サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
WWDC23
ncode.syosetu.com
「この村から魔王を倒す勇者が現れる」 そう告げた預言者がいた。 村はその預言を信じた。 何故なら、村には剣と魔法に秀でた少年がいたからだ。 8年後、少年は勇者となり、魔王を倒した。だが、それと同時に勇者は帰らぬ人となった。 勇者は何故死んだのか? その死から4年後、勇者の功績を文献にまとめていくうちに、その真実が明らかになろうとしていた。 プロローグ 2023/02/01 05:00(改) その1 2023/02/02 05:00(改) 断章1 2023/02/03 05:00(改) その2 2023/02/04 05:00(改) 断章2 2023/02/05 05:00(改) その3 2023/02/06 05:00 断章3 2023/02/07 05:00(改) その4 2023/02/08 05:00(改) 断章4 2023/02/09 05:00(改) 断章5 2023/02/10
【第二部完結!】ただの村人の僕が、三百年前の暴君皇子に転生してしまいました~このままでは強引に妃にする予定の冷酷侯爵令嬢に暗殺される運命なので回避するために奮闘したら、すごく溺愛されました~ 【書籍化が決定しました!】 西方諸国の北部にある列強国、バルディック帝国の第四皇子である十四歳のルドルフは、何者かによって盛られた毒から回復して目を覚ました瞬間、前世の記憶を呼び覚ます。 だけど……まさかただの村人だった自分が、三百年前に名を轟かせた暴君に転生するなんて。 しかもこのルドルフ、史実では十八歳の時に、恋仲だった後の英雄で公爵のヴィルヘルムから奪って強引に妃にし た、『氷の令嬢』と呼ばれる侯爵令嬢のリズベットに暗殺される運命なのだ。 死にたくないルドルフは、『氷の令嬢』と関わらないようにしようと考え、父親である皇帝に婚約者を用意してもらおうと画策した。 なのに。 ――まさか、婚約相手がその
☆この度、拙作『転生したらスライムだった件』の投稿開始10周年企画としまして、アニメ「転生したらスライムだった件」製作委員会様、マイクロマガジン社様、講談社様、高田裕三先生、ヒナプロジェクト様の協力のもと、『小説家になろう』に特別編を投稿することになりました☆ 開国祭という一大イベントも無事に終わり、魔物の国では穏やかな日常生活が始まっていた。 そんな中、ヴェルドラが漫画『3×3EYES〈サザンアイズ〉』に登場する獣魔術を開発したいと言い出した。 最初は否定的だったリムルまで魔法の開発に乗り気になって、宿敵だった坂口日向まで話に加わり、一行は魔法の聖地と呼ばれる魔塔を目指す事になる。 ※この作品は書籍版に準じており、時系列は9巻終了~10巻の冒頭時点です。 第01話 ☆有給休暇☆ 2023/02/20 00:00(改) 第02話 ☆賢人都市☆ 2023/02/27 00:00(改) 第03
TSしたFPS廃人が、異世界ファンタジーな戦争に巻き込まれる話です。 残念ながらチートとかは貰えなかったので、雑兵としてコツコツ努力していきます。 KADOKAWAファミ通文庫様より、書籍の話を戴きました。詳細は活動報告で、追ってお知らせいたします 1話 2022/01/23 12:13(改) 2話 2022/01/23 13:00(改) 3話 2022/01/23 14:00(改) 4話 2022/01/23 15:00(改) 5話 2022/01/23 16:00(改) 6話 2022/01/23 17:00(改) 7話 2022/01/23 18:00(改) 8話 2022/01/23 19:00(改) 9話 2022/01/23 20:00(改) 10話 2022/01/23 21:00(改) 11話 2022/01/23 22:00(改) 12話 2022/01/23 23:00
