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  • 藤原道兼の胸糞セリフは真実だった!上級国民だった平安貴族[光る君へ]

    2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第一回のラストは衝撃的でしたね。今回は主人公藤原道長の兄、道兼の傍若無人な狂暴さが目立ちましたが、中でも胸糞な言葉が「下の者を殴って私の気が晴れるなら、それでいい」という道兼の上級国民ぶりではないでしょうか?しかし、誇張のように見えるあの言葉、残念な事に平安時代の真実だったようです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど

      藤原道兼の胸糞セリフは真実だった!上級国民だった平安貴族[光る君へ]
    • ロシア黒海艦隊司令長官ソコロフ氏は生きている?[死んでいる?]

      9月22日に特殊部隊に空爆され死亡したとウクライナメディアが発表したロシア黒海艦隊のソコロフ司令官。本当であればロシアにはかなりの痛手ですが、ロシアは次々とソコロフ司令官の生存の様子を伝えています。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨

        ロシア黒海艦隊司令長官ソコロフ氏は生きている?[死んでいる?]
      • [三国志秘話]蜀の黄忠・厳顔、実は超活躍ジジコンビ!?

        蜀の国の中で老人になっても活躍した人物といえば、蜀の五虎将軍の一人・黄忠(こうちゅう)が有名だと思います。そしてもう一人・蜀の厳顔(げんがん)も黄忠についで老人で戦場に赴いて活躍した有名な人物でしょう。さてこのジジコンビ(黄忠と厳顔)は結構な歳だったはずなのに本当に戦場で活躍したのでしょうか。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者

          [三国志秘話]蜀の黄忠・厳顔、実は超活躍ジジコンビ!?
        • 坂本竜馬と松平春嶽:歴史を変えた[意外な関係]

          「我に才略無く我に奇無し。常に衆言を聴きて宜しき所に従ふ」の名言を残した松平春嶽(まつだいらしゅんがく)。上記の名言は自分に才能が無いので、皆の意見を聞いて従う(レンの解釈です)とかなり謙虚(けんきょ)な姿勢が伺(うかが)えます。 松平春嶽はこの名言の通り色々な意見を聞いていますが、その意見の中に浪人時代の坂本竜馬(さかもとりょうま)の意見もありました。竜馬は春嶽と会った事で日本の歴史は大きく変化することに。そしてもし竜馬が春嶽と会っていなければ、竜馬が歴史の表舞台に出ることはなく、一生脱藩者(だっぱんしゃ)の日陰者だったかもしれません。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開

            坂本竜馬と松平春嶽:歴史を変えた[意外な関係]
          • 佐川急便がトラックの名刺を廃止!SNSに[拡散の恐れ]

            佐川急便のトラックに、ドライバーの名前と共にいつも安全運転しています等の一言が添えられているのを見た事があるかと思います。元々はドライバーのマナー向上のために始めた取り組みですが、今年の3月には完全に廃止しました。それはどうしてなのでしょうか? 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン

              佐川急便がトラックの名刺を廃止!SNSに[拡散の恐れ]
            • [契丹民族の軌跡]独立への道!初代皇帝・耶律阿保機の戦略とは?

              契丹(きたい)は4世紀から14世紀にかけて満州から中央アジアの地域に存在した半農半牧のモンゴル系の民族です。10~12世紀世紀前半に遼(りょう)(916年~1125年)という王朝を建国しました。 一時期は北宋(960年~1127年)を圧倒するほどの驚異的な存在でした。しかし、北宋の第8代皇帝徽宗(きそう)の宣和7年(1125年)に北宋と金(1115年~1234年)の連合軍により滅ぼされました。 ところで、契丹はどのような民族だったのでしょうか。今回は契丹民族と契丹の初代皇帝耶律阿保機(やりつあぼき)について紹介致します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域

                [契丹民族の軌跡]独立への道!初代皇帝・耶律阿保機の戦略とは?
              • 日本初のコンビニ[セブンイレブン]で一番最初に売れた商品は?

