通勤通学の時間帯の混雑が常態化している熊本市電。6月末から運転士不足などを理由に、運行本数が減便されました。 川西竜太記者 「現在、午前7時半です。健軍町電停は、電車を待つ人で長い列ができています」 熊本市交通局は、6月29日から、車両の故障や運転士不足などを理由に、熊本市電のダイヤ改正を行い、運行本数を減便しています。 平日は1日あたり64本、土曜は61本、日曜・祝日は58本減便し、終電は最大42分の前倒しとなりました。 健軍町電停では、平日の始発から午前9時までに36本運行していましたが、7月1日からは32本と4本減っています。 利用客 「今週からちょっと人多いなと思いました」 「めっちゃ混んでます最近暑いんで、混まないでほしい」 利用者の多い健軍町電停では、ピーク時の午前7時から約2時間、職員による誘導を行っています。 川西竜太記者 「健軍町の行列はアーケードまで続いています」 電車