フランジ接続やねじ込み接続では、接続継手とパイプをつなぎ合わせます。 配管設計の基礎的な部分ですが、これらがちゃんと接続可能であることを、図面や寸法表で確認することが可能です。 詳細の設計をする人でなければなかなか見ない資料ですが、ちゃんと情報を選別できる程度の見方を知っておくことは大事なことです。 誰かに任せずに自分一人で考えて判断したり、他人の結果を判定するためには、こういう基礎的な部分こそが大事だと思います。 寸法表をチェック 寸法表の具体的なチェック方法を解説します。 フランジ JIS B 2220のJIS10kフランジを例にしましょう。 今回はフランジと配管の接続なので、フランジは内径部の情報が必要です。 内径部の寸法は口径と関係があり、以下の通りです。 20A25A40A50A80A100A150A200A27.734.549.161.190.0115.4166.6218.0フ