                想像してみてください。東京の豊洲4丁目、革新の息吹が満ちる一角で、日本初のセブン-イレブンがその扉を開けた瞬間を。そして、信じられないかもしれませんが、その店で最初に売れたのはなんとサングラスでした。800円のこのサングラスは、ただの商品ではなく、新しい時代の幕開けを象徴するアイテムとなりました。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任

                  日本初のコンビニ[セブンイレブン]で一番最初に売れた商品は?
                • くまのプーさん、初代ミッキーマウスが著作権切れ、加熱する[パブドメビジネス]

                  2024年1月1日、世界で最も有名なネズミ、ミッキーマウスとミニーマウスのオリジナルバージョンがパブリックドメインになりました。ただし、パブリックドメインになったのは全てのミッキーとミニーではなく、1928年に公開されたアニメ「蒸気船ウィリー」に登場したオリジナルのミッキーとミニーだけなので注意が必要です。それでも著作権料を支払わずにクリエイターが自由にミッキーマウスを使えるのは、新たなビジネスチャンスと呼べるでしょう。今回は、続々とパブリックドメインになる著名作品について解説します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組ん

                    くまのプーさん、初代ミッキーマウスが著作権切れ、加熱する[パブドメビジネス]
                  • [歴史の血縁]明智光秀と坂本龍馬、意外な関係とは?

                    これまでの記事において明智光秀(あけちみつひで)に関する都市伝説(としでんせつ)について取り上げました。今回の都市伝説は明智光秀の子孫は生き延びて、その末裔が土佐藩藩士の坂本龍馬(さかもとりょうま)になったという説を取り上げます。この記事では、前半で明智光秀と坂本龍馬との関係について取り上げます。後半は明智光秀と土佐との接点について取り上げます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミ

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                    • [史書の謎]中国、二十一史か二十四史?内容は?

                      『三国志』好きな皆さんの中には、中国の他の時代の歴史にも興味を持つ人がいるのではないでしょうか? 『三国志演義』から正史『三国志』に興味を持ち、更に他の正史を読む必要性があると感じた結果、『史記』や『漢書』、『後漢書』といった『三国志』の前の時代に目を向ける人もいれば、司馬(しば)氏によるクーデターの後が気になって『晋書』に手を伸ばす人もいるでしょう。しかし、それらの歴史書を読み終えると、他の時代のことまで気になり始めてしまうに違いありません。そこでほとんどの人がふと疑問に思うのは「中国の歴史書ってどのくらいあるんだろ…?」ということではないでしょうか? 実は、正史と称される中国の歴史書は二十一史と総称されたり、二十二史と総称されたり、そうかと思えば二十四史と総称されたりとけっこうマチマチです。一体何がその違いを生んでいるのか?その謎に迫っていきたいと思います。 監修者 kawauso 編

                        [史書の謎]中国、二十一史か二十四史?内容は?
                      • [探求]孟節:南蛮制圧の真実、そして南蛮族と蜀兵の架け橋

                        南蛮(なんばん)の王者・孟獲(もうかく)を弟に持つ孟節(もうせつ)。三国志演義(さんごくしえんぎ)にのみ登場する人物です。孟節(もうせつ)は、蜀(しょく)の南蛮制圧に抵抗するどころか、蜀軍の兵士を助けています。 孟節を南蛮の裏切り者と捉える節もありますが、はたしてそれは真実だったのでしょうか。解毒に使った植物もあわせて、孟節の人生観に迫ってみましょう。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修

                          [探求]孟節:南蛮制圧の真実、そして南蛮族と蜀兵の架け橋
                        • [孫策の愛]小喬を手に入れた驚くべき方法とは!

                          もうすぐクリスマスですね。カップルには非常に楽しみな日が近づいてきているのですが、黒田レンには全く関係ないただの平日です。さてカップルには色々な出会い方があると思います。例えば一目惚れしたり、幼馴染だったりと様々な出会い方があると思いますが、三国志に登場するイケメン孫策(そんさく)は美女・大喬(だいきょう)を手に入れるためにとんでもない行動をしでかすのです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案

                            [孫策の愛]小喬を手に入れた驚くべき方法とは!
                          • 老子の謎多き生涯![いつ生まれ、何を成したのか?]

