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物価高対策として野党が掲げる消費税減税を巡り、自民党幹部からまた問題発言が飛び出した。どうしても自民党は、消費税減税だけは参院選(7月10日投開票)の争点にしたくないようだ。 ◇ ◇ ◇ 問題発言の主は、自民党の茂木幹事長。26日のNHK日曜討論で、物価高対策として消費税の減税を掲げる野党案に対し、「野党の皆さんがおっしゃるように(消費税を)下げるとなると、年金財源を3割カットしなければなりません」などと指摘。すでに6月支給分から0.4%減額された年金について、「消費税減税なら年金は3割カットだ」と更なる削減をほのめかしたのだ。 案の定、茂木氏の「年金カット」発言にネットは大荒れ。〈消費税を減税しなくても年金カットしてるよね〉〈国民を恫喝するんですね〉--と大炎上している。さすが、官僚が「取り扱いマニュアル」を作る“パワハラ体質”だけあって、ドーカツは常套手段のようだ。「まさに年金を人
ロシアのウクライナ侵攻を機に、北欧の伝統的な中立国だったフィンランドとスウェーデンがNATO(北大西洋条約機構)への加盟を申請した。NATOのさらなる拡大は欧州の安全保障環境にどう影響するのか。そして、どうしたら「プーチンの戦争」を終わらせられるのか。旧ソ連時代からロシアをウオッチしてきた元外交官は、いまこそ対話が重要と説く。 ◇ ◇ ◇ ──フィンランドとスウェーデンのNATO加盟申請をどう見ますか。 ウクライナのことがあって、欧州には一種の集団的な恐怖感シェアリングが起きてしまっている。戦闘の映像を毎日見せられたら、国民がおびえます。リーダーはそれにある程度対応せざるを得なくなる。加盟申請は単純な結果でしょう。しかし、戦略的に本当にNATOに入らないとロシアに攻められるのかというと、僕はロシアが攻める理由はないと思う。 ■カリーニングラードが着火点になる恐れ ──ロシア側の受け止め
日本維新の会は、昨年の衆議院選挙前には「大減税」を公約していたが、選挙後には貯金や不動産などへの「大増税」の必要性を繰り返し議論していた。今回の参議院選挙では、またもや「大減税」を公約している。 いったい、維新で何が起きているのだろう。「減税」と「増税」のどちらが、彼らの本当の政策なのだろうか。 先の衆院選での維新の公約は「大胆な減税によって経済成長を後押し」「消費税のみならず所得税・法人税を減税する『フロー大減税』を断行」だった。 有権者にしてみれば、維新に投票すれば、減税が進むのだろうと考えるのが自然だろう。果たして、維新は衆院選に勝利し大躍進を遂げた。どうやって巨大与党の自民党・公明党、そして岸田文雄首相を突き動かし、大減税を実現させるかに注目が集まった。 ところが、維新の政策決定の場である「政調会」では、国民のあらゆる資産に1%の税金をかけるという31兆円規模(消費税15%分相当)
「仕事もせんと、何しとんねん」って感じだ。日本維新の会のそれぞれ代表と副代表を務める大阪の松井市長と吉村府知事が選挙戦にシャカリキだ。24日は2人とも維新候補が立つ奈良・京都入り。昼過ぎから夕方にかけて、個別に複数カ所で応援演説をこなした。 「参院選が公示された22日には、松井市長が地元・大阪で午前10時から午後4時過ぎまで、維新候補の隣に立ちっぱなし。当日、吉村知事は京都に入り、国民民主の前原選対委員長の支援を受け、立憲の福山前幹事長と激しく争う楠井祐子氏を応援。午前10時から午後6時過ぎまで、8時間以上も大阪を離れていました」(政界関係者) これだけ選挙にフル回転していると、本来の首長としての仕事が気になる。 大阪府・市のHPが公開する2人の公務日程を確認すると、今週は申し合わせたように23日の木曜以外は「公務日程なし」。とどのつまり、松井・吉村コンビは本業そっちのけで選挙に熱を上げて
