《投稿用あらすじ・以下最終話までのネタバレがありますので閲覧注意》 黒ストッキングを履いたその女・月脚礼賛は、美脚をピタリとした履物で覆うことで自らの脚を刀と化す、剣脚と呼ばれる存在であった。 彼女の脚を注視し、斬れ味を高めてくれる少年を伴って、次々に襲い来るレギンスやニーソや網タイツや生脚や白タイツやガーターストッキングの剣脚たちと、レッグウェアの特性をぶつけ合う。切った張ったの異能力バトル。 美脚の女剣士たちが集まるこの地、脚長町は常在戦場となった。 連戦の中でやがて明らかになる、主人公・月脚礼賛の履く黒ストッキングの真実。この黒ストは三種の神器のひとつであり、かつて卑弥呼が美脚にこれを履きこなし倭国を平定したと言われる、『天叢雲剣』そのものであったのだ。 三種の神器を手中に収めんとす…続きを読む