                            道家(どうか)の祖としてその名を知られる老子(ろうし)ですが、その生涯について知っていると自信を持って言える人は全くと言っていいほどいないのではないでしょうか。それもそのはず、彼の生涯については生まれてから死ぬまで謎だらけで、今日に至るまで誰もその真の姿を見出すことができていません。 なぜ彼はそれほどまで謎に包まれているのでしょうか?その謎をいつか誰かに解いてほしいということで、今回は老子についてのあらゆる珍妙奇天烈なウワサをご紹介して前途有望な皆さんに興味を持ってもらおうと思います。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組ん

                              老子の謎多き生涯![いつ生まれ、何を成したのか?]
                            • 猫はどうして[狭い所]にもすっぽり収まるの?

                              youtubeやインスタグラムなどで、よく見かける透明な瓶にすっぽり収まるネコ、そのすっとぼけた表情は可愛らしいですが、どうして猫は軟体動物のように、どこにでも体を収める事が出来るのでしょうか? 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のE

                                猫はどうして[狭い所]にもすっぽり収まるの?
                              • [三国志の英雄]徐盛と丁奉:自分の力で成り上がる、その秘訣とは?

                                三国志(さんごくし)の劉備(りゅうび)は農民から始まり、蜀(しょく)の皇帝(こうてい)になりあがった人物です。 彼の義弟である関羽(かんう)や張飛(ちょうひ)も平民出身の人ですが、劉備(りゅうび)が皇帝になると蜀のトップクラスの将軍として出世しますが、孫呉にも平民から成りあがった人物がいたのをご存知でしょうか。 その人物とは徐盛(じょせい)と丁奉(ていほう)です。今回は徐盛と丁奉がどのようにして将軍の位にまで出世したの紹介したいと思います。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパ

                                  [三国志の英雄]徐盛と丁奉:自分の力で成り上がる、その秘訣とは?
                                • [馬謖の謎]劉備時代、彼が主役になれなかった理由は?

                                  「馬氏の五常」の一人・馬謖(ばしょく)。諸葛孔明(しょかつこうめい)は馬謖へ色々な事を教え込み、南蛮征伐(なんばんせいばつ)では諸葛孔明へ作戦のアドバイスを行ったりしています。また馬謖は街亭(がいてい)の戦いで魏の大軍を迎撃する大将へ任命されたりしています。このように諸葛孔明の時代に馬謖はそれなりに活躍していました。 しかし馬謖はなぜか劉備(りゅうび)が生きていた頃には、諸葛孔明時代に比べるとあまり活躍していませんでした。どうして馬謖は劉備が生きていた時代に活躍することができたなかったのでしょうか。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精

                                    [馬謖の謎]劉備時代、彼が主役になれなかった理由は?
                                  • 三国時代の科学技術がすごい!走行距離と方位を測る[驚異の道具]

                                    『三国志』を紐解いてみると、「~という地は~という地から~里の所にある」と具体的に距離を示す文章が度々登場します。ところで、この「~里」という距離はどのようにして測ったのでしょうか?長い紐を使って?歩幅を使って?そもそも『三国志』の距離の記述は、目測による大雑把なものでしかなかったのでしょうか? いえいえ、『三国志』の記述は適当ではなかったようです。そこに記されている距離のほとんどはけっこう正確みたいで、どうやら測定には天文測量という方法が用いられていたのではないかと言われています。しかし、地球が丸いということさえ知らなかった古代中国人が果たして天文測量で正確に距離を測ることができたのでしょうか? やっぱり実際に地面の距離も測って、それと照らし合わせて、いくらか誤差などを修正していたのではないかと思われます。そして実際問題、漢代以後には距離を測るためのけっこうハイテクな道具があったというこ

                                      三国時代の科学技術がすごい!走行距離と方位を測る[驚異の道具]
                                    • おならの平均速度は時速[何キロ?]