【第三部連載中】ゲーム制作が夢だった高橋頼信は、30歳の誕生日を目前にして、一大決心をした。会社を辞めてゲーム制作に専念してみる! が、その覚悟をもって家を出たところで記憶が途切れていて、次に気が付いた時には洞穴の中だった。 目の前を獣人が闊歩し、何やら採掘を行っている。なんとそこは、魔法に使うための魔石が産出する鉱山だという。混乱する頼信に、一足先にこの世界に来ていたという健吾がいろいろと教えてくれたことで、ひとまず生活はどうにかなりそうだった。 中世風の異世界。魔法は存在するが自分は使えない。というか特に何の能力もない。 言葉と文字の読み書きを必死に覚え、暗算は得意だったので商会で働けるようになったけれど、ここでずっと暮らすのか? 帰れないのだろうか? 頼信はそう思ったとき、夢を諦められないと思った。帰れないのなら、せめてここでボードゲームの形でも実現できないだろうか。 けれどそのため
「魔女」―――魔獣や魔術が失われた大陸で唯一残った未知の存在。古より恐れられし存在を討伐に向かった傭兵のジグ。彼は激闘の末、辛くも勝利したが同時に魔女を殺す目的を失ってしまった。とどめを刺さずに去ろうとする彼の背に魔女が依頼を申し込む。誰にも追われずに生きたいという願い。傭兵は葛藤の後その依頼を受けることにした。魔女に対する忌避の強いこの大陸では難しいと感じた彼は以前から存在は知られていたが近年ようやく渡航の目途が立った異大陸に渡ることを決意する。 1 2021/06/09 15:45(改) 2 2021/06/14 11:56(改) 3 2021/06/18 08:55(改) 4 2021/06/21 14:58(改) 5 2021/06/24 16:45(改) 6 2021/06/25 13:56(改) 7 2021/06/29 16:59(改) 8 2021/06/30 15:23
それは西暦1943年。第二次大戦中のこと。 敗戦が濃厚となった欧州のとある国の国家元首が起死回生の策として用いたのは、敵国だけでなく自国の人間までも生贄とした悪魔召喚の儀式であった。 周囲があきれる中敢行された悪魔召喚の儀式は、周囲の予想とは裏腹に成功してしまう。 召喚された悪魔は超常の力を振るい敵国の軍勢を撃破した。 契約を果たしたことでそのまま帰還するかと思われた悪魔は、自らが斃した兵士を生贄として他の悪魔を召喚する。 悪魔によって呼び出されたため、最初に悪魔を召喚した国家元首と繋がりをもたない悪魔は、最初の悪魔を召喚した国家元首を含むすべての関係者を殺害する。これにより悪魔は契約から解き放たれた。 この瞬間から、人類と悪魔の戦争は幕を開けたのである。 ――それからおよそ100年。人類は未だに悪魔と戦い続けていた。 1話・ガイダンス 2022/09/14 10:11(改) 2話・現状把
目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋だった。 俺は見知らぬ部屋の、見知らぬベッドに寝かされていた。 そうか、これが「知らない天井」というやつか。 変に納得しながらしばらく天井を見つめた後で、きょろきょろと周囲を見まわす。 大きな部屋だった。 本当の俺の部屋よりも、明らかに大きい。家賃換算で倍くらいは違うと思う。ここがもし駅近の物件だったら三倍くらい違うかもしれない。 部屋には俺の寝かされていたベッドのほかに、机や棚があり、意味ありげな小箱がいくつも床に置かれている。 壁には絵画やシカの頭部の剝製などがごちゃごちゃと飾られていて、統一感がない。奇妙な窪みや落書きもある。 部屋の出口ともいえるドアは、一つだけしかなかった。 上体を起こし、ベッドから下りる。 素足には、床のフローリングが冷たかった。 邪魔な小箱を足でどけて、ドアに近付く。 ドアノブを掴んで回そうとすると、硬い感触が返ってきた。 動か
