◆グローバルな民法の展開において、日本民法学の学理的発展状況を示す、体系書シリーズー第4弾『債権総論』が待望の登場!◆ 民法(債権法)改正の問題点を精緻に分析し、今後の進むべき方向性を提示。グローバルな民法の展開において、日本民法学の学理的発展状況を示す、待望の体系書。判例・学説の分析・検討、比較法的考察、立法趣旨への言及など、民法学の本質的理解を図る。広範な場面で有用な、研究者、実務家など幅広い読者のニーズに応える。 『債権総論(民法大系(4))』 石田 穣 著 【目 次】 ・はしがき ◆第一章 序 論 第一節 序 一 債権の概念/二 債権関係/三 債権の法的性質/四 債権法の法源 第二節 債権者の権限 一 原則/二 例外/三 自然債務/四 債務と責任 第三節 債務者の義務 一 序/二 積極的給付義務、消極的給付義務/三 第一次給付義務、第二次給付義務/四 主たる給付義務、従たる給付義