並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 5 件 / 5件

新着順 人気順

部分積分 裏技の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 大学入試数学の採点基準

    過去の入試の大学別採点基準~大学入試懇談会報告他から~ 大学入試懇談会では、毎年各大学の先生が、自大学の前年度入試の結果(各問題の受験生の出来や採点基準)を講評している。その中の話から採点基準や答案の書き方につながりそうな部分を掲載する。 以下は、過去のある年の採点基準がたまたま結果としてそうなったというだけで、毎年必ずこの基準で採点することにしているという大学としての採点基準を示したものでは決してない。間違っても、「○○大学ではこういう採点基準なのか~」などと受け取らないように。 また、以下はかなり古い情報なので参考程度に。 東京大学 計算力を問う問題、数学的センスを必要とする問題、工夫を必要とする問題、様々な解法がある問題のバランスを配慮している。 学習指導要綱に沿っていて、高校の基本的な学習内容の理解と習熟があれば解ける問題の出題を心掛けている。 良問であれば、有名問題でも過去問でも

      大学入試数学の採点基準
    • 高校数学総覧@受験の月

      高校数学の全パターンの網羅を目指す。このページは目次用。 しばらく(半年くらい?)高校化学総覧に浮気するので更新を停止します(;>_ 現在のパターン網羅率(適当) 数I 数と式 90% 数I 論理と集合 30% 数I 2次関数 90% 数I 三角比・図形と計量 50% 数I 統計 0% 数A 場合の数 80% 数A 確率 80% 数A 平面図形 0% 数A 空間図形 0% 数A 整数 80% 数Ⅱ 式と証明 90% 数Ⅱ 複素数と方程式 80% 数Ⅱ 図形と方程式 90% 数Ⅱ 三角関数 90% 数Ⅱ 指数・対数関数 90% 数Ⅱ 整式の微分 90% 数Ⅱ 整式の積分 90% 数B 平面ベクトル 80% 数B 空間ベクトル 50% 数B 数列 90% 数Ⅲ 複素数平面 0% 数Ⅲ 式と曲線 0% 数Ⅲ 極限 70% 数Ⅲ 微分法 70% 数Ⅲ 微分法の応用 0% 数Ⅲ 積分法 90% 数Ⅲ

      • 大学入試数学の採点基準@受験の月

        当ページについて 数学の記述試験で点を取る上で、採点基準を知っておくことは重要である。採点基準次第でどのような答案を書くかが変わってくるからである。特に、「部分点はどれくらいもらえるのか」「どこまで細かく記述すべきか」「高校範囲外の知識を使うと減点されるか」などを気にする人が多い。可能な範囲で調査し、わかったことをまとめてみた。最後に、調査結果をもとにした個人的な見解を載せておく。 採点の流れ 大問ごとに採点基準を協議し、決定する。 考えられる解答例を挙げておく。予想外の解答は採点官同士で協議する。 採点官が各自で採点し、採点に間違いがないか数人でダブルチェック、トリプルチェックをする。 部分点を稼ぎやすい答案の書き方 実験は問題用紙ではなく、解答用紙の隅で行いできるだけ残しておく。 途中でミスに気付いた場合、消しゴムで消すのではなく、斜線や×をして残しておく。 複数の解法で迷った場合、並

        • 高校数学の盲点@受験の月

          高校数学の盲点 目次 高校数学の中にある、普通に勉強していると盲点や落とし穴になってしまう可能性が高い部分、問題集や参考書での説明が不足している部分、受験で役立つにもかかわらず学校で教えてもらえない部分を取り上げていく。といいつつ、全パターン網羅を目指す。このページは目次用。 次の受験で役立つかもしれない豆知識 毎年、どこかの大学で西暦の数字を用いた問題が出題される。よって、来年やその付近の西暦を素因数分解するとどうなるかを知っておくとよい。特に、2013、2014、2015年は素因数分解が難しいので注意が必要である。素因数分解も含めて、整数の様々な性質をまとめたサイト N's 【enz】 資料室 には、100000までの素因数分解が全て載っているので、参考にさせてもらった。 2011=素数 2012=22×503 2013=3×671=3×11×61 2014=2×1007=2×19×5

          • 高校数学の飛び道具

            飛び道具とは 高校数学の参考書では、大学入試の試験科目にある数学のために飛び道具を使う、という記述を目にする。 飛び道具とは何か。私の語感ではこんなところだ。 解答を早く、正確に求めるために使われるが、 高校の指導要領や教科書では取り上げられていない公式や定理のことを飛び道具という。 最近では、他の分野でもよく使われる裏技という用語が使われるようだが、 なぜか高校数学やその周辺だけで生き残っている飛び道具ということばには味があるように思える。 1980 年代の二大飛び道具 私の高校生時代は 1980 年代前半であり、そのころの飛び道具といえば次の二つだった。 ロピタルの定理 ケーリー・ハミルトンの公式 今ではさらに多くの公式や定理が飛び道具として認知されているが、それらは後にしてまずこの二つの定理を述べよう。 ロピタルの定理 飛び道具と聞いてまっさきに思い出すのがこのロピタルの定理 ( L

            1