第一話 私たちのソビエトが無くなりました 2022/08/03 10:15(改) 第二話 赤いメイドと白いメイド 2022/08/05 09:13 第三話 ボリシェヴィクメイドとファシストメイド 2022/08/06 14:49(改) 第四話 蝶のメイドと虎のメイド 2022/08/07 17:23(改) 第五話 去るメイドと母娘メイド 2022/08/08 20:43 第六話 ロシアンメイドとチャイナメイド 2022/08/10 08:46 第七話 赤いメイドと紫のメイド 2022/08/10 19:33 第八話 ヒロインメイドとグラビアメイド 2022/08/12 06:10(改) 第九話 赤いメイドと共産主義の豚 2022/08/13 05:43 第十話 青い謀略と赤い善意 2022/08/13 19:00 第十一話 お嬢様と性奴隷 2022/08/15 16:31 第十二話 遠く離
「お前との婚約をここで破棄する! 平民の研究者が功績を上げて勲章を与えられたからな。お前をその褒美として嫁がせよう!」 王太子の婚約者であった公爵令嬢ヴィルヘルミーナは、夜会の席で婚約を破棄されて平民との結婚を命じられる。 王太子に嵌められ、実家である公爵家からも僅かな手切れ金だけ渡して追放され、顔も見たことのない平民の研究者の元へと嫁がされることとなった。 ーーこれがわたくしの旦那様、ダサい男ですわね。 身長は高いがガリガリに痩せた猫背で服のサイズも合わず、髪はもじゃもじゃの男。それが彼女の夫となるアレクシであった。 最初は互いを好ましく思っていなかった二人だが、ヴィルヘルミーナは彼の研究を支え、服装を正すなかで惹かれ合うようになる。そして彼女を追放した実家や王太子を見返すまでに成り上がって幸せになっていく。 一方、彼女を追放した者たちは破滅していくのであった。 【書籍化】が決まりました
【2022.3.18 KADOKAWA様より上下巻発売】 【2022.10.6 ヤングエースup様にてコミカライズ連載開始/漫画・有馬ツカサ先生】 【2023.3.10 コミックス1巻発売】 女神リリアナを戴く、神国アリアランテ。 その国では、神の加護を受けるとされるほんの一部の神民が様々な特権を享受し、大部分の棄民たちが彼らを支えるため、重税を課せられ貧窮に喘いでいた。 そんな中、百年に一度、女神の力を受け取れるという神女らが、教皇の命によって神殿に集められる。 神女となるべき者は四人。しかし、水晶の導きによって連れてこられた娘は五人。 当然ながら、集められた五人のうち、ただ一人の棄民である娘に疑いの目が向けられるが──
貴族の三男坊であるミトロフは、幼いころから太っちょだった。 食う寝るしか能がないと見限られ、父に家を追い出される。 仕方なくミトロフは迷宮で生活費を稼ぐことになる。 狩人のエルフ・グラシエと出会い、迷宮を探索し、強敵と出くわし、でかい銭湯に入り、仲間を作り、やがてミトロフは自分の中にあった活力を見つけていく。 ◆第三章完結。 ◆3/25、オーバーラップノベルスより書籍版が発売されます。 太っちょ貴族は家を追い出される 2022/06/03 15:05(改) 太っちょ貴族はひとり泣く 2022/06/03 15:06(改) 太っちょ貴族は迷宮に行く 2022/06/03 15:07(改) 太っちょ貴族はゴブリンと戦う 2022/06/03 15:07(改) 太っちょ貴族はエルフの少女と手を組む 2022/06/03 15:09(改) 太っちょ貴族は美味い飯を知る 2022/06/03 15:
経済界を牽引するグローバル企業、盾石グループの研究者である盾石富士子は、盾石グループ会長の一人娘であり、盾石化学研究所内で“ 変異する魔王“ 液体デイバイスの開発研究、製造の陣頭指揮を秘密裏に取っていた。この製造技術を奪取しようと、富士子を狙う組織から彼女を守るために、国は公にしていない盾となる“ 陸上自衛隊・特殊戦群G分遣隊・先鋒アルファチーム“を派遣する。 アルファチーム・チーム長である尾長要は、富士子の幼馴染である同チーム所属、医師でもある素水宗弥を通じて、極秘に緊密監視・警護を行う為に富士子に接触をした。 どこか寂しげで、人を寄せ付けない雰囲気の要に、富士子は興味を抱き、要は気高く、自分という人間を見透かされているような富士子の眼差しが眩しく、崇めるように富士子を愛している宗弥は、そんな2人をまじかで見ては複雑な心境になってしまう。 液体デイバイスにそれぞれが、家族が、アルファーメ
