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  • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『メルカトルと美袋のための殺人 』麻耶 雄嵩 (著) |

    麻耶 雄嵩 (著)集英社文庫 あらすじ大学の友人に誘われ、湖の近くに建つ別荘へとやってきた推理作家の美袋。 同じく別荘に来ていた佑美子に心を奪われ、一夜を共にする。 しかし、ほどなくして彼女は死体となって発見され、状況から美袋が容疑者とされてしまう。 美袋はメルカトルに連絡し、真犯人を見つけてくれ、と頼み込む(「遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる」)。 奇才を放つ銘探偵、メルカトルが七つの謎を解く短編集。 別荘での殺人事件の容疑者になった美袋大学の友人、増岡の恩師である大垣の別荘へとやってきた美袋。 増岡の所属していた歴史クラブのメンバーが毎年同窓会も兼ねて集まる場に美袋も招かれたのです。 遊歩道沿いの林のなかで佑美子と顔を合わせ、前日は何とも思わなかったのにやけに彼女が美しく見え、美袋は自分でもドギマギしてしまいます。 何気ない会話を交わしたその夜、風に当たろうとテラスへ出た美袋は、涙を流す

    • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『貴族探偵対女探偵』麻耶 雄嵩 (著) |

      『貴族探偵対女探偵』麻耶 雄嵩 (著)集英社文庫あらすじ探偵として独り立ちしてから半年が経つ、新人女探偵の高穂愛香。 親友の別荘で起こった殺人事件の現場で「貴族探偵」と名乗る男と遭遇する。 師匠の教えを胸に、地道に現場を捜査する愛香に対し、貴族探偵は指一本動かすことなく自らのメイドや執事などの使用人たちに推理を披露させる。 事件を解決するのは貴族探偵と女探偵、果たしてどちらなのか。 使用人に推理させる貴族探偵と新人女探偵の対決高校時代の友人・平野紗知に招かれ、山荘へやってきた愛香。 院生である紗知が所属するゼミの後輩も来ていたのですが、その中の一人が地下室で死体となって発見されます。 警察に連絡するも、道の途中にある橋で火災が発生し、到着までしばらくかかるとのこと。 愛香は現場の捜査を続けていたところ、地下室の井戸に紗知のコートのボタンを発見します。 紗知はどこで落としたのか覚えがないと言

      • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『さよなら神様』麻耶 雄嵩 (著) |

        『さよなら神様』麻耶 雄嵩 (著) 文春文庫あらすじ「犯人は上林護だよ」事象『神様』の鈴木太郎は俺・桑町淳にそう告げた。 久遠小探偵団の俺は、過去にクラスで起こったちょっとした謎を解決した『神様』である鈴木に、一週間前に起きた殺人事件の犯人が誰かを尋ねたのだ。 犯人の名前のみを告げ、その動機や犯行内容を語らない神様。 そこで久遠小探偵団のメンバーで再調査し、推理を展開していこうとするのだが…。 神様の告げる『犯人』は本当なのかある生徒のリコーダーが紛失した事件で犯人の名前をピタリと当てた転校生の鈴木太郎。 「なぜわかったのか?」という問いかけに「僕は神様だから」と答えます。 他に事故を未然に防いだこともあり、五年生の間では「神様」と呼ばれるように。 半信半疑ながら、彼に何らかの力があるのは間違いない、と考えた淳はある殺人事件の犯人を神様に聞きます。 それは担任の美旗先生がその事件の容疑をか

        • 「まるで小林麻耶夫妻…」スピリチュアル夫に洗脳され、姉が“反ワク&反医療”の悲劇 | 女子SPA!

          ―連載「沼の話を聞いてみた」― 「あんたは人を自分を思いどおりにしたいだけの、異常者だ!!」 姉からこう罵倒(ばとう)されたのは、30代の会社員・岸本レナさん(仮名)だ。 姉夫婦の方針で一切のワクチンを打たせてもらえない中学生の甥が悩んでいたことから、手助けしようと口をはさんだところ、関係がこじれた。 「家族がとにかく疲れるんです……」 幼いときからずっと、型破りな家族に振り回されてきたという。レナさんは女優の吉高由里子によく似た、はかなげな面立ちだ。その口からとめどもなく流れ出てくるヘビーな話は、なかなかの迫力だった。 今回はその話を、順を追って紹介していこう。 いま現在、レナさんを最も悩ませているのは、姉家族の「反医療思想」。ところが、 「医療を拒否して病気は放置するのに、美容整形や不妊治療など便利なものだけは積極的に手を出すので、言動が支離滅裂で訳がわからないんですよ」 レナさん姉妹

            「まるで小林麻耶夫妻…」スピリチュアル夫に洗脳され、姉が“反ワク&反医療”の悲劇 | 女子SPA!
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