並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 6 件 / 6件

新着順 人気順

聖なる怠け者の冒険の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 森見登美彦は“妄想の京都”で創作をする。鴨川デルタで回想する茶色の青春

    京都を舞台に数多くの作品を生み出してきた小説家・森見登美彦さん。彼の作品には、たびたび鴨川が登場します。 すでにあたりは藍色の夕闇に没している。鴨川デルタは大学生たちが占拠して賑やかである。新入生歓迎会の宴をやっているのであろう。思えば、そんなものにも無縁の二年間であった。 (『四畳半神話大系』角川文庫p281より) 空回りしながら青春を駆け抜ける大学生たちの煩悶や、妄想や、恋路や、物語の結末や、そうしたさまざまを受け止める森見作品の舞台のひとつが鴨川。特に、高野川と賀茂川が合流して鴨川となる逆三角形の場所、通称「鴨川デルタ」は森見氏のファンの間で「聖地」と呼ばれ、訪れる人も多くいます。 今年、小説家デビュー20周年を迎えた森見さん。なぜ、鴨川をはじめとした京都を舞台に小説を書き続けてきたのか。自身も大学生活を送った京都の景色にいま、何を思うのでしょうか? 鴨川でインタビューをおこないまし

      森見登美彦は“妄想の京都”で創作をする。鴨川デルタで回想する茶色の青春
    • Twitterの叡智集合。#名刺代わりの小説10選を1300人分まとめてみた - 俺だってヒーローになりてえよ

      ※集計結果をいち早く知りたい方は適当な所まで飛ばしてください。 しばらくこの記事を書くための苦労とか、愚痴とかのいらん話が続きます。 いらん前置き 長い長い道のり 集計結果発表 43位(2票) 42位(3票) 41位(4票) 40位(5票) 39位(6票) 38位(7票) 37位(8票) 36位(9票) 35位(10票) 34位(11票) 33位(12票) 32位(13票) 31位(14票) 30位(15票) 29位(16票) 28位(17票) 27位(18票) 26位(19票) 25位(20票) 24位(21票) 23位(22票) 22位(23票) 21位(24票) 20位(26票) 19位(27票) 18位(28票) 17位(29票) 16位(30票) 15位(31票) 14位(32票) 13位(34票) 12位(35票) 11位(39票) 10位(41票) 9位(42票) 8位(43

        Twitterの叡智集合。#名刺代わりの小説10選を1300人分まとめてみた - 俺だってヒーローになりてえよ
      • 僕は人間である前に怠け者です |

        『聖なる怠け者の冒険』 森見登美彦 (著) 朝日文庫「BOOK」データベースより社会人2年目の小和田君は、仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら夜更かしをすることが唯一の趣味。そんな彼の前に狸のお面をかぶった「ぽんぽこ仮面」なる人物が現れて…。宵山で賑やかな京都を舞台に果てしなく長い冒険が始まる。著者による文庫版あとがき付き。 まとめ「僕は人間である前に怠け者です」キッパリと言い切る主人公。 その怠けっぷりはいっそ清々しいほどです。少々時代がかった軽妙な語り口で、独特のユーモアセンスがたっぷり。クセになる面白さです。 <こんな人におすすめ>森見登美彦のファン 摩訶不思議な物語が好きな人 ユーモアたっぷりな作品が好きな人

        • 【入門】森見登美彦の最初の一冊は何がおすすめか? - 安吾のハッカ煙草

          森見登美彦の最初の一冊に読むべき本を考えます。本当はドストエフスキー、カミュ、ジュネ、谷崎潤一郎、三島由紀夫、安部公房、村上春樹あたりのどれかにしようと思っていたのですが、ふと、現代日本で一番勢いのある作家の一人である、森見登美彦にスポットライトを当ててみようと考えつきました(気まぐれです)。僕自身はフランス文学、明治大正昭和の日本文学、思想・哲学、政治学、社会学あたりの人文書をメインに読む層なのですが、この森見登美彦という作家もまた好んで読んでいます。現代日本の作家はあまり読まないのですが、森見登美彦の『太陽の塔』を何気なく読んでからというもの、彼の著作はほぼすべて読み込むまでにハマってしまいました。 森見登美彦は京都大学の在学中に『太陽の塔』でデビューし、『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』『ペンギン・ハイウェイ』『熱帯』などのヒット作を生み出し続けた、現代日本で最も

            【入門】森見登美彦の最初の一冊は何がおすすめか? - 安吾のハッカ煙草
          • 自分がどんどんワトソンと一体化して――スランプに抗い、最後に解き明かした謎とは? 森見登美彦ロングインタビュー|WEB別冊文藝春秋

            自分がどんどんワトソンと一体化して――スランプに抗い、最後に解き明かした謎とは? 森見登美彦ロングインタビュー 作家の書き出し Vol.29 〈取材・構成:瀧井朝世〉 ◆あのシャーロック・ホームズがスランプに――『シャーロック・ホームズの凱旋』、書籍化をお待ちしておりました。これはあの名探偵ホームズが、「ヴィクトリア朝京都」にいるというお話です。文芸誌『小説BOC』に連載していたものですよね。 森見 2016年に連載がスタートしたので、刊行まで7年かかったことになりますね。最初に「ヴィクトリア朝京都」という言葉を思いつき、面白くできそうだと。そこから、ヴィクトリア朝ならシャーロック・ホームズだなとアイデアが膨らんでいきました。その頃、自分がスランプっぽい感じだったので、じゃあホームズもスランプ中だという話にしちゃえ、みたいなノリで書き進めて。自分には絶対ミステリーが書けないと思っていたので

              自分がどんどんワトソンと一体化して――スランプに抗い、最後に解き明かした謎とは? 森見登美彦ロングインタビュー|WEB別冊文藝春秋
            • 春の読書におすすめの24冊の本のまとめ 2024 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ

              春におすすめの本特集2024 本の紹介まとめ 2024年の春におすすめの本は実用書、考え方の本、一般教養・雑学の本、ビジネス書、ノンフィクション・エッセイ、読書の効果と読書術の本、小説の7つのジャンルから合計24冊の本を選ばせていただきました。 それぞれのジャンルの更新ページのリンク、いちおしの1冊をまとめさせていただきます。 ランキング参加中読書 素適な読書ブログが集まるグループです↑ 春におすすめの本特集2024 春は変化が大きいもの 春の変化におすすめの24冊の本 春におすすめ社会人の役に立つ文章術と伝え方の実用書 春におすすめ、考え方のクセを見直す4冊の考え方の本 春におすすめ、宇宙・AI・日本がテーマの一般教養の本 春におすすめ、若手社員からベテラン社員に役立つビジネス書 春におすすめ、世の中であの時何があったのかが書かれた本 春におすすめ、社会人が身につけたい読書の効果と読書術

                春の読書におすすめの24冊の本のまとめ 2024 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
              1