国外追放されたので、私はこのファンタジー世界の景色を堪能することにした。 「お前のような笑いもせずつまらない女は世界の平和でも祈ってろ」と婚約破棄を言い渡された〈闇の魔法師〉の私。彼の隣にいるのは、〈癒し手〉の可愛い女の子だ。 その瞬間、私はここがゲーム『リアズライフオンライン』の世界だと気づく。 正直、このまま結婚してこの婚約者と添い遂げるのは嫌――いえ、婚約破棄されたので、私は敵対している国へ自主的に国外追放されることにした。そこは敵国だけれど、国外追放された私には関係ない。 元々支援職をしていた私は、〈癒し手〉に転職することに決めた。 転職はできない? いえいえ、プレイヤーだった私は転職方法を把握してます。 カクヨムさんにも投稿しています。 1 蘇った前世の記憶 2021/08/29 22:00(改) 2 婚約破棄? 喜んで! 2021/08/30 22:00(改) 3 国外追放準備
この世界では十二歳までに〈神の恩恵〉と呼ばれる特殊能力が人々に与えられる。十二になると検査され、国に役立つ〈恩恵〉を得たものは、奨学金をもらい王都で学ぶことになっている。 ポルカ村のルカは、自身がめずらしい〈恩恵〉を授かっていると気づいていた。しかし十二になった検査の日、それはたいしたことがない能力と誤解され、村で狩人としての日々を過ごしていた。 それから約三年、今度は弟が検査の日を迎え、稀少な〈恩恵・魔術使い〉であることが判明。村を出て魔術学校に通うことになる。弟の輝かしい未来に期待を寄せていたルカであるが、弟リヒトは学校から与えられた「従者枠」を使ってルカを巻き込み、一緒に王都に連れていってしまう。 弓の名手であり、ある特殊能力を持った兄と、天才魔術師の弟が繰りなす冒険譚。 ※狩猟シーンがあるので残酷な描写ありにしました。 ※この作品ではお話の説明の補助として図を用いています。そういっ
なにやら騒ぎになっている返還拒否の問題を目にするにつけ、ひとつ思い出されることがあります。 ある日突然、私の個人口座に二千万円が振り込まれたことがありました。 奇しくもその日は、私の贔屓球団のチケット発売日でございました。 このチケットが、シーズン全日程分を開幕前に一斉販売するものでしてね。この発売日でないとどの試合も買えなくなるんですよ。 いや人気のない頃は普通に当日券で観戦できたんですけどね。 なぜ二千万が振り込まれた話にチケットが関係あんのさ、と思われるでしょうが、まあまあ、続けて読んでみてくださいませ。 そりゃもう、当時のチケット争奪戦はすごいものがありまして。 全試合、プラチナチケット状態ですよ。発売10分後に全日程全席完売は当たり前ですよ。 そんな状態なので、オークションで高額で取引されたりしてました。 許せません。絶対に転売ヤーに負けるわけにはいきません。ファンの誇りに賭けて
Mノベルスfより2巻発売中。コミカライズ1巻は電子書籍5/1で、紙書籍5/10に発売です! 「君を愛することはないだろう」 政略結婚の初夜、生真面目軍人ジェラルドにそう言い渡された伯爵令嬢アビゲイル。 前世は魔王のアビゲイルだが、魔王とはいえ食生活は貧しかった。 憧れの人間に転生して、これで豊かな食生活がと期待するも、継母と義姉は餓死ギリギリを狙って攻めてくる。 虐げられた生活を送っていた彼女にとって、政略とはいえこの結婚はそんな生活から脱出するための希望だった。 だからせめて、せめてこれだけは確認させてほしい。 「……ごはんは欲しいです」 黒髪青目でいかつい系の軍人旦那様は、ひもじい子には意外と優しかった。庇護欲にあふれた使用人にも大切にされ、アビゲイルの美味しい食生活がはじまる。 1 ごはんをくれるやさしいにんげん 2022/04/03 16:07(改) 2 にんげんっていいなとおもい