                                      驚くなかれ、私たちのおならの平均速度は時速12kmとも言われています。これは、フルマラソンを3時間30分で走り切るスピードと同等。まさに、隠れた能力を秘めた驚異のスピードです! 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2

                                        おならの平均速度は時速[何キロ?]
                                      • 北条早雲の家臣は無名だけど有能揃いだった

                                        北条早雲 戦国大名の先駆けとなった北条早雲(ほうじょうそううん)は、武力だけでなく、見事な政治的手腕で国を治めていきました。ゆうきまさみの漫画「新九郎奔(はし)る」でも主人公として、その魅力あふれる人柄が描かれています。その後、5代にわたって後北条氏の栄光を築き上げた初代、北条早雲のもとには、優れた家臣たちが集まりました。 なかには、初代の早雲から3代にわたって仕えた家臣もいます。しかし、「北条早雲」という名前に比べると、彼の家臣たちはあまり知られていません。そこて、今回の記事では早雲の家臣たちについてクローズアップしていきます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するな

                                          北条早雲の家臣は無名だけど有能揃いだった
                                        • ラーメン丼の渦巻き、古代中国の由緒ある伝統![その真実とは?]

                                          ラーメンを楽しむ際、その器に施された独特の模様に気づいたことはありますか?この模様には、遥か古代中国にその起源を持つ深い歴史と意味が隠されています。特に目を引くのが、四角い渦巻き模様。これは「雷文」と呼ばれ、紀元前1500年から1000年にかけての殷の時代に使われた青銅器に見られるデザインです。雷文は「稲妻」を表し、古代中国人にとって雷は天の意志の象徴であり、敬畏の対象だったのです。しかし、ラーメンの器には雷文以外にも多様な模様が施されています。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラ

                                            ラーメン丼の渦巻き、古代中国の由緒ある伝統![その真実とは?]
                                          • アイスクリームには[賞味期限]がない理由とは?

                                            アイスクリームに賞味期限はない―この衝撃の事実、ご存知でしたか? 瞬間を彩る冷たい美味しさは、時間を超えてもその味を保つという不思議。では、100年前のアイスクリームは、今も美味しく食べられるのでしょうか? 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリ

                                              アイスクリームには[賞味期限]がない理由とは?
                                            • [明治時代の裏側]西郷隆盛が明治天皇にもたらした変革

                                              明治天皇 今回は明治政府で西郷隆盛(さいごうたかもり)が明治天皇(めいじてんのう)に与えた影響について取り上げます。明治天皇は少年で天皇に即位し、16歳で日本国のトップになりました。明治天皇と教育係だった西郷隆盛との関係に注目します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC

                                                [明治時代の裏側]西郷隆盛が明治天皇にもたらした変革
                                              • 夏侯惇の死因とは?今も脅威の古代の病に迫る

                                                魏ぎの名将の一人、夏候惇かこうとん。三国志さんごくしをご存じの皆様ともなれば、武将の名前を挙げてくれと言わればかなり早い段階で挙げられる人物でもあるでしょう。 そんな夏候惇かこうとんの死因に迫ってみるのが今回のテーマですが、夏侯惇の死因には現代でも「あり得る」可能性が含まれていたのです……!実にはるか昔の武将が、現代でもあり得る可能性を示唆する……夏侯惇、見ていきましょう。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲー

                                                  夏侯惇の死因とは?今も脅威の古代の病に迫る
                                                • ロシア軍、負傷者の頭部を撃って射殺する[残忍文化]

                                                  ロシア軍がドローン攻撃で負傷した戦友を救助するのではなく、頭を撃って射殺する映像が公開されました。画像を見る限り、負傷者が頭を撃つように指示しているようでもありますが、ロシア軍内部に蔓延した残忍な文化だと断じる専門家もいるようです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運