この季節は、天気予報が雨でなくても傘は手放せない。洗濯物も気になる。毎日たくさんの洗濯物が出る相撲部屋では、なおさら気を使う。 元大関琴欧洲の鳴戸親方(顔写真)が部屋を開いて2年目の2018年、稽古を見に行き、日々の様子を聞いた時だった。 「雨降ってきても取り込まない。雨降ったら洗濯物濡れる。なぜ分からない?」 「トマトを手にのせて切れば手も切れる。なぜ分からない?」 日本の子どもはどうなっているのかと言われているようだった。「親方はどうでしたか」「お母さんの手伝いして覚えたよ」。ブルガリアの家庭の光景を想像した。 当時の鳴戸部屋は、まだ東京都内で仮住まいをしていて、力士8人、呼び出し1人の所帯。「一番上の兄弟子でも知らないことが多いから、私が全部やらないといけない」。壁には、番付によって違う着物や履物など身につける物の早見表が貼られていた。 相撲部屋は、団体生活の安定と土俵での鍛錬が一体
庶民の暮らしをむしばむ「黒田円安」「岸田インフレ」を退治するのか。大企業をはじめとする資本家だけが潤う新自由主義の跋扈を甘受し続けるのか。国民生活の行方を左右する参院選が22日、公示。18日間の選挙戦の火蓋が切られた。投開票日は来月10日だ。 これに先立ち、日本記者クラ…
7月10日投開票の参院選が22日、公示された。最大の争点は物価高。岸田首相にとって、21日の政府の物価対策本部や党首討論はインフレ対策をアピールする好機だったが、あまりにもお粗末だった。有権者の失望を招き、怒りの火に油を注いでいる。 【写真】この記事の関連写真を見る(22枚) ◇ ◇ ◇ 21日午前、初めて開かれた物価対策本部で岸田首相は「生活に直結する物価動向を注視し、きめ細かく切れ目なく対応していく」と意気込んだ。しかし、示された対策はどれも、有権者ウケしなさそうなショボいものだ。 輸入小麦の価格抑制検討は「10月以降」と間が空き、15日の会見でも触れていた。グリーン農業推進と肥料高騰への対応を組み合わせた制度や、節電した事業者や家庭へのポイント付与は複雑で遠回り感は否めない。猛暑の中、「ポイント目当てに節電しろ」なんて酷な話だ。 野党7党が掲げる消費税減税の方が、よっぽどシンプル
セクハラ疑惑が報じられ、参院選後の“辞職”も囁かれている細田博之衆院議長。その後任候補として、なんと自民党の甘利明前幹事長の名前が取り沙汰されている。 大臣室で業者から現ナマを受け取り、前回衆院選では有権者からノーを突きつけられて小選挙区で落選(比例復活)したような議員が“三権の長”とは驚きだが、永田町の論理ではリッパな有資格者なのだという。20日も、岸田首相と官邸で30分間も会っている。 「自民党議員の中で当選回数が一番多いのは、当選14回の麻生副総裁です。甘利さんは、麻生さんに次ぐ13回です。当選13回は、二階俊博元幹事長ら5人しかいない。総理経験者の麻生さんは、さすがに議長にはならないでしょう。13回当選の5人の中から選ぶとしたら甘利さんになっておかしくありません。最近、衆院議長には、大臣と自民党幹事長の両方を経験した人が就いています。甘利さんは、いずれのポストも経験している。小選挙
まさかの結果だ。20日開票された東京都杉並区の区長選挙。自公がバックアップした現職の田中良氏(61=当選3回)が、野党統一候補の岸本聡子氏(47)に約190票差で敗れたのだ。 杉並区といえば、有権者に嫌われ、昨年の衆院選で落選した石原伸晃・自民党元幹事長の地盤。田中区長と伸晃氏は蜜月関係だけに、「敗因はノブテルの呪いか」なんて声も上がっている。想定外の結果に、岸田首相の周辺は、国民の怒りのマグマがたまっているのではないか、と疑念を強めている。 ◇ ◇ ◇ 今回、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党が推薦し、初当選した岸本氏は、オランダの政策研究NGOの研究員。田中区政が進めた駅前再開発などについて「いったん立ち止まって、住民とともに考える」と訴えてきた。 フリーランスライターの畠山理仁氏は、「岸本氏は有権者の声に耳を傾け、選挙中に政策をバージョンアップさせるなど、従来の野党の戦い方