【書籍化 / コミカライズ】 「誰でもいいから、彼女になってくれんもんかね」 「本当に誰でもいい? 私でも?」 他愛もない友人との会話に割り込んできた早川夏帆とお試し交際をすることになった三浦拓海――を始めとした、現代高校生らの青春ラブコメオムニバス。 ■ 1章(誰でもいいから彼女がほしいと言ったら本当に彼女ができた男子と、勢い余って突撃した結果最高の彼氏を手に入れた女子の話) ■ 2章(沢山ご飯を食べられたらそれで幸せな大食い女子と、ご飯を用意し続けた口の悪い男子の話) ■ 3章(義弟になった陰キャ中学生の見た目をいじる美容学生が、可愛がりすぎて距離感を間違えてたり、いつの間にかスパダリを作ってたりする話) ■ 4章(からかって遊んでただけの弟の友達によろめいてしまったモテ女、実は初恋童貞でしたという話) ■ 5章(自分なんかに興味無いはずの兄の友人のイケメンから、いつの間にか完全に距離
おいでよ!死にゲーの森~異世界転生したら地獄のような死にゲーファンタジー世界だったが俺のステータスとスキルだけがスローライフゲーム仕様だった~ 上澄タマルは過労死した。 死に際にスローライフを夢見た彼が目覚めた時、そこはファンタジー世界だった。 「異世界転生……!? 俺のスローライフの夢が叶うのか!」 だが、その世界はダークファンタジーばりばり。 人々が争い、魔が跳梁跋扈し、天はかき曇り地は荒れ果て、死と滅びがすぐ隣りにあるような地獄だった。 こんな世界でタマルが手にしたスキルは、スローライフ。 あらゆる環境でスローライフを敢行するためのスキルである。 ダンジョンを採掘して素材を得、毒沼を干拓して畑にし、モンスターを捕獲して飼いならす。 死にゲー世界よ、これがほんわかスローライフの力だ! タマルを異世界に呼び込んだ謎の神ヌキチータ。 様々な道具を売ってくれ、何でも買い取ってくれる怪しい双子
シャーロットはランシェル王国の王城で働く侍女だ。 月に一度のお休みの日はいつも朝早くお城を出て実家へと向かう。 「両親が帰って来ているかもしれない」 毎月そう思いながら遠くの家まで早足で帰る。そんなシャーロットには彼女自身も知らない大きな秘密があった。秘密を知らないままシャーロットはお城で働き続ける。 美しく働き者のシャーロットは城の中で注目を集め始めるが、彼女自身は今は男性に心を動かしている余裕がない。帰ってこない両親を待ち続けているし、仕事をこなすのに精一杯だからだ。 『両親はどうして帰ってこないのか』 心を塞ぐ疑問を抱えながらひたむきに働くシャーロット。彼女のお城や森の中の家での暮らしぶり、出会う人々との心温まる交流が描かれます。 おとなが読む童話です。 ※ガンガンオンライン様にてコミカライズ進行中です。 1 登場人物・国・町 2022/02/10 08:00(改) 2 お休みの日
【2022年10月25日一二三書房様より一巻発売】 【2023年コミカライズ予定】 春子は偏屈な年寄りの、おでん屋台店主である。 酒は一人2合まで、銘柄は一つ。 冷ならそのまま、燗なら徳利に入れてとことこと温める。 おでんのほかは梅干の入った白ご飯にごま塩をまぶした握り飯と、甘い稲荷。 4人も座ればいっぱいの木の椅子で、すでに何軒も回って出来上がったサラリーマンが会社の愚痴をこぼすような、ただただ、おでん屋である。 そんなただのおでん屋なのに、いつも立ち寄る稲荷に二度柏手を打つと、知らない世界に行くようになってしまった。 だがしかし春子は何も変わらない。いつでもどこでもおでんを客に食べさせるだけだ。 おでん屋がただただ訪れた客に、あたたかいおでんを食べさせる。 ただそれだけで運命が少しだけ変わった、さまざまな人たちが交差して生きる世界のぽかぽかおでん群像劇。 ◆「皿目」のつく副題が春子のお
