こんにちは、R.M.です。 先日 音MAD雑アダン#3 をやった際に、文化論の諸概念にとても詳しいリスナーさんがいました。 恥ずかしいことに、私はその方が提示してくれた概念をほとんど知りませんでした。自分の知識の浅さと勉強不足を反省し、これを機会に本を読んで少しでも勉強しておこうと思い立ち、何冊か本を読みました。 この記事は、そうして読んだ本についてまとめるとともに、諸概念と音MADについてR.M.がどう考えたかを記録しておくものです。 間違ってるぞ! ということがもしあれば、ぜひコメント欄で指摘してください。後学のためにも、よろしくお願いします。 1. カルチュラル・スタディーズ入門 上野俊哉・毛利嘉孝 ちくま新書 2000年 大学在学中に音楽文化論について興味を持ち、人間と音楽の関わりや社会と音楽の関わりについて考えていたときに先輩からおすすめしてもらった本で、それから2年たってよ