■キエット君に取材 奨学生の在留資格も「留学」なので、「週28時間」を超えて就労すれば違法だ。その点を意識し、朝日の記事ではベトナム人奨学生たちの就労が週28時間以内であることが強調されていた。実際はどうなのか。私は動画を自撮りして公開したヴー・トゥアン・キエット君(21)と会ってみることにした。 待ち合わせ場所に現れたキエット君は細身で、Kポップアイドル風のおしゃれな青年だった。ただし、初対面のあいさつを交わす表情からは緊張感も伝わってきた。私の取材に応じたことが販売所や、彼を日本へ招いた朝日新聞の実質的な傘下組織「朝日奨学会」にバレることが怖かったのである。本欄でキエット君の実名を明かしているのは、すでに販売所を辞めているからだ。 まず、動画を公開した理由について、キエット君はこう答えた。 「ベトナムの人たちに、僕の生活について知ってもらいたかったのです」 動機は単なる自己顕示欲で、問
〈#平気で嘘をつく高市早苗〉 こんな言葉が20日のツイッターでトレンド入りした。自民党の高市早苗政調会長が19日のNHK日曜討論で、れいわの大石あき子政審会長が消費税の使途をめぐる問題点を指摘したところ、消費税は法律で社会保障に使途が限定されている──などと猛反論したためだ。 「デタラメを公共の電波で言うのはやめていただきたい」 こう言って大石氏をにらみつけていた高市氏。だが、もはや消費税が社会保障以外に流用されていることはとっくにバレている。そのため、SNSなどで〈平気で嘘をつくな!〉と拡散されたのだ。 実際、2019年1月の衆参本会議でも、当時の安倍首相はこう発言している。 「少子高齢化を克服し、全世代型社会保障制度を築き上げるために、消費税率の引上げによる安定的な財源がどうしても必要です。(略)8%への引上げ時の反省の上に、経済運営に万全を期してまいります。増税分の5分の4を借金返し
7.10参院選の最大の争点となりそうな物価高対策。テレビやネット番組では、各党代表による討論会が連日、行われている。物価高騰についての議論では消費税減税を訴える野党に自民党が攻め込まれる場面が目立っている。 ◇ ◇ ◇ 19日のNHK日曜討論での自民・高市政調会長の発言が炎上している。 れいわの大石政審会長に「数十年にわたり法人税は減税、お金持ちは散々優遇してきたのに消費税減税だけはしないのはおかしい」と追及されると、高市氏は「れいわ新選組から消費税が法人税の引き下げに流用されているかのような発言が何度かありました。これは事実無根だ」と色をなして反論。 消費税は法律で社会保障に使途が限定されているとして「デタラメを公共の電波で言うのはやめていただきたい」とまで言い放った。 しかし、消費税が法人税の穴埋めに使われているのは数字上、明らかだ。財務省の「一般会計税収の推移」によると、消費税が
霞が関は人事の季節だが、防衛省事務次官の交代劇が波紋を広げている。 17日の閣議で防衛省の島田和久次官の退任人事が正式に決まったことは、政界で驚きをもって受け止められた。岸田首相が安倍元首相にケンカを売ったとみられているのだ。 第2次安倍政権で首相秘書官を約6年半も務めた島田氏は、2020年8月に次官就任。自他ともに認める安倍の腹心だ。安倍が主張する「防衛費のGDP比2%」の旗振り役でもある。年末に向けて、国の外交・防衛政策の基本方針となる「国家安全保障戦略(NSS)」や「防衛計画の大綱」など戦略3文書の改定も主導してきた。 「特にNSSは9年ぶりの改定で、島田氏の年末までの続投は既定路線とみられていた。安倍元首相の実弟である岸防衛相も、3文書や重要政策の継続性を理由に島田氏の留任を5月ごろから官邸に打診していました。しかし、官邸は『次官は2年間が通例』として交代を押し切ったのです」(防衛
