2024年度のサケお兄さんコーナー最初のコンテンツは、札幌市内の真駒内川の野生サケ稚魚についてです。前年のサケ遡上シーズンにとりつけた魚道が命の循環を復活させました。 2024年5月22日 ひるナマ!北海道で放送 あの魚道を通ったサケの子どもたちを探す 豊平川の支流、真駒内川は、支流に分かれてすぐのところにある落差工がサケの遡上を阻んできました。そこで、去年の秋、少しの費用で設置できる季節限定の簡易魚道、布式魚道が設置され、サケたちは真駒内川を遡ることができました。 布式魚道をのぼるサケ 上流では、産卵したあと=産卵床が見つかりました。落差工より上流では、2013年以来の産卵床で、布式魚道が役割を果たしたことが確認されていました。 でも、気になるのは、その10年ぶりに産み付けられた卵が稚魚になるのかどうか。サケお兄さんコーナーでは、そのサケ稚魚を探すことになりました。 いつ稚魚が出てくるの