北海道南部の八雲町でアスファルトに"白い粉"を混ぜて特産品を有効活用する取り組みが始まりました。 「この白い粉、実はホタテの貝殻なんです」(福岡百 記者) ホタテの貝殻をわずか2ミリほどまで細かく砕き、アスファルトの舗装材と混ぜ公園の広場を舗装しました。 この八雲町で始まった新たな取り組み、「ホタテのまち」八雲町ならではの悩みがあったといいます。 「噴火湾でホタテを生産している町としては(貝殻が)食べた後に残る1番の邪魔者みたいなところがあったのが、活用できるということで、これはいいことだと思う」(八雲町 岩村克詔 町長)