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  • 「もっと早く取り組むべきだった」高騰する原画・セル画、国が保存の方針固める 真贋鑑定など課題山積み

    ■漫画原画やアニメのセル画の現状 6月15日の読売新聞の報道によると、政府は日本の漫画の原画やアニメのセル画などを収集・保存、そして展示を行う「メディア芸術ナショナルセンター」(仮称)を整備する方針を固めたという。今後、収蔵庫を国立映画アーカイブ相模原分館(相模原市)に置き、人材育成機関は国立新美術館の敷地に建設するとのことだ。 2028年度の運営開始を目指すという。設立の目的としては、文化遺産として評価されつつある漫画の原画やアニメのセル画の海外流出、そして散逸などを防ぎ、さらには保存業務に従事し、調査研究を担える専門家を育成していく狙いがあるようだ。文化庁も今年に入り、漫画家のちばてつや氏の原画を預かり、具体的な保存の仕方を検討するなどの動きをみせている。 これまで、漫画は雑誌や単行本に掲載された時点で「完成」とされ、アニメもセル画を使って撮影されて放映されれば「完成」であった。その製

      「もっと早く取り組むべきだった」高騰する原画・セル画、国が保存の方針固める 真贋鑑定など課題山積み
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