投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部 2019年7月15日 ビジネスや学校で一般的に使用されている用紙サイズはA4だが、かつて原稿用紙といえばB4サイズが主流であった。A4サイズとB4サイズのおおよそのサイズ感は分かるが、実際の寸法を尋ねられても即答は難しいのではないだろうか。今回はA4、B4を中心に用紙サイズについて解説する。 用紙サイズの規格はJIS日本工業規格P 0138「紙加工仕上寸法」によって標準化されており、1990年代に行われた行政文書のA判化以降、A4を含むA判が一般的な文書のスタンダードとなったのに対し、それまで主流であったB判は、近年使用するシーンが減少しているサイズ規格だ。 JIS P 0138では筆記用紙及び各種印刷物の仕上寸法について規定し、行政、商取引、ビジネスフォーム、カタログなどに適用するとしている。A、BはそれぞれISO-AシリーズJIS-Bシリーズと