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  • 世界を制する「ヘンタイ」─それは消費者の内面的な矛盾の表れだ | 仏紙「ル・モンド」が分析

    「kawaii」、「emoji」、「sushi」などとともに、「hentai」も海外へ流出した日本語の一つだ。だが、日本での「変態」とは少々意味が異なり、海外での「ヘンタイ」は漫画やアニメのジャンルの一つ、「ポルノ漫画」、「ポルノアニメ」を意味する。 「ファンタスム(幻想)」はどこで生まれるのか──? ポルノ関係者にこの質問を投げかければ、「日本」という答えが返ってくる可能性が高い。数字は明白に示している。大手ポルノ共有サイト「Pornhub」で、2019年からもっとも多く検索されたワードは「ヘンタイ」(ポルノ漫画、ポルノアニメ)、そして2番目は「日本人」である。 この流行は世界的なもので、ポーランドからメキシコまで、男女問わず長く続いている。まったく驚くべきことだ。 そこで数々の疑問が浮かぶ。長らく青少年のコンテンツだった漫画が、どうして大人の隠れ場に入り込んできたのだろうか? 文化的に

      世界を制する「ヘンタイ」─それは消費者の内面的な矛盾の表れだ | 仏紙「ル・モンド」が分析
    • 米国で増える「大学で暮らし、大学で学ぶ高齢者たち」─新しい生涯教育の形 | 85の大学で2万人以上

      米国ではいま、2万人の高齢者たちが、大学が彼らのために用意した施設で暮らし、キャンパスで学びながら老後を満喫しているという。ベビーブーマー世代の高齢者と大学の双方にとって有意義なこのプロジェクトを、英誌「エコノミスト」が取材した。 大学内に高齢者施設 「宇宙には私たちしかいないのでしょうか? それが、ここで答えを出そうとしている核心的な問題です」と、NASAとも協働している惑星科学者、ミーナクシ・ワドワは熱心に聞き入る学生たちに語りかける。この問いに答えるためには、「火星に行き、岩石を採取する必要があります」と彼女が説明すると、ある学生はノートに書き留め、別の学生はiPhoneでスライドの写真を撮った。 アリゾナ州立大学(ASU)のこの教室は、多くの点で他と変わらない。熱心な女子学生たちが前列の席を占め、男子学生たちは後方の席に散らばっている。だが、彼らが身につけた補聴器が、この教室が普通

        米国で増える「大学で暮らし、大学で学ぶ高齢者たち」─新しい生涯教育の形 | 85の大学で2万人以上
      • セレブがこぞってほしがる「バーキン」のクレイジーな経済学 | 高級バッグを買う「資格」を得るために、エルメスで買い物

        クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 近くのエルメス店舗でハンドバッグ「バーキン」を買い、それを転売すれば、5分で価格が倍になる。だが、世界で最も入手困難なハンドバッグを手に入れるプロセスは想像以上に複雑だ。 ベーシックなブラックレザーの「バーキン25」の価格は、エルメスの店舗で税抜き1万1400ドル(約180万円)。購入者はすぐに2万3000ドルでプリヴェ・ポーターのようなハンドバッグ転売業者に売り渡すことができる。その後、プリヴェ・ポーターはインスタグラムやラスベガスのポップアップストアで最高3万2000ドルで販売する。エルメスの製造原価は約1000ドルとアナリストは推定する。 常軌を逸した「バーキン経済学」は、客と店員の力関係をひっくり返した。エルメスの店舗では、こびへ

          セレブがこぞってほしがる「バーキン」のクレイジーな経済学 | 高級バッグを買う「資格」を得るために、エルメスで買い物
        • 沖縄の森で迷子になり、消防と警察に迷惑をかけたフランス人の回想録 | 我が人生、最悪のトレッキング

