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  • 債権総論 民法大系 4 - 信山社出版株式会社 【伝統と革新、学術世界の未来を一冊一冊に】

    ◆グローバルな民法の展開において、日本民法学の学理的発展状況を示す、体系書シリーズー第4弾『債権総論』が待望の登場!◆ 民法(債権法)改正の問題点を精緻に分析し、今後の進むべき方向性を提示。グローバルな民法の展開において、日本民法学の学理的発展状況を示す、待望の体系書。判例・学説の分析・検討、比較法的考察、立法趣旨への言及など、民法学の本質的理解を図る。広範な場面で有用な、研究者、実務家など幅広い読者のニーズに応える。 『債権総論(民法大系(4))』 石田 穣 著 【目 次】 ・はしがき ◆第一章 序  論 第一節 序 一 債権の概念/二 債権関係/三 債権の法的性質/四 債権法の法源 第二節 債権者の権限 一 原則/二 例外/三 自然債務/四 債務と責任 第三節 債務者の義務 一 序/二 積極的給付義務、消極的給付義務/三 第一次給付義務、第二次給付義務/四 主たる給付義務、従たる給付義

      債権総論 民法大系 4 - 信山社出版株式会社 【伝統と革新、学術世界の未来を一冊一冊に】
    • 24 民法用語(3)債権

      権利や義務はすでに総論でまとめました。債権は権利、債務は義務といえますが、そうとも言えない場合があります。 売買を持ち出せば、売り手は物を引き渡す義務と代金を受け取る権利があります。買い手にも支払い義務と物を受け取る権利があります。そこで、行為に着目して権利や義務を表すために債権と債務が使われます。 債権は相手に請求する権利、つまり意思表示ですから二重売買も生じます。 排他的で絶対的な物権と違って、債権は平等的で相対的な権利にすぎません。 ●債権: 相手に一定の行為を求める権利 ●債務: 相手から一定の行為を求められる義務 ●債権者平等の原則: 債務者に多数の債権者がいる場合、債権の発生原因や時期にかかわらず、すべての債権者が平等に弁済を受けます。 債権債務に伴う義務を履行する(はたす)ことを給付といいます。 1債務者が義務の履行としてなす行為(作為)又はなさないこと(不作為)。 ①与える

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