                                                    ロシア軍、負傷者の頭部を撃って射殺する[残忍文化]
                                                  • 藤田東湖、伝説の「せごどん」を生み出した水戸学の[巨星]

                                                    藤田東湖(ふじたとうこ)は水戸藩出身で水戸学の学者です。藤田東湖は1806年に水戸で、父の藤田幽谷(ふじたゆうこく)の影響を受けて学問に力を入れました。藤田東湖は幕末の水戸藩で徳川斉昭(とくがわなりあき)の側近として活躍しますが、安政の大地震で死亡します。今回は藤田東湖と西郷隆盛(さいごうたかもり)との接点について取り上げます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務める

                                                      藤田東湖、伝説の「せごどん」を生み出した水戸学の[巨星]
                                                    • 江川英龍、なぜ教科書から消えた?[戦後の真実]

                                                      江川英龍(えがわひでたつ)といわれても、幕末の歴史に興味のある人以外は名前を知らないのではないでしょうか。少なくとも、教科書には載っていないか、記載があっても軽く触れている程度でしょう。江川英龍は戦前の歴史では高く評価され教科書でも取り上げられていましたが、戦後は教科書から消され、日本人でもほとんど知る人がいなくなってしまいました。 なぜ、江川英龍は教科書から削除されたのか?今回は江川英龍の業績と、戦後の教科書から削除された理由について調べてみました。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるま

                                                        江川英龍、なぜ教科書から消えた?[戦後の真実]
                                                      • ウクライナ軍、南部戦線で決戦の切り札![空挺軍を前線へ投入]

                                                        ウクライナ軍は6月から繰り広げている大規模な反転攻勢において、新たな展開を見せました。最も力強い部隊とされるウクライナ空中機動軍(通称:空挺団)がサボリージャ集落ロボティネ周辺へ投入されたとの情報が広がっています。これは、ウクライナ軍がマリウポリやメリトポリの奪還を目指し、クリミア半島とロシア軍の連結を断つ勝負に出た決断と言えるでしょう。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講

                                                          ウクライナ軍、南部戦線で決戦の切り札![空挺軍を前線へ投入]
                                                        • 平安時代の貴族社会はマタハラ地獄、[毎年の妊娠を経験した女性も]

                                                          NHK大河ドラマ「光る君へ」で人気急上昇の平安時代中期。庶民の生活は厳しそうですが、上流貴族の娘に生まれれば、年齢の近い女性同士で優雅に歌を詠んだり、セレブな生活が出来そうな描かれ方をしています。しかし上流貴族の娘がそんな安楽な暮らしが出来るのも結婚して嫁ぐまでのわずかな期間でした。嫁いだ後に娘たちを待っていたのは、一日でも早く男子を産めというマタハラ地獄だったのです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事

                                                            平安時代の貴族社会はマタハラ地獄、[毎年の妊娠を経験した女性も]
                                                          • [典韋伝]義侠心とアニキ魂、三国志の頼れる男

                                                            典韋(てんい) 三国志は劉備(りゅうび)や関羽(かんう)、曹操(そうそう)、孫権(そんけん)等多くのメジャーで有名な人物から、晋の名将として讃えられた杜預(とよ)や周魴(しゅうほう)の息子で孫呉の勇将・周処(しゅうしょ)等マイナーな人物まで幅広く多くの人が活躍した時代です。 この時代には漢気溢れる人物や狡猾(こうかつ)な人物、策謀に長けた人等様々な性格を持った人が数多く登場します。さて今回紹介する典韋も三国志の物語を彩った面白い性格の持ち主です。一体典韋はどのような性格の持ち主だったのでしょうか。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力

                                                              [典韋伝]義侠心とアニキ魂、三国志の頼れる男
                                                            • [赤井直正の奮闘]明智光秀に死を覚悟させた戦い

