言える南町奉行に、2階級特進の形で抜擢する。 忠相はまず訴えの約9割を占める金銭の争いを、「相対済令」として奉行所は関与しない方針を定めた。その代わりに、将軍吉宗から求められた政策を次々と実行に移す。防火体制を整備して、屋根を瓦葺きにするこ

        11 天下商人 大岡越前と三井一族 高任 和夫(2010) - 小説を 勝手にくくって 20選!
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