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生物・環境の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じていることを解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL

    フェーン現象は、風が山を越える際に、暖かくて乾燥した下降気流となり、ふもとの気温が上昇する気象現象で、中学や高校でも学ぶものです。フェーン現象の発生メカニズムは、気象条件などに応じて「熱力学メカニズム」と「力学メカニズム」の2つに大別され、一般によく知られているのは熱力学メカニズムです。 本研究では、フェーン現象発生地域として世界的にも有名な北陸地方において、過去15年間に発生したフェーン現象198事例を対象に、気象モデルとスーパーコンピュータを用いて、そのメカニズムを解析しました。その結果、日本のフェーン現象は、熱力学メカニズムではなく、主に力学メカニズムで生じていることを明らかにしました。また、純粋な熱力学メカニズムによる現象は、実はほとんど発生していないことが示唆されました。 今回の解析によると、対象としたフェーン現象の80%以上は力学メカニズムで発生しており、これまでの通説であった

      フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じていることを解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL
    • 北極海の深海、生命の宝庫に? 温暖化→海氷減少→巨大渦→生物環境向上 - MSN産経ニュース

      地球温暖化に伴い海氷が減少している影響で、生物があまりいないと考えられていた北極海の深海に、栄養豊富な海水が多く流れ込んでいることを海洋研究開発機構の研究チームが発見し、27日付の英科学誌電子版に発表した。動・植物プランクトンの生息環境が向上し、将来水産資源が増える可能性があるという。 チームは、2010年10月~12年9月にかけて、アラスカ北方沖の水深180メートルと1300メートルの深海に機材を設置して観測。海氷で覆われプランクトンや魚類の生息が困難とされていた10月~12月でも二枚貝の稚貝やケイ藻などのプランクトンのほか、有機物や鉱物の粒子といった栄養分が沈降しているのを確認した。 北極海の海氷が減って海水の循環が活発になり、直径数十キロの巨大な渦が水深50~100メートルあたりに発生している。その渦が、プランクトンを含む栄養豊富な沿岸の大陸棚の海水を深海に運んだとみられる。 北極海

        北極海の深海、生命の宝庫に? 温暖化→海氷減少→巨大渦→生物環境向上 - MSN産経ニュース
      • 四万十川河川敷の黄色い花、実は特定外来生物 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

        高知県四万十市の四万十川河川敷などで、国の外来生物法の「特定外来生物」に指定されている「オオキンケイギク」の群生が広がり、国土交通省などが駆除に乗り出している。 県内では生態系に大きな影響が出ていなが、長野県では固有種のツツザキヤマジノギクなどが激減したとされ、市は「手が付けられなくなる前に、見つけた人は駆除して」と呼びかける。 オオキンケイギクは北米産のキク科の多年草。高さ50~70センチで、5~7月に直径4~6センチの黄色い花を咲かせる。1980年代に緑化、鑑賞目的で国内の河川敷などに移植されたが、繁殖力が強く、生態系に影響を及ぼす恐れがあるとして、2006年に環境省が特定外来生物に指定した。 四万十市では、佐田や佐岡、竹島地区ののり面などで数百メートル、数百本単位で群生。河川敷を管理する国土交通省中村河川国道事務所などが5月から駆除を始めた。担当職員は「4年前から駆除しているが、今年

        • セアカゴケグモ(特定外来生物) - 環境生活部自然環境局

          平成27年(2015年)6月2日に北海道北見市内において発見されたクモ(1個体)が特定外来生物「セアカゴケグモ」と確認されました。 オーストラリア原産で主に熱帯、亜熱帯地域に生息 メスは体長0.7~1.0cm(有毒)、オスは体長0.4~0.5cm(無毒) コンクリート構造物や器物のくぼみや穴、裏側などで発見されることが多い 餌はアリ、ワラジムシ、カメムシ、ハサミムシ等の小型昆虫 全国の港湾地域またはそれに隣接する地域で多く確認されている セアカゴケグモの背面(赤色の縦条がある方)と腹面(砂時計型の斑紋がある方)

            セアカゴケグモ(特定外来生物) - 環境生活部自然環境局
          • 日本大学生物資源科学部 生物環境工学科 建築・地域共生デザイン研究室

            17/12/20  「全国市町村調査」糸長特任教授のPDFを1月上旬アップ予定 糸長浩司 特任教授 栗原伸治 教授 藤沢直樹 専任講師 copyright©2017 日本大学生物資源科学部 生物環境工学科 建築・地域共生デザイン研究室 all rights reserved.

            • 公益財団法人 海洋生物環境研究所

              当所研究員らによる論文が「Marine Pollution Bulletin」誌に掲載されました。 Interactive effects of ocean deoxygenation and acidification on a coastal fish Sillago japonica in early life stages. https://doi.org/10.1016/j.marpolbul.2023.115896 当所研究員らによる論文が「Journal of Plankton Research」誌に掲載されました。 Sediment trap samples reveal regional differences in the population structure of Calanus hyperboreus from the Arctic Ocean. https:/

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