米大統領選挙で共和党のドナルド・トランプ大統領の敗北が伝えられている中、日本のツイッターでは「日本初の外国人総理大臣」というワードが2020年11月9日にトレンド入りした。 発端になったとみられるのは、実在しないニュースを掲載する「虚構新聞」が9日に配信した『敗北トランプ氏、「日本初の外国人総理大臣」に意欲』という記事。ツイッター上では各界の著名人もこの「嘘記事」に反応するなど、注目を集めた。 「トランプ氏の関係筋」「政府関係者」が登場 虚構新聞は「現実にありそうでない」ニュースを日々掲載しているサイト。過去には「嘘ニュース」として報じたものが現実になってしまったとして、謝罪したこともある。 今回の嘘記事は「トランプ氏の関係筋」の話として、米大統領選で敗北が伝えられたトランプ氏が、日本の次期総理就任に意欲を示しているというもの。トランプ氏が10月末ごろから「米国外の指導者になれないか」と周