          あらゆるトラブルを想定して周到な計画を立ててトレッキングに出かける人がいる一方、何の準備もせずに出かける安易な考えの人もいる。そんな準備不足は、いつ遭難につながるかもわからない。香港でワイン商を営むフランス人のマルタン(33)が沖縄のジャングルで過ごした地獄の夜を振り返る。 2017年、私は友人のヴァランタンとともにサーフィンをしに、3~4泊で沖縄に行く計画を立てた。私も彼も当時は香港在住だった。私たちは沖縄本島最大の都市に到着して早速レンタカーを利用しようとしたが、運転免許証の翻訳などが必要で手続きが複雑だったため、タクシーを使うことにした。ところが、そうやってかなり高い運賃を支払ってたどりついた最初のサーフィン・スポットには全然、波がなかった。 シーズンを完全に間違えていたのだ。私たちは沖縄本島の西岸にいた。おかしな考えが頭をよぎったのは、そのときだった。島の反対側まで歩いてみようかと

            沖縄の森で迷子になり、消防と警察に迷惑をかけたフランス人の回想録 | 我が人生、最悪のトレッキング
          • 追加関税、上等! それでもBYDが欧州製EVを凌駕するこれだけの理由 | 「中国のテスラ」がEU市場へ進撃する

            EUは域内の自動車産業を守るため、中国製のEVに追加関税を課すことを決めた。だが「中国のテスラ」とも呼ばれるBYDにとって、この規制強化は痛くもかゆくもないようだ。BYDの強みと戦略に英紙が迫った。 「EUは私たちを恐れている」 サッカー欧州選手権が開幕した6月14日、開催国ドイツはミュンヘンで開幕戦を飾った。ミュンヘンはサッカーの街として有名だが、それだけではない。ここは、ドイツを代表する自動車メーカー、BMWの本拠地なのだ。 しかし、開幕戦がおこなわれたスタジアムやテレビ中継にBMWやフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツといったドイツメーカーのロゴが現れることはない。このヨーロッパ最高峰の国際大会のスポンサーを務める唯一の自動車メーカーが、中国の比亜迪(BYD)なのだ。 自動車売買サイト「オートトレーダー」によると、この広告キャンペーンの結果、大会最初の週末の6月14〜16日に、BY

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            • 子供のスマホ制限派の専門家に反論「人類はスマホに適応できるのでは?」 | 経済学者タイラー・コーエン x 社会心理学者ジョナサン・ハイトが激論

              名声経済に飲まれるZ世代 ジョナサン・ハイト(以下ハイト): 私の学生と話していると、Z世代の人たちはオンライン上の人間関係を維持するために毎日何時間も費やしています。これが彼らの生活の大部分を占めており、ほかのことに注意を向ける余裕がほとんどありません。 30歳未満で多大なインパクトをもたらしたインターネット界の人物がいないことはOpenAIのCEOサム・アルトマンも指摘しています。 しかし、あなたはZ世代がもっとも創造的で生産的な世代だと語っていましたよね。誰かZ世代で世界に大きな影響を与えた人たちを挙げられますか?

                子供のスマホ制限派の専門家に反論「人類はスマホに適応できるのでは?」 | 経済学者タイラー・コーエン x 社会心理学者ジョナサン・ハイトが激論
              • ロシアの“偽詩人”が証明「プーチン体制はナチと同質だ」 | 丸パクリの「愛国詩」に絶大な支持

                「敵」であるはずのナチ賛美の詩にロシアで人気が集まったことは、ナチもプーチン体制も同質だと示している Photo: Trifonov_Evgeniy / Getty Images 愛国詩の「新星」 ロシアでは、反戦や体制批判のメッセージを作品に盛り込む芸術家が国内で活動できなくなっている。その代わりに、体制によって推奨され、体制を支持する文化人らによって高い評価を受けるようになっているのが、いまウクライナでおこなわれている戦争やウラジーミル・プーチン大統領を賛美する「愛国的」な芸術だ。 そのような状況のなか、2023年夏から「愛国詩」(プーチンのプロパガンダに使われるZの文字から「Z詩」と通称される)の分野でにわかに頭角を現しはじめた人物がいた。 ゲンナジー・ラキーチンと名乗るその「詩人」は、モスクワのしがない学校教員で、それまで文学活動をしていなかったという。だが2023年7月から、ロシ

