最新の金融センターのランキングで、香港がアジアトップの地位をシンガポールから奪還した。 23日に公表されたグローバル金融センター指数(GFCI)によると、香港は世界では3位、アジア2位のシンガポールは世界4位だった。 新型コロナウイルス関連の規制で打撃を受けた香港の金融セクターにとって朗報だ。政策取り組みと低金利が経済活動を復活させることを政府は期待している。 最新の指数で、世界1位、2位はそれぞれニューヨークとロンドン。東京は20位だった。ダブリン、シカゴ、ドバイは順位を上げ、上海、北京、ジュネーブは下げた。シカゴとロサンゼルスは上海を抜き6位と7位に浮上した。 地政学上の課題が最も差し迫ったリスクで、回答者の5分の1以上がこれに言及した。 シンクタンクのZ/Yenパートナーズと中国開発研究所が作成した同指数は、121の金融センターをランク付けし、オンラインアンケートに回答した数千人の金