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貨幣・流通の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 日本の貨幣流通速度(1967~2017年度) - UNEMPLOYED ECONOMICS

    さて、前回は「貨幣数量説(quantity theory of money)」について取り上げましたので、この考え方が現在の日本にどのくらいあてはまるのか調べてみることにしましょう。 貨幣数量説は古くからある考え方ですが、アーヴィング・フィッシャー(Irving Fisher, 1867-1947)はこれを「フィッシャーの交換方程式(Fisher's equation of exchange)」と呼ばれる簡単な方程式で表しました。 MV=PT (M:貨幣量、V:貨幣の流通速度、P:物価、T:取引量) 例えば、100円の商品が10個売れたとしたら、1000円札が1回使用されるはずです。 この場合は、1000円×1回=100円×10個で両辺は等しくなっています。 1000円札を受け取った人が別の100円の商品を10個買ったとすると、1000円×2回=100円×20個でやっぱり両辺は等しくなって

      日本の貨幣流通速度(1967~2017年度) - UNEMPLOYED ECONOMICS
    • 新版日本貨幣流通史 小葉田淳(著/文) - 高志書院

      初版年月日 2024年3月15日 書店発売日 2024年3月11日 登録日 2024年2月8日 最終更新日 2024年2月8日 紹介 1990年代以降の日本中世史を牽引してきた分野に対外関係史と貨幣史がある。本書の著者である小葉田淳は、そのような流行がおこる半世紀以上も前に、その双方に輝かしい業績を残していた巨人であり、本書はそのうちの貨幣史に関する先駆的研究として、いまなおくり返し参照されつづけている、すなわち学術的にも現役でありつづけている名著である。新版の刊行にあたっては、旧字・旧仮名を新字・新仮名に改め、難易語に補注を加え、史料出典の刊本情報を新たに追記するなど、読者の便をはかる。 目次 新版凡例/はしがき・改訂増補日本貨幣流通史序・序(三浦周行)・自序・凡例 前編 銅 銭 緒 言 第一章 貨幣流通の展開 第一節 中国銭の輸入/第二節 中世の経済社会/第三節 貨幣の供給 第二章 中

        新版日本貨幣流通史 小葉田淳(著/文) - 高志書院
      • 貸出・マネタリー統計(22年3月)~指し値オペの影響で資金供給量の伸びが上昇、貨幣流通高は連月で前年割れに

        (貸出残高) 4月12日に発表された貸出・預金動向(速報)によると、3月の銀行貸出(平均残高)の伸び率は前年比0.50%と前月(同0.31%)をやや上回った。伸び率の上昇は2ヵ月ぶりとなる。昨年半ば以降、前年比0.5%前後の小幅な伸びが続いている(図表1)。 引き続き、円安の進行による外貨建て貸出の円換算残高嵩上げが多少の押上げ要因となっている(図表3)。一方、大企業向けが引き続き前年割れに留まっているほか、海外向けの伸びが一服したことが重荷になっている(図表4)。 業態別に見た場合には、都銀の伸び率が前年比-0.87%(前月は-1.30%)と10カ月連続の前年割れとなっているが、マイナス幅はやや縮小した。一方、地銀(第2地銀を含む)の伸び率は前年比1.68%(前月は1.72%)とプラス幅がやや縮小している(図表2)。地銀では、相対的に資金需要の根強い中小企業向けが主力であるため、都銀に比

          貸出・マネタリー統計(22年3月)~指し値オペの影響で資金供給量の伸びが上昇、貨幣流通高は連月で前年割れに
        • 『信濃毎日新聞〈しなの歴史再見〉経済活動を映す お金の歴史 貨幣流通もたらした北宋銭や明銭|信濃』

          ☆★☆★☆★☆歴史タイムッス☆★☆☆★☆★古今東西歴史関連記事リンク集日本史娯楽検証物語サイト「歴史チップス」執筆のネタ探しとして日本や世界のメディアや個人・企業サイトから歴史関連記事リンク集を作成(リンク切れ御免)。また、「古今チップス(旧歴史タイムズ・現歴史タイムス)」の2005年11月~2014年12月のバックナンバーも掲載。

            『信濃毎日新聞〈しなの歴史再見〉経済活動を映す お金の歴史 貨幣流通もたらした北宋銭や明銭|信濃』
          • 池戸万作 on Twitter: "やっぱり、政府支出を増やし続けた国ほど経済成長するのは間違いない。政府支出が新たな貨幣流通になるのだから、それが経済成長の呼び水となる。この法則を発見した島倉原さんはノーベル経済学賞を受賞するべきだと思います。構造改革とか規制緩和とか、経済成長に関係ないから。"

            やっぱり、政府支出を増やし続けた国ほど経済成長するのは間違いない。政府支出が新たな貨幣流通になるのだから、それが経済成長の呼び水となる。この法則を発見した島倉原さんはノーベル経済学賞を受賞するべきだと思います。構造改革とか規制緩和とか、経済成長に関係ないから。

              池戸万作 on Twitter: "やっぱり、政府支出を増やし続けた国ほど経済成長するのは間違いない。政府支出が新たな貨幣流通になるのだから、それが経済成長の呼び水となる。この法則を発見した島倉原さんはノーベル経済学賞を受賞するべきだと思います。構造改革とか規制緩和とか、経済成長に関係ないから。"
            • 韓国経済お金が回らない…貨幣流通速度下落率OECD1位

              市中に放出されたお金が消費や投資につながらない現象が韓国経済に定着しつつある。 全国経済人連合会傘下の韓国経済研究院が9日に明らかにしたところによると、2018年の貨幣流通速度は0.72で、2004年に0.98を記録してから下がり続けている。貨幣流通速度は同一の貨幣が商品やサービス取引に平均何度使われたかを示す指標で、名目国内総生産(GDP)を市中通貨量(M2)で割って求める。広義の通貨量であるM2には現金と各種預金、2年以下の積立金などが含まれる。 貨幣流通速度が低いということはお金が長期積立など金融部門にとどまっており、消費や投資に使われず経済活力が落ちたと解釈できる。人に例えれば体(経済)に血(通貨)が回らず血液循環がうまくいかない状況だ。特に2018年を基準として韓国は経済開発協力機構(OECD)主要16カ国のうち貨幣流通速度下落率がマイナス3.5%と最も大きかった。次いでポーラン

                韓国経済お金が回らない…貨幣流通速度下落率OECD1位
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