                  ロシアの“偽詩人”が証明「プーチン体制はナチと同質だ」 | 丸パクリの「愛国詩」に絶大な支持
                • 中東のAIをめぐる覇権争いの最前線 UAEとサウジアラビアの戦略 | 競うように砂漠にデータセンターを建設している

                  砂漠に無機質な建物 ペルシア湾岸諸国を舞台にした人工知能(AI)覇権争いを自分の目で確認したいなら、ドバイ近郊のゴルフ場近くの工業団地内にある、看板も社名もない建物に行ってみるのもひとつの手だ。窓がなくて無機質で、驚くほど清潔な施設である。 内部に足を踏み入れると、床に粘着性のある青いフロアマットが敷かれており、外から砂粒が持ち込まれないようになっている。 肌を焼くような屋外の熱と同様、ごく小さな砂漠の砂塵ひと粒であっても、そこに格納されている数百万ドルもの機器に害を及ぼしかねない。 この巨大な施設は面積が2万3648平方フィート(2197平方メートル)で、稼働を開始したのは着工から18ヵ月後の2023年9月。データセンター企業エクイニクス(Equinix)がUAEで運用する4つ目のデータセンターだ。米国カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置く同社は、UAEの隣国サウジアラビアへの進

                    中東のAIをめぐる覇権争いの最前線 UAEとサウジアラビアの戦略 | 競うように砂漠にデータセンターを建設している
                  • ロシアの戦時経済を支える「ルーブルの守護神」の中銀総裁とは何者か | 「優秀なテクノクラート」の実像

                    2023年8月14日、モスクワは不安に包まれていた。ウクライナのドローンが市内の建物を攻撃していた。数週間前に反乱軍を率いて首都へ向かったエフゲニー・プリゴジンはまだ野放しになっていた。だが、その暑い月曜日にモスクワ市民を最も不安にさせたのは、自国の通貨ルーブルの状態だった。 世界のエネルギー価格の動きに敏感に反応して通貨の価値が上がったり下がったりするのを見ることは、ロシアの国民的娯楽だった。ところが、1ドル100ルーブルよりもルーブル安になると、人々は心配しはじめた。これ以上は許容できないと考えるラインよりも下落するなか、険しい表情でパソコンの画面にかじりつく人もいた。中央銀行の「利口なプロ」たちはどこで何をしているんだ? とみんな不平を漏らした。 この数年、ロシア人たちに特に信頼されてきた「利口なプロ」が一人いる。 ロシア中央銀行の総裁を務める、60歳のエリビラ・ナビウリナだ。 眼鏡

                      ロシアの戦時経済を支える「ルーブルの守護神」の中銀総裁とは何者か | 「優秀なテクノクラート」の実像
                    • S・レビツキー「古い米国の憲法のせいで、民主主義が阻害されている」 | 「反多数決主義的」な制度が残ったために…

                      米ハーバード大学政治学教授のスティーブン・レビツキーは、2024年11月におこなわれる米大統領選が、どのように民主主義に影響するとみているのか。崩れゆく米国政治に改革をもたらすことは可能なのだろうか。スペイン「エル・パイス」紙がインタビューした。 トランプに追い風 ──11月の米大統領選で、米国の民主主義は危機にさらされるのでしょうか? それはもう疑う余地はありません。といっても、米国がロシア流の権威主義に向かっているとは思いません。権威主義に反対する勢力、米国の民主主義を守る力は、少なくとも中期的には充分、強力です。 どちらかというと、ハイブリッドな体制に向かう危機になるのではないかと思っています。つまり権力が乱用され、メディアや反対勢力に対するある程度の弾圧や攻撃、また一定の暴力が見られる可能性がある「競争的権威主義」ということです。トランプは、民主主義の基本的なルールを破る意思がある