参院選(22日公示、7月10日投開票)が迫っている。「自民大勝」の観測が流れ、野党がバラバラになる中、「反維新」を掲げてれいわ新選組からこの男が立つ。「れいわ旋風」が巻き起こった前回2019年の参院選から3年。流れを引き寄せられるのか。胸の内を聞いた。 ■「演説も政策立案も芸人の延長上です」 ──先月18日に比例代表で出馬すると表明して以降、事前告知なしのゲリラ演説を重ねています。街頭でマイクを握ってみて、手ごたえはどうですか? ゲリラ街宣という手法を知らなかったから、驚きでしたね。芸人としてはメチャクチャ面白い。浅草キッドで漫才をする時は、僕らに笑いを期待してお金を払ったお客さんの前に立つわけですが、ゲリラ街宣は行き交う人の足を止めて聞き入ってもらわなければならない。その場の聴衆に思いを届かせるためには言霊も大事だし、起承転結も必要だけど、事前準備はしていません。現場で周りをながめ、聴衆
都内の朝日新聞販売所で新聞奨学生として働き始めたキエット君(21)は、留学生に認められる週28時間を超える就労を強いられた。そこで彼を販売所に斡旋した「朝日奨学会」に相談したが、対処してもらえなかった。 「仕事が週28時間で終わらないのは、僕の仕事が遅いからだ、と。でも、絶対に遅くないですよ」 そう話すキエット君の仕事ぶりを確かめるため、私は彼の夕刊配達を自転車で追いかけてみた。1年以上の経験者だけあって、彼は原付バイクを手足のように操り、住宅街を走り抜けていく。そして350部の夕刊を2時間半で配り終えた。 配達現場を知る人であれば、彼の仕事のスピードがわかるはずだ。それでも就労時間は週35~36時間に及ぶ。朝刊500部、夕刊350部の配達の他に、チラシの折り込み作業などもあるからだ。キエット君が言う。 ■我慢を強いられるベトナム人奨学生 「法律に違反して働いているのは僕だけではない。知り
給付金詐欺に壮絶DV男、そして痴漢で逮捕とは、さながら「犯罪のデパート」だ。 JR外房線の電車内で女性の体を触ったとして、東京国税局千葉東税務署の桃原卓也容疑者(30)が13日、県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで千葉県警千葉南署に現行犯逮捕された。 被害に遭った30代女性は13日午後9時半前、JR千葉駅で東金駅行きの普通列車に乗り込み、先頭車両の2人がけの席に座った。午後9時40分ごろ、仕事で疲れた女性がウトウトしていると、桃原容疑者が隣に座り、女性の太ももに手をのせてきた。女性は「痴漢かな」と思ったが、何かの間違いだったら大変なことになると思い、しばらくジッとしていた。すると桃原容疑者が太ももをなで始めたため、女性はその手をつかみ、ひねり上げた。その様子を見ていた乗客たちが協力してくれ、次の土気駅で桃原容疑者を車内から引きずり降ろし、駅員に引き渡した。駅員はその場で「痴漢確保、暴れあり」
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 【山口】 ○○江島 潔 65自現 秋山 賢治 52立新 大内 一也 48国新 吉田 達彦 64共新 二矢川珠紀 51N新 安倍元首相のお膝元が大騒ぎになっている。1993年から2007年まで14年にわたって安倍の私設秘書を務めた秋山が「1強政治に立ち向かう」と立憲から出馬するためだ。 「安倍氏の『弟分』と地元で呼ばれる現職の江島潔陣営は、“安倍氏のすべてを知る男”の登場に大揺れです。出馬表明した今年4月以降、秋山氏の自宅の玄関付近に異臭がする液体のようなものがまかれたことで立憲側が山口県警に被害届を出しました。山口選挙区はキナ臭い雰囲気に包まれています」(捜査事情通)
