先日、八幡市の流れ橋を訪れました。 流れ橋 流れ橋は、八幡市と久御山町とを結ぶ橋で、正式には「上津屋橋(こうづやばし)」といいます。八幡市駅からはバスで浜上津屋で下車するか、レンタサイクルで行く方法もあります。自家用車の場合は、近隣の無料駐車場から徒歩3分程度です。 流れ橋 流れ橋は昭和28年に完成した橋で、川が増水すると橋板が流される構造で、通称の流れ橋の名前のほうが知られているでしょう。長さ356.5m、幅3.3mと日本最長級の木橋です。 流れ橋 橋は歩行者と自転車の専用橋となっており、自動車は渡れません。そのレトロな景観から時代劇の撮影で使われることでも知られ、観光地としてもその存在は有名です。洪水時には上の橋板が流されてしまう構造ではあるものの、近年の頻発する大雨で流される頻度が増え(2011年から4年連続)、その復旧費用も1回数千万円にも及ぶことから、永久橋に架けかえる話も出まし