                        S・レビツキー「古い米国の憲法のせいで、民主主義が阻害されている」 | 「反多数決主義的」な制度が残ったために…
                      • 中国で「シリコンマスク」が社会リスクになりつつある深刻な理由 | 「自分の顔を守らねばならない」

                        「彼らは『人皮面具』を使って犯罪行為をしている」と上海の朝刊紙「新聞晨報」は断じる。この面具はより具体的にいえば、シリコンマスクのことで、一般的には映画や芸術の分野で使われている。 中国の多くの都市で、警察はこうしたマスクの危険性を警告している。自らの正体を隠したい犯罪者らの新たな手段になっているからだ。 江蘇省の徐州市では、住居侵入窃盗事件20件ほどがシリコンマスクをかぶった容疑者1名によるものだったことを警察が突き止めた。容疑者は変装して「顔を変え」、警察から逃れようとしていたと同紙は説明する。 上海市では、ひとりの泥棒が老人男性に見えるマスクをかぶって、民家4戸に侵入した。この泥棒は、10万元(約220万円)以上に相当する物品を盗んだと同紙は報じている。 マスクが社会リスクになりつつある 「シリコン顔面マスクは社会リスクになりつつあり、われわれは自らの顔を守らねばならない」と「光明日

                          中国で「シリコンマスク」が社会リスクになりつつある深刻な理由 | 「自分の顔を守らねばならない」
                        • 悩める韓国の若者たちは「現代のシャーマン」に“心の平安”を求めている | SNSや動画を駆使して相談者と接触

                          ソウルで活動する巫堂のイ・キョンヒュンさんの祈祷所には、仏像や土着の神々の像とともにロウソクや線香が並べられていた Photo: Kim Soo-hyeon / Reuters ソウルで活動する巫堂(ムーダン=朝鮮のシャーマン)のイ・キョンヒュンさん(29)の祈祷所には、仏像や土着の神々の像とともにロウソクや線香が並べられていた。その様子は、何世紀も前から受け継がれてきた巫堂の祈祷所と何ら変わらないように見える。 だが、「エギ・ソンニョ」(ベビー・エンジェル)という愛称で知られるイさんが相談者と接触する方法は完全に現代的だ。数十万人のフォロワーを抱えるソーシャルメディアのアカウントを利用するのだ。 イさんは、「巫俗(ムーソク=朝鮮のシャーマニズム)は、目に見えない神秘的で精神世界に属するものと信じられてきた」と語る。だが2019年、ユーチューブ上に自身のチャンネルを開設して以降、このスピリ

                            悩める韓国の若者たちは「現代のシャーマン」に“心の平安”を求めている | SNSや動画を駆使して相談者と接触
                          • 「いま子供たちはスマホという名の『体験ブロッカー』上にいる」 | 経済学者タイラー・コーエン x 社会心理学者ジョナサン・ハイトが激論

                            経済学者のタイラー・コーエンは、自身のポッドキャスト番組に社会心理学者のジョナサン・ハイトを招き、悪化が懸念される子供たちのメンタルヘルスについて議論を交わした。 親の政治的信条が子供に与える影響はあるのか、SNSに人類が適応するのは可能なのか──などコーエンが投げかける話題は多岐に渡る。 米国を代表する知性二人による刺激的な対話から見えてくる私たちの未来とは?

