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芸術闘争論の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 「現代のアート」について、少しは知っておきたい人のための7冊の本 - いつか電池がきれるまで

    「アート」に関して、僕は「好きだ、あるいは好きだと自分では思っているけれど、わかっているという自信はない」のです。 とくに「現代アート」については、「これが本当に『アート』なのか?」と言いたくなることもある一方で、こういうのをわかったふりしないと、「アートがわからない人間」とみなされるのだろうな、と不安になるのです。 いや、そんなの「わからないものはわからない」というのが、誠実な態度なのかもしれませんが…… 今回は、僕がこれまで読んできた「現代アート」に関する本のなかで、印象に残ったものを7冊紹介したいと思います。 ただし、僕自身はアートの専門家ではなく、近場で興味がある展覧会が開催されていれば足を運ぶ程度の人間ですので、「こいつわかってないなあ」というところも多々あるでしょうが、御笑納いただければ幸いです。 (1)芸術闘争論 fujipon.hatenadiary.com 芸術闘争論 (

      「現代のアート」について、少しは知っておきたい人のための7冊の本 - いつか電池がきれるまで
    • 【読書感想】「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

      「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 作者:末永 幸歩発売日: 2020/02/20メディア: 単行本(ソフトカバー) Kindle版もあります。 「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 作者:末永 幸歩発売日: 2020/02/20メディア: Kindle版 内容紹介 ★各氏が大絶賛!! 藤原和博氏「美術は"思考力"を磨くための教科だったのか! とわかる本」 山口周氏「"考える"の前に"観る"がある。"観る"がなければ"考える"もない」 中原淳氏「爆発的に面白い!! 『図工2』の僕が、現代アートに惹かれる理由がわかった」 佐宗邦威氏「人間の"知覚"と"表現"という魔法の力を解放してくれる一冊! 」 700人超の中高生たちを熱狂させ、大人たちもいま最優先で受けたい授業が書籍化!! _____ いま、論理・戦略に基づくアプローチに限界を感じた人たちのあいだで、

        【読書感想】「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
      • 『キッパリ!』から『全裸監督』までベストセラー多数! 穂原俊二が明かす編集者人生「本は今生きている現実と必ずつながる」

        『キッパリ!』から『全裸監督』までベストセラー多数! 穂原俊二が明かす編集者人生「本は今生きている現実と必ずつながる」 爆笑問題がオウム裁判から薬害エイズまで語り尽くした『爆笑問題の日本原論』(宝島社/1997年)、「新世紀の資本論」と評された橘玲『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎/2002年)、単行本が135万部を突破した上大岡トメによる異例の自己啓発本『キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法』(幻冬舎/2004年)、村上隆が自らの芸術論を明かした『芸術起業論』(幻冬舎/2006年)、Netflixドラマ化で物議を醸した『全裸監督―村西とおる伝―』(太田出版/2016年のち新潮文庫)、最近では奈倉有里『夕暮れに夜明けの歌を』(イースト・プレス/2021年)、小田嶋隆『東京四次元紀行』、斎藤真理子『韓国文学の中心にあるもの』(ともにイースト・プレス/2022年)……。 さま

          『キッパリ!』から『全裸監督』までベストセラー多数! 穂原俊二が明かす編集者人生「本は今生きている現実と必ずつながる」
        • 「アート思考」の話(石橋秀仁)

          サンドロ・ボッティチェッリの絵画《ヴィーナスの誕生》 ビジネス界隈で「アート思考」と呼ばれるものの実態は「クリエイティブ思考」だろう。では、言葉の本来の意味での「アート思考」は一体どういう意味になるべきか。それは、アートの営みが拠って立つ原理のように思考することだと思う。 ちょっと分かりにくい言い方かもしれないので、易しく言い直してみる。アートという営みは、一体どういう作動原理によって動いているのだろうか。その原理を理解し、その原理に従って様々な物事について考えてみるということ。そのような思考を「アート思考」と呼びたい。 では、アートの営みの根底にあるのは、一体どういう原理なのだろうか。それは、人工物の制作における規範と逸脱の歴史的動力学だろう。 これも簡単に言い直しておくことにする。道具にせよ作品にせよ、何らかの物を作り出す人々がいる。物を作る人は、必ず何かを手本とする。そこには従うべき

            「アート思考」の話(石橋秀仁)
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