IT企業・デジタルガレージが本日9月4日、坂本の東京とニューヨークのプライベートデジタルスタジオを次世代のクリエイターに継承し、彼の哲学や美学を伝播することを目的とした「坂本龍一ネットワークスタジオ構想」を発表。「アーティスト・イン・レジデンススタジオ」は、この取り組みの“アルファ版”として位置付けられている。なお「坂本龍一ネットワークスタジオ構想」の詳細は、2025年2月に東京の活動拠点となる渋谷区とともに発表される予定だ。 このスタジオでは、坂本が生前に愛用していた楽器や音楽機材が活用できるほか、スタジオに滞在しながら作品制作を行うこともできる。アーティストやエンジニアを育成するプログラムも同時に実施される予定。デジタルガレージは、スタジオについて「音楽と環境保護の融合を追求し、創造と共感の輪を広げていく新たな拠点となることを目指してまいります」と述べている。 また坂本龍一の遺族もコメ