                              「いま子供たちはスマホという名の『体験ブロッカー』上にいる」 | 経済学者タイラー・コーエン x 社会心理学者ジョナサン・ハイトが激論
                            • ニューヨークの公立小学校はなぜ「本を読む」ことを教えなくなったのか? | 本を最初から最後まで読まなくなった…

                              「読書を好きになる機会」が激減 ニューヨーク市の公立小学校が「子供たちに本の読み方を教えなくなった」として物議を醸している。 同市が進める新プログラムでは、これまで約20年にわたって実施されてきた読み書きを大幅に変更し、音声学と理解力を重視したアプローチ「フォニックス」(英語の綴りと発音の間にある規則性を学ぶことで、英語の読み方を習得するための学習法のひとつ)を採用する。 この変更は「同市の3〜8年生の児童たちの読解力の急落を受けてのもの」だと報じられている。

                                ニューヨークの公立小学校はなぜ「本を読む」ことを教えなくなったのか? | 本を最初から最後まで読まなくなった…
                              • 米国は「斎藤幸平の脱成長コミュニズム」を受け入れる準備ができているか? | 「熱心な支持」と「強い反発」を招く理論

                                「クレイジーなアイデア」 自分がおかしいやつだと思われていることを、斎藤幸平は自覚している。それこそが大事なポイントなのではないか、と最近ニューヨークを訪れたこの日本人哲学者は私に語ってくれた。 「たぶん、ショックを受ける人も多いでしょうね」と彼は言う。「このクレイジーなやつは何を言っているんだ? って」 そのクレイジーなアイデアというのが、「脱成長コミュニズム」だ。それぞれ単体でも賛否両論ある概念を、二つもくっつけているのだ。 経済の成り行きと炭素排出量は常に相関関係にあり、したがって気候変動への最善の対策とは、富裕国における消費を縮小させ、エネルギー需要を生み出しGDPを拡大させる「原料処理量」を削減することだと、脱成長理論は主張する。 脱成長ムーブメントは近年、とりわけヨーロッパや学術団体において勢いを増してきた。その理論には劇的な含意があり、贅沢な近代的生活を維持するためのカーボン

                                  米国は「斎藤幸平の脱成長コミュニズム」を受け入れる準備ができているか? | 「熱心な支持」と「強い反発」を招く理論
                                • 【解説】フランス議会は「劇的すぎた選挙」を経て政権をどう発足するのか | 「共和戦線」の威力

                                  フランスで7月7日、国民議会選挙の決選投票がおこなわれ、予想に反して左派の連合が最多の議席数を獲得し、極右政党を抑えて最大勢力となった。 議会下院に当たる国民議会の議席数は577。今回の決選投票では左派の連合「新人民戦線」が180議席、エマニュエル・マクロン大統領率いる中道の「与党連合」が163議席、極右政党「国民連合」などが143議席を獲得し、圧倒的多数派が不在の議会となった。 フランスはこれまで以上に分裂している フランスの著名な政治学者アラン・デュアメルはこの選挙結果をうけて、米紙「ニューヨーク・タイムズ」にこうコメントしている。 「フランスはこれまで以上に分裂している。マクロン氏が議会を解散し、この選挙を実施しようと考えたのは非常にまずかったということをわれわれは思い知らされた」 英紙「ガーディアン」は、「衝撃的な選挙結果のあとで迫る政治停滞」との見出しで、パリ特派員による分析記事

                                    【解説】フランス議会は「劇的すぎた選挙」を経て政権をどう発足するのか | 「共和戦線」の威力
                                  • “反・脱成長的”な米国で、斎藤幸平の脱成長理論が直面する「厳しい批判」 | そのマルクス解釈は本当に正しいのか

                                    資本主義とは相いれない 斎藤はベルリンのフンボルト大学に留学し、エコロジーに関するマルクスの視座についての研究で博士号を取得した。2016年には、マルクスの「エコソーシャリズム」に関する学術書を出版。同書の英訳版は、マルクス主義の伝統に基づいた著書に対して与えられる権威ある賞、ドイッチャー記念賞を受賞した。 同時期、環境活動団体のあいだで数十年にわたり議論されていた脱成長理論が、ヨーロッパでブームとなった。斎藤はティム・ジャクソンやギオルゴス・カリス、ケイト・ラワースなどの著作を読みはじめたが、これらの理論家はみな、地球という惑星には限界があり、人類がそれを超えてしまえば大きな混乱は避けられないと主張している。 それまでも、トマス・マルサス以降の思想家たちは人口拡大の限界について語ってきたし、ときにはそこに物議を醸す主張が含まれていた。たとえば、ポール・エーリックは1968年のベストセラー

