夏の日差しが窓から差し込む中、健太は美咲の家でリラックスしていた。 週末に美咲の家で過ごすのが恒例になっていたが、今日は美咲がシャワーを浴びている間、少しの時間を一人で楽しんでいた。 「ねぇ、シャワー浴びるから、ちょっと待っててね!」 美咲がバスルームに向かう背中を見送りながら、健太はふと部屋のクローゼットに目をやった。 そこには、美咲がいつも着ている可愛らしいワンピースがかけられていた。 「ちょっとくらい…いいよな?」 悪戯心が胸をくすぐった。美咲がシャワーを浴びている間に、誰にも見られずに試してみるチャンスだ。 健太はそのままワンピースを取り出し、何度も手触りを確かめた。 柔らかくて軽やかな生地は、彼の好奇心をさらに刺激する。 気付けば健太はそのワンピースを着て、鏡の前に立っていた。 そこに映る自分はまるで別人のようで、彼は思わずスマホを取り出して自撮りを始めてしまった。 「結構…似合