菅義偉、ダメ人間だとは思っていたが、想像以上にダメでしたね。麻生太郎は漢字が読めなかったし、安倍晋三は日本語が苦手だったが、菅の場合、それ以前に自分の発言の内容すら理解していない。 【写真】この記事の関連写真を見る(36枚) 【写真】この記事の関連写真を見る(40枚) …
今年3月の訪日外国人数(推計値)は、前年同月(6万6121人)の27倍超の181万7500人。コロナ禍前2019年3月(270万人)の65.8%の水準まで回復した。日本人の海外旅行人気も回復傾向だ。因みにGW人気海外都市ベスト3は1位はソウル、2位は台北、3位はホノルル。台湾取材から帰ってきた著者が感じたこととは? 近著『日本をダメにした新B層の研究』で近代大衆社会の末路を鋭く分析した適菜収氏の「だから何度も言ったのに」連載第39回。 三島由紀夫 ■お茶漬けナショナリズム 先日、台湾に10日ほど取材を兼ねて行ってきた。台湾に行くのは5回目。20年ぶりである。初めて台湾に行った1995年には、台北駅(台北車站)前にはすでに新光三越百貨店はあったと思う。当時は台湾の物価は安いと思ったが、今は日本とそれほど変わらない。当時はなかった地上101階建ての高層ビル「台北101」に行ってみたが、MRTの
賢者は未知の事態にどう身を処したのか?『思想の免疫力』発売直前【中野剛志×適菜収】 「小林秀雄とは何か」中野剛志×適菜収 対談第1回 なぜいま小林秀雄なのか? 評論家・中野剛志氏と作家・適菜収氏がは次のように語る。「新しい事態にどうやって対応するか。小林はこのことをばかり言ってると言ってもいいかもしれない」。まさにコロナ禍はこれまでになかった事態。国民あるいは言論人はこの未曾有の状況にどう身を処したか? コロナ禍でふたりが行った初対談集『思想の免疫力』が8月10日に発売(Amazonは12日発売)。新刊記念としてこれまでの対談を振り返り、再配信。第1回。 小林秀雄(1902-1983)、文藝評論家。 ■言葉の限界について 適菜:中野さんの新刊『小林秀雄の政治学』(文春新書)、非常に面白かったです。この本はいろいろな読み方ができますが、私は「新型コロナ論」にも見えました。未知の事態、新しい事
朝日新聞の世論調査によると、菅義偉内閣の支持率が65%もあったらしい。安倍退陣後の調査では、次期首相に「誰がふさわしいか」との質問に石破茂が34・3%でトップ、菅は14・3%、河野太郎が13・6%だった。腐ったメディアが誘導すれば世論は簡単に変わるということだろう。菅は「国民のために働く内閣」を掲げたが、ではこれまで誰のために働いてきたのか。この先、アメリカのために働いてきた安倍政権と一線を画すとも思えない。 なお、今年5月の安倍政権の支持率は29%だったが、辞意表明後に実績評価を聞くと、「大いに」「ある程度」を合わせて71%が「評価する」と答えた。では、当時と今とでは何か大きな変化があったのか。新型コロナウイルス対策、森友学園問題に関連する公文書改ざん事件、「桜を見る会」に関連する権力の私物化、北方領土の主権の棚上げ問題……。いずれも闇の中である。というより、闇の中に葬り去ろうという明確
新型コロナウイルスは総理大臣に忖度しない。そして現在の日本が3流国家になってしまったという事実を誰の目にも明らかにしてしまった。政府の対応は後手後手で、海外メディアからも叩かれる始末。支持率も急降下中。周辺の熱烈な応援団も泥船から逃げ出した。そこから見えて来たのは「今だけ」「カネだけ」「自分だけ」といった思考停止した連中の利権構造だった。安倍政権の危険性を当初の段階から鋭く指摘してきた作家適菜収氏が新刊『国賊論~安倍晋三と仲間たち』(KKベストセラーズ)で、その背景をすべて暴く‼︎ ■究極の国賊・安倍晋三 緊急事態宣言を全国で解除。記者会見に応じる安倍晋三首相。目の奥がいつも空虚に感じるのは気のせいだろうか……(写真ロイター/アフロ) わが国において国を破壊してきたのは、「保守」を自称する勢力だった。 ニューヨークの証券取引所で「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」と言った男が
6月17日、猪瀬直樹が応援演説中に海老沢由紀の体を触ったことが「セクハラだ」と批判を集めた。 ■セクハラ大国日本 6月12日、東京・吉祥寺で日本維新の会の参院選に向けた街頭演説が行われたが、候補者の猪瀬直樹が、同じく候補者の海老沢由紀の胸などをベタベタと触りだした。この件について海老沢は「特に当たっていない」「胸にあたってもいないし、話題になったことにむしろ驚いたほど」などとツイートしていたが、動画を見れば、猪瀬は明らかに触りまくっている。要するに、セクハラを隠蔽するために、海老沢は嘘をついたわけだ。一瞬でバレる嘘をつくところが、維新クオリティ。 * なお、海老沢は経歴詐称疑惑や公職選挙法違反疑惑が噴出しているいわくつきの人物である。公職選挙法は、被選挙権を得るための条件として「選挙区内での3ヵ月以上の居住」を定めているが、海老沢はこの要件を満たしていない疑いがある。なお、住民票を移しただ
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