                                                              2020年のNHK大河ドラマ麒麟(きりん)がくるの主人公、明智光秀(あけちみつひで)、生涯でほとんど負けなしの明智光秀ですが戦国時代の丹波には、そんな光秀に死を覚悟させた程の戦上手がいました。 その名を赤井悪右衛門直正(あかいあくえもんなおまさ)、信長の野望では、かなり残念な能力値ですが、実際には甲陽軍鑑(こうようぐんかん)に名高き武士として徳川家康(とくがわいえやす)、長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)、松永久秀(まつながひさひで)と並び称され、しかも筆頭に挙げられるという超ツオイ人物でした。織田信長(おだのぶなが)さえ討った明智光秀に死を覚悟させた赤井直正とは、どういう人物なのでしょうか? 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1

                                                                [赤井直正の奮闘]明智光秀に死を覚悟させた戦い
                                                              • [古代の交易]漢代シルクロード:お宝の秘密と開通者

                                                                世界は大まかに東洋と西洋の2つに分類されます。東洋と西洋の分類には諸説あるようですが、東洋はトルコから東のアジア全域を指し、西洋はヨーロッパや南北アメリカ、オーストラリアなどを指すと考えられることが多いようです。こうして東洋と西洋を見比べてみると、東洋には主に黄色人種が、西洋には白色人種が住んでいることがわかりますね。 東洋と西洋は人種も違えば言葉も文化も何もかもが違います。今でこそグローバル化が進んで東洋と西洋の距離は割と近いものに感じられるようになっていますが、ちょっと前まで東洋と西洋は互いに縁遠い存在だったのだろうと思っている人はけっこういるでしょう。 しかし、2つの世界は遥か昔の紀元前の時代から既に交流を持っていたようです。そして、その交流ルートとして有名なのがシルクロード。シルクロードは当時東洋世界の中心地であった長安と西洋世界の中心地であったローマをつなぐ重要なルートでした。今

                                                                  [古代の交易]漢代シルクロード:お宝の秘密と開通者
                                                                • 平安貴族の死因は現代人にも当てはまる[NHK大河光る君へ予備知識]

                                                                  NHK大河ドラマ「光る君へ」の影響もあり、最近注目を集めている平安時代の貴族の生活。最近までは高級貴族は贅沢三昧で運動不足なので肥満し、糖尿病のような成人病を患って死んだとされてきましたが、極端な栄養の偏りも原因であったようです。今回は現代人にとっても他人事ではない平安貴族の病を解説します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制

                                                                  • 新選組の英雄・近藤勇が[関羽]に憧れた驚きの理由

                                                                    『三国志』の英雄といえば、その筆頭に名を挙げられるのは関羽(かんう)なのではないでしょうか。 桃園で劉備(りゅうび)・張飛(ちょうひ)と義兄弟の契(ちぎ)りを交わし、戦いでは鬼神のような活躍を見せ、曹操(そうそう)から熱いラブコールを受けても靡(なび)かず、それでも曹操への恩義には報い、主君・劉備の安否がわかるや否や、5つの関所を突破して駆けつける…。まさに武人の鑑とも言うべき関羽。そんな彼の雄姿には男であれども惚れ惚れしてしまいますよね。 実は、歴史に名を残した幕末の志士・近藤勇(こんどういさみ)も関羽に思いを馳せた『三国志』愛読者の一人だったのです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に

                                                                      新選組の英雄・近藤勇が[関羽]に憧れた驚きの理由
                                                                    • [遺跡の秘密]曹休の墓の発見とDNA鑑定できなかった理由とは?

                                                                      曹休(そうきゅう)は魏(ぎ)(220年~265年)の将軍です。『三国志(さんごくし)』には曹操(そうそう)の「族子」と記載されています。諸橋轍次編(もろはし てつじへん)『大漢和辞典(だいかんわじてん)』で調べると、「族子」とは、(1)親類の子、同族の子 (2)兄弟の子となっています。おそらく、1番近くて曹操の「甥」と思われます。さて、この曹休は近年になって墓が発掘されました。これには筆者もびっくりしました。そこで今回は発掘された曹休の墓に関して解説いたします。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザや

                                                                        [遺跡の秘密]曹休の墓の発見とDNA鑑定できなかった理由とは?
                                                                      • 劇場版ゴールデンカムイが大ヒットした理由は?[いくら儲かると続編が出るの?]

