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住宅価格が高騰した2023年、20代以下の持ち家率が過去最高に達した。「3世帯に1世帯はマイホームあり」という水準だ。賃上げなどの恩恵を受けることに加え、資産形成の一環として住宅購入を急ぐ動きも一部でみられる。一方、住宅ローンの残高は膨らんでおり、家計運営には不透明感も強くなっている。20代の持ち家率、7年連続で3割超え「正直、価格は高いが今買わないともっと値上がりすると思った」。23年末、
「賃貸暮らしをするより、お金を借りて住まいを購入したほうがよい。なぜなら最終的には不動産が手元に残るから」。このようなセールストークは筆者が若いころだけでなく、今でも現場で耳にする定番トークです。この考え方は、一定の納得感はあるのですが、実は、ある一面を見逃しているのです。投資の目線で考える「賃貸 vs. 購入」今、手元に1000万円あるとします。投資という観点からすると、これを元手に賃貸と
このところ、マンション賃料上昇の度合いが強まっているとあちこちで聞かれます。今回は、東京23区内のマンション賃料に注目し、今後の賃料動向について考えてみようと思います。マンション賃料と中古マンション価格推移の特徴次のグラフは、東京23区のマンション賃料と中古マンション価格の推移を示したものです。 マンション賃料は2008年9月以降、リーマン・ショックの影響から下がり始めます。13年を底に、
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「高齢の母が実家で一人暮らしをしていますが、特別養護老人ホームに入所することを検討しています。しかし、母が施設に入所すると実家が空き家になってしまいます。マイホームを売却する際に譲渡所得から最高3000万円を控除できる制度を親が利用できる期限内に実家を売ったほうがよいのか悩んでいます」このような相談が筆者によく寄せられます。今回はこうした状況になった場合の検討のポイントについて考えてみました。
3月19日、日銀はマイナス金利政策の解除を決定し、政策金利を0〜0.1%程度にすることとしました。政策金利の変更は変動金利型の住宅ローンに影響を及ぼすといわれています。今後、政策金利はどのように上昇し、住宅ローン返済額にどの程度の影響が及ぶのかは気になるところです。今回は変動金利のシナリオを想定し、金利上昇によって変動金利型住宅ローンの返済額がどの程度変化するかを見ておきたいと思います。想定される4つの変動金利上昇シナリオ
中古住宅を購入する際、現地を見学してみて気に入った物件があれば「購入申込書」に購入希望金額などを記載し署名捺印(なついん)をします。これによって売り主との売買契約交渉に入り、双方が合意する条件になれば売買契約を結んでめでたく購入に至るということになります。ところが、購入申込書を提出してから1週間ほど経過したところで、購入予定者からキャンセルの連絡を受けることがあります。せっかく気に入った物件が
3月に発表された住宅地の公示価格は、2023年1月1日時点の価格に対して全国で2.0%、東京圏で3.4%の上昇となっていました。一方、中古の戸建て住宅取引に携わっている業界関係者の間では、必ずしもそのような感覚を持っていない人が多くいると感じています。都区部は値上がりが続いているものの、その他の地域は23年以降横ばい、あるいは値下がり傾向も見られるという声が聞かれます。今回は、1都3県の中古の戸
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