教会で司祭らと面会するフランシスコ教皇(87)=7日、パプアニューギニア・ポートモレスビー/Guglielmo Mangiapane/Reuters ポートモレスビー(CNN) ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(87)は、訪問先のパプアニューギニアで、社会の主流から取り残された地域社会に奉仕する教会の重要性を訴えた。 フランシスコ教皇は首都ポートモレスビーの教会で、パプアニューギニアの周辺や、都市部の最も恵まれない人々に焦点を当てるよう呼び掛けた。 フランシスコ教皇は、教会が「偏見と迷信」のために「精神的、肉体的に」傷ついた人々を支援することに尽力していると述べた。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチによれば、パプアニューギニアは性的暴力の割合が高く、女性や少女にとって最も危険な場所の一つとされる。 フランシスコ教皇は恵まれない少女らに教育機会を与える中学校も訪問した。パプアニ