                                                                        野田サトル原作の冒険アクション活劇「ゴールデンカムイ」が2024年1月19日に封切られ、公開17日間で観客動員数111万人、興行収入16.3億円を突破しました。アニメの実写映画は当たりはずれが多い中で、ここまでの大ヒットを出したゴールデンカムイ、その理由はなんなのでしょうか? 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄

                                                                          劇場版ゴールデンカムイが大ヒットした理由は?[いくら儲かると続編が出るの?]
                                                                        • キングダム795話ネタバレ「勝つために」レビュー考察

                                                                          大人気春秋戦国時代漫画キングダム。王翦の敗走を受けて取り残された楊端和軍や玉鳳、飛信隊も退却を開始します。しかし趙軍が簡単に逃がしてくれるわけもなく、厳しい退却戦になりそうです。それでは行ってみよう!キングダム795話がキターーーー ※この記事にはキングダム795話のネタバレが含まれます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おと

                                                                            キングダム795話ネタバレ「勝つために」レビュー考察
                                                                          • 易京城の全貌!公孫瓚が築いた[不落の城]

                                                                            北方の雄、公孫瓚(こうそんさん)、一時は河北を支配した彼ですが鮑丘(ほうきゅう)の戦いで袁紹に敗れて以来、次第に勢力を縮小していき、最期には易京(えきけい)城に籠城(ろうじょう)して五年の後に敗れて自害しました。これはよく知られている話ですが、易京城とはどんな城だったのでしょうか? 今回は、公孫瓚最期の地、易京城について解説します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務

                                                                              易京城の全貌!公孫瓚が築いた[不落の城]
                                                                            • ノンアルコールでも安心ではない?[飲酒運転の罠]

                                                                              アルコール0%のノンアルコールビールやカクテルを飲んでも、まさかの飲酒運転になる可能性があることをご存知ですか?飲酒運転の取り締まりが厳しくなる中、ノンアルコール飲料が意外な落とし穴になり得ます。今回は、ノンアルコール飲料と飲酒運転の意外な関係に迫ります。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダ

                                                                                ノンアルコールでも安心ではない?[飲酒運転の罠]
                                                                              • 曹操が中国北部でなく南部を優先して統一する戦略を採用したら三国時代はどうなった?

                                                                                曹操(そうそう)と孫権(そんけん)と劉備(りゅうび)という三英雄が、魏呉蜀に分かれて覇権を争った三国時代。この三名で一強は曹操、残る孫権と劉備が曹操の後を追うという構図となっておりました。 地図で確認すると、中国の北部を曹操が制圧しており、中国の南部を孫権と劉備が分けているような形になっています。これには経緯がありまして、もともと曹操は中国北部で袁紹を始めとするライバルを続々と打ち破り、まずは中国北部の統一を固めてから、一気に南下して天下を目指したのです。ですが、ここでひとつ、イフ展開を考えてみましょう。 曹操が先に中国北部を固めて、それから南下してきた時には、孫権と劉備が待ち構えていた。 それゆえに、曹操、孫権、劉備の三国志が始まった。ではその史実と違う行動を曹操がとったら、どうなっていたか? つまり曹操が先に中国南部を固める戦略に出ていたら、三国時代はどうなっていたのでしょうか? 監修

                                                                                  曹操が中国北部でなく南部を優先して統一する戦略を採用したら三国時代はどうなった?
                                                                                • 緑茶に砂糖?欧米で広がる[茶文化]

                                                                                  緑茶は日本の文化として深く根付いていますが、実は世界各国で異なる飲み方があります。特に、欧米では緑茶に砂糖を入れる習慣があり、これが日本の伝統的な緑茶の飲み方とは大きく異なります。では、なぜ海外では緑茶に砂糖を加えるのでしょうか? 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営

                                                                                    緑茶に砂糖?欧米で広がる[茶文化]