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  • 極貧神社暮らしから始まった私の人生の話|イツキフミ

    子どもの頃、『貧乏すぎて地域の神社の奥に一家で住んでいた』、と人に言うと、ほぼ100%の確率でビビられ、 「神社って住めるの?」 と訊かれる。多分、普通は住めないと思う。だって今まで生きてきて、『わかる〜ウチも〜』という人には会ったことがない。 別に神主でも何でもなく、ただ住んでいるだけ。私が住んでいた神社が特殊だったんだと思う。 うちの親は、両親ともに無職、というユニークな二人で、当然お金がなくて、町内会の人に 「神社の管理人をするなら神社にタダで住んでいいよ」 と言われたので、二つ返事で頷いて神社に住むことにした。 最終的には五人兄弟一家七人で、私が高校二年生になるまでたった二部屋の、風呂なしの神社の奥に住んでいた。 私の人生は、どう足掻いたってこの『神社暮らし』から始まる。 神社暮らし 住んでいた神社の奥はかなりボロくて、お風呂もなければトイレも簡易水洗みたいなトイレだし(行くのがめ

      極貧神社暮らしから始まった私の人生の話|イツキフミ
    • 花火はもはや「持続不可能」か、ドローンショーは解決策になる?

      2023年の米国の独立記念日にドローンを使ってニューヨークの夜空に描き出された自由の女神像。(PHOTOGRAPH BY DAVE KOTINSKY, NBC, GETTY IMAGES) 毎年7月4日、米国の独立記念日を祝う多くの米国人に祝典の終わりを告げるのは、ごう音と共に夜空を照らす花火だ。しかし今、米国の各地、そしてこれまで花火を打ち上げてきた世界各地のイベントで、花火を中止するケースが増えている。代わりに夜空を彩るのは、ドローンの大群が一斉に描き出すアニメーションだ。(参考記事:「アメリカ独立記念日、俗説の真相」) ドローンショーが増えているのは、今ドローンへの関心が高いからとも言えるだろう。しかしドローンショーを推進する人々は、人にも動物にも環境にも悪影響を及ぼす花火はもうやめるべきだと言う。今年は、米国各地でドローンショーが見られそうだ。 はたして、ドローンショーは花火にとっ

        花火はもはや「持続不可能」か、ドローンショーは解決策になる?
      • 第1話|『機動武闘伝Gガンダム』外伝 天地天愕

        ―過ぎ去りしギアナにて……… 掌門「ガンダムファイトは正しき道か………」 暗闇に響く声 それは闇の中で淡く灯る道標のようにも聞こえる 掌門「その答えをお主たち、姉弟に問いたい………」 掌門の前に座している二人の弟子 姉弟子「………………」 弟弟子「………………」 だが、二人の弟子からは答えは無い 掌門「ガンダムファイトも幾つもの大会が過ぎた………できれば私自身で答えを見極めたかったが………」 掌門の悲しげな呟きを遮るように答える姉弟子 姉弟子「ならば、私が師匠の目となりガンダムファイトを見てまいりましょう」 その言葉には掌門を労わる愛情と決意が満ちている 掌門「お前が行ってくれるか?」 姉弟子「はい」 弟弟子「では、私もお供を」 姉弟子「いや、お前は残って掌門のお世話を」 弟弟子に優しく言葉をかける姉 弟弟子「ですが………」 互いを思う二人の言葉に微笑み喜ぶ掌門 掌門「いや、そうしてもらえ

          第1話|『機動武闘伝Gガンダム』外伝 天地天愕
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