スメガギテラ大陸中央、巨大迷宮。 大陸各地から富と名声を求めて、迷宮挑戦者(チャレンジャー)たちがやってくる。 迷宮が発見されてから長い年月が流れたが、未だ三十階層を越えた者はなく、迷宮の底が何階層か、どうして迷宮というものが存在するのかも分かっていない。 そんな場所に挑戦する男の一人。彼の名前はギデア。三十歳に差し掛かりつつある年齢で、迷宮挑戦者にしては珍しいことに単独行(ソロ)の挑戦者だ。 仲間もなく一人で迷宮に入り、大した怪我を負うこともなく戻ってくる姿に、他の挑戦者たちは「そんなこと単独行で出来るわけがない」と「ヤツは『ホラ吹き』だ」と陰口を言う。 しかして本当に、ギデアは単独で二十一層を越えるどころか、前人未踏の三十層の突破を果たす。 そして三十一層に入った後で、彼は迷宮を脱し、挑戦者の互助会に「半引退届」を提出した。理由を問われた際に「つまらなくなった」と口にして。 冒険者を半
豊かな小国サンルアン王国の宰相の娘にして侯爵令嬢のベルティーヌ。 二週間後の結婚を控えていた幸せなある日、自国が直接関わってはいない戦争の賠償金の一部として戦勝国に嫁ぐことになってしまう。 絶望と諦めを抱えて戦勝国へと嫁ぐ旅を経て到着したベルティーヌは、生まれてこの方経験したことのない扱いを受ける。 「私はなんのために生まれてきたのか」と放心するが「もう誰も私をこれ以上傷つけることができないくらい力をつけて強くなってやる」と思い直す。 おっとりと優雅に生きてきた侯爵令嬢は敵国で強く生まれ変わり、周囲を巻き込んで力をつけていく。 ◆PASH!ブックス様より発売中。 0 主な登場人物・地名・店名 2021/12/20 17:51(改) 1 敵国に嫁ぐ 2021/11/16 06:00(改) 2 セシリオの屋敷 2021/11/17 06:00(改) 3 外出 2021/11/18 06:00(
//書籍版 1~2巻 電撃の新文芸より発売中!! //コミック版 電撃コミックレグルスにて連載中!! // 男爵家の長男、ロルフは、知勇ともに大いに優れた少年だった。その将来を疑う者はおらず、婚約者のエミリーや妹のフェリシアからも慕われていた。 当人も努力を怠らず、貴族家の嫡男でありながら騎士として叙任されることを夢見て真摯に文武を修めていた。 だがロルフは、十五歳の時に授かるはずの魔力を授からなかった。それは異例で、女神に棄てられたことを示していた。その日から、ロルフには侮蔑の視線が向けられることになった。 逆に婚約者のエミリーは最大級の魔力を授かり、即座に騎士に叙任された。彼女はロルフが優れた人間であると信じ続けたが、周囲は違った。 ロルフは男爵家を廃嫡され、婚約を破棄され、従卒としてエミリーに仕えることになった。さらに彼は騎士団で"煤まみれ"と呼ばれ、下男のような扱いを受けた。 しか
時は長享3年(1489年)。室町幕府第九代将軍足利義煕(よしひろ)公の御治世。 将軍の従兄弟である足利義材(よしき)に前世の記憶が突然よみがえった。彼の前世は21世紀の日本人で、魂が逆行して室町時代に転生していたのだ。 未来知識を得た義材は、自分が十代将軍になれることを知るのと同時に、クーデターで追放の憂き目に遭う運命だと知る。 この未来を回避するために、義材は歴史知識を利用して運命を変えることを決意するのであった。 「でも、クーデターの首謀者の細川政元とは個人的に仲良くしていきたいです!」 ※時代考証は微妙です。挿入されている地図は正確ではありません。ご了承の上でお読み下さい。 ※挿入されている地図の素材はイラストAC様(https://www.ac-illust.com)からお借りしました。 第1話 転生 2022/01/05 17:17(改) 第2話 宴席の美女 2022/01/05
