相手のミサイル発射拠点などを攻撃する「反撃能力」。政府は来年度予算案の防衛費にアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」の購入費用として2100億円あまりを計上する方針を固めましたが、本当に抑止力となるので…
相手のミサイル発射拠点などを攻撃する「反撃能力」。政府は来年度予算案の防衛費にアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」の購入費用として2100億円あまりを計上する方針を固めましたが、本当に抑止力となるのでしょうか。元外務審議官で日朝首脳会談の立役者が、現在欠けている議論について指摘しました。 【写真を見る】「抑止効果は疑問」来年度予算にトマホーク購入費用2100億円計上へ 日朝首脳会談の立役者が指摘する「反撃能力」「安保外交」に必要な議論とは【news23】 ■「反撃能力」保有で抑止力高まる?「トマホーク」導入へこれは2018年にアメリカ軍が発射したトマホークの映像。標的はシリアにある化学兵器関連施設だと説明しました。 トマホークは射程1200キロを超え、GPSを使って目標をピンポイントで攻撃できる巡航ミサイルです。 政府は12月17日、安保関連の3文書を閣議決定する予定で、文書の中にはトマ
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