                                      “反・脱成長的”な米国で、斎藤幸平の脱成長理論が直面する「厳しい批判」 | そのマルクス解釈は本当に正しいのか
                                    • 心のなかでは、まだ民主主義を信じている? ロシア中銀総裁が持つ二面性 | まるで「シェイクスピア悲劇」の登場人物

                                      さまざまな解釈を呼ぶファッション ロシア中央銀行の建物はクリーム色とベージュのネオルネサンス様式の宮殿で、最後の皇帝によって19世紀後期に建てられた。現在、中央銀行はほかのロシアの機関にはほとんどない、一定の独立性を享受しており、金利の設定と銀行の規制の権限を有している。 建物の周りを囲む錬鉄製のフェンスは、ナビウリナの帝国の国境を示すものだ。中央銀行の仕事に詳しい有識者によると、彼女はほとんどの時間を敷地内で過ごし、ヘアサロンや衣装室やドライクリーニングサービスを仕事場に設置しているという。 ナビウリナは決して洒落ているとは言えないが、見た目に気を使っており、彼女の服装は金融界や物好きなロシア人女性たちの詳しい考察の対象となっている。彼女は派手でけばけばしい服装は避け、「隠れ富裕層」的な服装を好む。 「初期の頃、彼女は田舎の会計士のような格好をしていました」とロシアのファッション業界の関

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                                      • 英紙が見た、日本の「新紙幣」発行に関する矛盾と不可解さ | いまさらレンタルビデオ屋を出店するようなもの?

                                        20年ぶりに新しいデザインの日本円紙幣が発行された。偽造防止のための最新のホログラム技術を世界で初めて採用し、誰でも利用しやすい「ユニバーサルデザイン」を取り入れるのが主な目的とされる。しかし、その導入には多大な混乱を伴う。これは吉と出るのか、英紙「フィナンシャル・タイムズ」が分析する。 新紙幣導入に伴う多大なコスト 7月3日、日本は20年ぶりに3種類の新紙幣を発行した。 しかし、この変更は、それほど簡単でも、低コストでもない。日本には現金が必要な自動販売機や発券機が390万台もある。労働力不足が深刻で、政府がキャッシュレス化を推進するこの国で実施するというのは、信じがたいことだ。新しいデザインの紙幣は、インフレを促進するか、抑制するかだが、どうなるか予測するのは非常に難しい。 最新の偽造防止技術一式が用いられたこの紙幣は、魅力的で印象的だ。1000円札にはノーベル生理学・医学賞の最終候補

                                          英紙が見た、日本の「新紙幣」発行に関する矛盾と不可解さ | いまさらレンタルビデオ屋を出店するようなもの?
                                        • どこに住めば満足か - はてなの鴨澤

                                          読んだ。2023年9月にスターリンクを確保して突然世界と繋がったアマゾンの孤立部族であるマルボ族が、他の全世界と同じようにインターネットが引き起こす問題にぶつかって内部で意見が対立している、という記事。NYTの翻訳なのかな。 courrier.jp これらは全部オレらが見てきた景色。「世界へようこそ」という感じ。 ネットに気を取られっぱなしになっちゃうこともそうなんだけど、辺境が中央と繋がることでコミュニティがバラバラになっていくのも見てきた景色。沖縄本島周辺離島の多くには橋がかかっているが、橋がかかって便利になることで人口が増えた島は存在しない。「ストロー効果」というやつで、ほぼ例外なく過疎化してる。意識の中にあるものの中心が変われば人は新しい中心に向かって移動していくということだ。 アマゾンの孤立部落のように、貨幣的な生産がゼロの隔絶先住民族社会は絶えず必死に働いてようやく生きていける

