痛みの抑制システム 抗うつ剤が難治性疼痛に効く トリプタノール (アミトリプチリン) サインバルタ (デュロキセチン) リリカ (プレガバリン) 抗けいれん剤 テグレトール (カルバマゼピン) リボトリール (クロナゼパム) ガバベン (ガバペンチン) トラムセット 痛みの抑制システム 痛み刺激の中枢への伝達経路としては、皮膚、内臓、骨膜、筋膜などに存在する受容器(センサー)から脊髄後角までの間が一次ニューロンであり、二次ニューロンは脊髄後角から対側の脊髄視床路を通り視床まで、そして三次ニューロンが視床から大脳皮質までの間を伝達し、最終的に大脳(感覚領野)が痛みを感知する。 例えば、興奮した場合に痛みを感じなかったりすることがある。それは生体に痛みを抑えるための複数のシステム(疼痛抑制系)が存在するからである。その中に下行性疼痛抑制系と内因性オピオイド系がある。下行性疼痛抑制系とは、脳幹か