自民党の片山さつき参院議員が14日、念願の“安倍派”入り。ツイッターに〈明日は朝会だそうで、とても楽しみにしております〉などとルンルンな様子で書き込んでいるが、実は中途半端な入会。安倍派は安倍派でも、本体の「清和会」ではなく、参院議員でつくるグループ「清風会」(会長・世耕弘成参院幹事長)への入会が認められただけなのだ。 何かと安倍元首相の周りをうろつく片山氏に、安倍派入りのチャンスが巡ってきたのは、昨年の総裁選だった。子飼いの高市早苗衆院議員(現政調会長)を猛プッシュしていた安倍元首相が、片山氏に高市支援を打診。バーター条件が「安倍派入り」だったらしく、その気になった片山氏は推薦人に名を連ね、テレビなどでしゃべりまくっていた。 当時の片山氏は幹事長派閥だった二階派に所属。片山氏の思惑を察知した二階派は今年2月、派閥会合の連続欠席などを理由に事実上の除名である「退会勧告」を突きつけた。すると
円安が止まらない。13日は一時1ドル=135円台前半まで下落。約24年ぶりの円安水準となった。急速な円安進行が襲っても、「金融緩和を粘り強く続ける」と強弁する日銀の黒田総裁の辞任が円安ブレーキの特効薬だが、それを阻むのが「アベの壁」だ。 原油高と円安により、さらなる物価上昇は必至。暮らしは苦しくなる一方だ。黒田氏は「値上げ許容発言」こそ撤回したが、ことあるごとに「金融緩和の継続」を強調。いたずらに円安を加速させている。 「黒田総裁が緩和継続を訴えるたび、投資家は安心して円を売ってドルを買える。もっと発言が控えめな総裁なら、これほど円安が進んでいなかったでしょう。4月の対ドル円相場の実勢値は、日米の消費者物価指数から算出した理論値より、13%割安との試算がある。実力から、かけ離れた円安の責任の一端は、黒田総裁にあります」(金融ジャーナリスト・森岡英樹氏) 先週、政府と日銀が「円安を憂慮する」
参加者は実に120人! 12日午前3時ごろ、捜査員が室内に踏み込むと、一戦交えたばかりの「年の差カップル」が、リビングで全裸で抱き合っていた。貸別荘内の各部屋には、使用済みの避妊具が大量に散乱していたという。 ■自衛隊員と美熟女ナースが主催 静岡県湖西市の浜名湖のほとりにある貸別荘で「乱交パーティー」を主催したとして、千葉県習志野市の自称自衛官の田渕照明(54)と、同県船橋市の自称看護師の加藤砂恵子(51)両容疑者が12日、公然わいせつ幇助の疑いで静岡県警湖西署に逮捕された。 同県警生活保安課は会場で全裸になっていたとして、東京都三鷹市の自称会社経営者の亀井俊哉(52)と同西東京市の自称専門学校生の佐藤志津香(34)両容疑者を現行犯逮捕。5月、警察庁に匿名のタレコミがあり、県警が捜査を進めていた。
子育てや主婦の日常を描いた漫画「毎日かあさん」の作者・西原理恵子氏(57)の娘がブログで幼少期から体験してきたことや、母である西原氏との関係を赤裸々につづり、話題となっている。 「毎日かあさん」は2004年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、05年には短編マンガ部門の手塚治虫文化賞などの受賞歴があるだけでなく、アニメ化、映画化もされ、同じ境遇の母親からの共感を読んだ作品だ。 しかし成人した娘のブログには、「12歳の時に『ブスだから』という理由で整形させられた」「兄との格差が激しく、資金援助もなしに家から放り出された」など衝撃的なエピソードが並んでおり、SNSやネットを見ても衝撃を受けている人が多いことがわかる。 騒ぎの発端となったブログは現在削除されており、真偽のほどが定かではないこともあるが、ネットでは<西原さんのSNSでの育児日記に対しては、始まった頃から違和感を感じてた><自分