Hello,world!① 2022/01/21 17:00(改) Hello,world!② 2022/01/22 17:00(改) Hello,world!③ 2022/01/23 17:00(改) Hello,world!④ 2022/01/24 17:00(改) 徒然モノクローム① 2022/01/25 17:00(改) 徒然モノクローム② 2022/01/26 17:00(改) 徒然モノクローム③ 2022/01/27 17:00(改) 徒然モノクローム④ 2022/01/28 17:00(改) 徒然モノクローム⑤ 2022/01/29 17:00(改) 徒然モノクローム⑥ 2022/01/30 17:00(改) 徒然モノクローム⑦ 2022/01/31 17:00(改) 徒然モノクローム⑧ 2022/02/01 17:00(改) Driver’s High① 2022/02/0
この世界に産まれたものは、必ずその身に精霊を宿す。 いかなる生物であろうと例外なく、精霊は宿るはずであった。 しかし、高天原と呼ばれる島国で武家の長男として生を受けた雨月晶は、精霊を宿さずに産まれたため、家族から疎まれ、ついには故郷から追放されてしまう。 それから3年、晶は故郷から遠く離れた南の地で、穏やかに日々を営んでいた。 だが、平穏な日々は終わりを告げ、晶は自分を知る旅へと、一歩、足を踏み出す。 一話の文字数が大体5000超あります。 是非とも、読んでいただいたら嬉しいです。 2022年9月17日、三章開始に伴い章題を追加しました。 一章 華都奏乱篇 二章 聖教侵仰篇 三章 巡礼双逢篇 序 晩夏の記憶は、今なお鮮明に1 2021/07/09 20:00(改) 序 晩夏の記憶は、今なお鮮明に2 2021/07/11 20:00(改) 1話 華蓮にて、生を食む1 2021/07/16 2
「オーリン・ジョナゴールド君。悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めてほしいの」 ――とんでもない場面に出くわしてしまった――。 ギルドマスターにお茶を出そうとしていた新米回復術師レジーナ・マイルズは、ドアの隙間から中を覗き込んだ。 巨大なマホガニー製の机に座り、優雅に足を組んだマティルダは、怜悧な眼鏡面のまま、その場に居た人物に馘首(クビ)を言い渡した。 この冒険者ギルド『イーストウィンド』のギルドマスター・マティルダは、基本的に公私混同のない冷静な人だ。 かつて『ダンジョンの白百合』と称され、王族からも求愛を受けたと言われるその冷たい美貌も去ることながら、魔導士としての確かな実力、圧倒的な叡智、豊富な経験を見込まれ、若くしてこの由緒ある冒険者ギルドの総帥に就任している天才なのである。 公平で信義を重んじ、どんな逆境や苦境にあっても絶対に仲間を見捨てないリーダーとしての資質は、このギルドに
じょっぱれアオモリの星 ~「何喋ってらんだがわがんねぇんだよ!」どギルドをぼんだされだ青森出身の魔導師、通訳兼相棒の新米回復術士と一緒ずてツートな無詠唱魔術で最強ば目指す~【角川S文庫より書籍化】 【2022年6月1日 本作が角川スニーカー文庫様より冬頃発売決定です!!】 「オーリン・ジョナゴールド君。悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めてほしいの」 「わ――わのどごばまねんだすか!?」 巨大冒険者ギルド『イーストウィンド』の新米お茶汲み冒険者レジーナ・マイルズは、先輩であった中堅魔導師オーリン・ジョナゴールドがクビを言い渡される現場に遭遇する。 原因はオーリンの酷い訛り――何年経っても取れない訛り言葉では他の冒険者と意思疎通が取れず、パーティを危険に晒しかねないとのギルドマスター判断だった。追放されることとなったオーリンは絶望し、意気消沈してイーストウィンドを出ていく。だがこの突然の追放
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『小説家になろう - みんなのための小説投稿サイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く