カウンターカルチャー <2009/7/5(日)> いわゆる「中央線文化」を語るキーワードの一つに「カウンターカルチャー」というものがあります。 「対抗文化」と訳されるこの用語は、ヒッピー文化に代表される、1960~70年代に世界的に注目された文化現象です。高い評価が固定された文化、伝統的な文化に対して、批判的な文化をそう呼んだようです。いつの時代にもある世代相克の一種とも言えますが、ベトナム戦争の行き詰まりなど、当時の難しい世相が影響したこともあるのでしょう、一世を風靡しました。 私もしょっちゅうこの単語を口にします。 しかし、その意味はぜんぜん違います。中央線沿線のBARや居酒屋などのカウンター席で、隣り合った見ず知らずの人とお話をすることを、私はそう呼んでいます。 はい、仰せの通り。 単なる駄洒落、オヤヂギャグでございます。 知らない同士、利害関係が無く住む世界も違う方との語らい。 そ