この週末、SNSで話題になったのが日本維新の会の吉村洋文大阪府知事の街頭演説。参院選予定候補の応援で首都圏を回ったのだが、11日夕方、埼玉・大宮駅西口に吉村氏が登場すると「帰れコール」が鳴り響いたのだ。 大阪維新の会の公式ツイッターにアップされた動画に、その様子はしっかり記録。吉村氏の到着がアナウンスされ、街宣カーに乗り込むあたりから「帰れコール」が始まり、吉村氏の演説の冒頭部分がかき消されるほどだった。 SNSでは<埼玉県民の帰れコールの大合唱! 関西人には分からないんだろうな><関西圏以外では嫌われてるんだな>などの書き込みが散見された。 昨秋の衆院選で議席を4倍増にする躍進を見せた維新は、今度の参院選(6月22日公示.7月10日投開票予定)で関西ローカル政党から全国政党への完全脱皮を目指している。ところが、関西では熱狂的な吉村人気も、首都圏への“伝播”はイマイチで期待されたほどではな
怒涛の値上げラッシュが続く。岸田首相は「消費税を触ることは考えていない」と消費減税をかたくなに拒んでいる。税率はそのままで物価が上昇していけば、消費税額はどれだけ増えるのか。試算してみると、「隠れ増税」とも言える大きな国民負担が浮かび上がった。 ◇ ◇ ◇ 石油情報センターによると、6日の全国のレギュラーガソリン価格は1リットル=170円。1年前(昨年6月7日)の153円より17円値上がりしている。このうち消費税額は14円から16円へと2円増えている。年間のガソリン消費量は約4500万キロリットル。仮に1年間、2円アップが続けば、消費税の税収額は約900億円も増える。本体の値上げに加え増税とは、消費者には踏んだり蹴ったりだが、政府の財布は潤うことになる。 税理士で立正大客員教授の浦野広明氏(税法)の試算によると、物価が1%上昇すれば、年間の消費税額は約2000億円増えるという。 「税率
参院選が近づいてきたが、地に足のつかない政党は焦って墓穴を掘ったりする。女性記者などへのセクハラ疑惑が報道されている衆院議長の細田博之を追及するのは当然だが、数多くのセクハラ事件を引き起こしてきた維新の会にブーメランが直撃したのは面白い。 女子高生3人に向かって下半身を露出し、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕された衆院東京1区支部長もいたし、「ただでは済まさない」と女子中学生を恐喝した府議もいた。女性の胸を触っている写真が流出した市議もいたし、「(女性は)完全にくるくるパーにならないと、子供を産もうなんて思わない」「8割がたの女ってのは、私はほとんど『ハエ』と変わらんと思っています」などと暴言を吐いた衆院千葉1区支部長もいた。 女性職員に「今から昼下がりの情事に(行く)」などとセクハラ発言をして更迭された東成区長もいたし、児童の保護者の臀部を触ったり、若い女性教職員に対し「なぜ子供をつくらな
〈私の大好きな自担が所属してるとは思えないくらいジャニーズ事務所っておバカな事務所。あーもう許せないっ!!〉 〈ジャニーズ事務所さん今は貴方達の売り方ではなくタレントの能力で持ち堪えてることを自覚しなさすぎでは???〉 〈え、ジャニーズ事務所ってかつての自民党の田中角栄派閥並にタレントにお給料渡してるの?だからチケ代返さないよ?みたいなことしないとお金ないの?それなのに事務所サウナ作ってみたり見るからに高そうなマッサージチェア置いてみたりしてるの?どれだけオタクにお金はたかせるの?〉 10日、ツイッターのトレンドに「ジャニーズ事務所」が浮上。ジャニーズファンの怒りの声が相次いでいる。ジャニーズ公式のチケットアプリ「Johnny's Ticket」を巡ってで、これは、ジャニーズJr.出演イベント「Summer Paradise 2022(サマパラ)」から使用される入場時にチケットを表示するア
