本業での大幅な収入アップがなかなか叶わない中、副業への注目は高まる一方だ。ビッグローブが行った「2023年の働き方に関する意識調査」(20~50代)によれば、「2023年に副業をしたいと思う」人は、3人に1人。リスキリングに取り組みたいと考える人も55%いるという結果に。 それでは、どんなスキルをリスキリングで身につけるのがいいのか。 ChatGPTなどのAI技術を使いこなし、習得していくことも、令和の時代に生きる収入源になるかもしれない。だが、視線が注がれているのはそれだけではない。たとえば「手に職」スキルとして注目を集めているのが、ドローンの操縦士だ。 昨年12月に、国家資格として「無人航空機操縦者技能証明」制度がスタート。それまでは民間資格があるのみだった。22年6月には航空法が改正され、ドローンを飛ばすには機体の登録、飛行許可の申請、飛行計画の登録なども必要になった。 ■27年度に