一体どの口が言っているのか。9日に開かれた自民党所属議員の会合で、首相として必要な素養について、「運と多少の人柄」などとあいさつした安倍晋三元首相(67)のことだ。 安倍氏は昨年12月の茂木派(茂木敏充幹事長)のパーティーに出席した際も、「(自分と)同期一番の男前は岸田文雄、一番頭が良いのは茂木敏充。そして一番性格が良いのは安倍晋三と言われていた」などと語っていたのだが、本当に「性格がよく」「人柄が信用」されていたのかと言えば、疑問を抱かざるを得ないだろう。 ■各世論調査でも明らかに 安倍政権下で行われた各メディアの世論調査では「不支持」の理由について、「(人柄が)信用できない」との回答が多数を占めていたからだ。 例えば、2017年7月の朝日新聞の全国世論調査で、<首相をどの程度信用できるか>との問いについて、<大いに>が4%、<ある程度>が32%だったのに対し、<あまり>が40%、<まっ
元祖バラドルの森口博子(53)が歌手として記録を樹立し、話題である。 アニメ映画「機動戦士ガンダム」の新作主題歌でもある「Ubugoe」がオリコンの週間シングルランキング10位にランクイン。これは「ホイッスル」以来29年ぶりのことで、インターバル記録では歴代5位、女性アーティストでは歴代3位なのだそうだ。映画の舞台挨拶に登壇し楽曲を披露した森口は「素晴らしい作品で歌えて幸せです」と涙ぐんでいた。 「歌唱力、表現力はもちろん、営業力の勝利でもあると思います。堀越の高校生だった1985年に『ガンダム』の主題歌『水の星へ愛をこめて』で歌手デビューして以来、テーマソングを歌い続け、今回はライブなどで『50代になってもガンダムソングを歌います』と宣言していた。それもあって今作のメガホンを取った安彦良和監督からのオファーを呼び込んだというのですから」(元スポーツ紙芸能担当記者)
このコラムもおかげさまで100回目を迎えることができました。読者のみなさまに感謝いたします。今回から5週にわたって、NSC講師の原点になったナインティナインを書かせていただきます。 ご存じのみなさんも多いように岡村君と矢部君は高校のサッカー部の先輩・後輩です。将来は「国家公務員になる」と決めていた岡村君が、どうしてNSCへ通い、芸人への道を歩んでいったのか? 矢部君の一言で決まりました。 1浪中の岡村君に「岡村さん、NSC行きませんか?」と言われて、芸人になる気など全くなかった岡村君が“1年間クラブ(部活)感覚”で行けばいいと思って「かまへんよ」と答えたのがナイナイの始まりです。 1990年NSC大阪9期生にやって来た2人。私もこの年から急遽NSCの講師をやることになりました。急遽というのは、この年の2月の半ばに突然「4月からNSC見てくれへん?」と担当者から言われて「漫才なんてよう教えな
「家計の値上げ許容度も高まってきている」──。 庶民が物価高にあえぐ中、黒田東彦・日銀総裁から飛び出したトンデモ発言に批判が集中している。あらゆる物の値段が上がり、「高くても買わざるを得ない」のが国民の肌感覚なのに、物価安定を目指す中央銀行総裁の感性は随分と浮世離れしている。それもそのはず、黒田氏の生活実態はアベノミクスで打ち出した金融政策さながらの“異次元”ぶり。庶民生活など理解できるわけはないのだ。 見えてきたのは、庶民とはかけ離れた黒田氏の暮らしぶりだ。日刊ゲンダイが調べたところ、黒田氏の自宅は東京都世田谷区内にある地上4階建ての高級低層マンションの一室で、床面積は91平方メートルという広さ。私鉄某駅から徒歩3~4分という駅チカでもある。 住宅情報サイトによると、築14年の中古物件ながら、販売価格は1億円は下らないセレブマンションだ。登記簿によると、黒田氏は、安倍政権下で日銀総裁に就
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