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                                          • ミレニアル世代が心配する中年の“その先” 「退職なんてできるのか?」 | これまでとは違う「中年危機」

                                            2000年代から働きはじめたミレニアル世代が中年期に差しかかり、この先どうなるのかが気になっている。自身もその世代に属するカナダ人作家・プロデューサーが、同世代に取材しつつ、これからの40年を思い描く。 「夢を追いかければ、お金はあとからついてくる」 クレア(仮名、42)はずっとそう聞かされてきた。だから、そのとおりにしたのだ。24歳で、カナダの首都オタワの繁華街に友だちと小売店を開いた。大学に通いながらパートタイムで政府の仕事をして充分な貯金があったので、融資を受けずにビジネスを始められた。 店は長年にわたって繁盛し、2号店まで開いた。クレアは経済的な安定を感じはじめていた。 「あら、このまま退職するまで行けるかもみたいに数年前は思ってました。リッチにはならないだろうけど、すごくいいワークライフバランスを保っているし、そこそこ満ち足りた暮らしができるだろうと──」 だが中年になったいま、

                                              ミレニアル世代が心配する中年の“その先” 「退職なんてできるのか?」 | これまでとは違う「中年危機」
                                            • 値段急騰によってスペインで万引きが相次ぐ「黄金の液体」とは? | 干ばつと熱波で不足するオリーブオイル

                                              オリーブオイルの価格が4倍に ここ2年、干ばつと熱波に見舞われたスペインやイタリア、ギリシャなどの地中海沿いの国々では、オリーブの収穫高が激減している。そのため、この地域の食生活に不可欠なオリーブオイルの供給が不足し、価格も世界中で高騰している。 英紙「フィナンシャル・タイムズ」によると、オリーブオイルの世界の年間需要は通常約320万トンだ。しかし、不作に見舞われた過去2シーズンの年間生産量は、240万トンに過ぎなかった。 なかでも、オリーブオイルの生産高が世界一のスペインでは、その価格は過去4年間で4倍以上になっている。水不足と厳しい暑さによる不作が続き、ここ1年だけでも価格は70%近くも跳ね上がった。

                                                値段急騰によってスペインで万引きが相次ぐ「黄金の液体」とは? | 干ばつと熱波で不足するオリーブオイル
                                              • 『ひとたび導入されると、安楽死の基準はますます「緩く」なっていく | 「勧められる」人の多くは社会的弱者』へのコメント

                                                世の中 ひとたび導入されると、安楽死の基準はますます「緩く」なっていく | 「勧められる」人の多くは社会的弱者

                                                  『ひとたび導入されると、安楽死の基準はますます「緩く」なっていく | 「勧められる」人の多くは社会的弱者』へのコメント
                                                • 「文化は軍隊と同じくらい重要だ」 戦時下でもウクライナ人が文化的活動を止めない理由 | 命がけで文化を守ろうとする人々の思い

                                                  戦争のような危機において、文化的な活動はまず自粛すべき「娯楽」とみなされるかもしれない。 ところが、現在ロシアによる侵攻を受け、国の存亡をかけて戦っているウクライナでは、文化こそが戦場であり、真の力でもあると考えられている。 「文化があればこそ戦いに勝つことができる」──そんな信念のもと、戦火のなかでも文化的営みを続けようとするウクライナの人々の取り組みを、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が取材した。 「戦場」と化した文化 約1000年前に建設された、ウクライナの首都キーウの聖ソフィア大聖堂。黄金に輝く堂々たるバロック様式の祭壇を前に、約30センチメートル四方の肖像画がイーゼルに立てかけられている。塗りたての絵の具がまだみずみずしい。 描かれているのは、長い灰色の髭をたくわえた17世紀のコサックの司令官だ。その眉はアーチを描き、赤い後光が差している。彼は壮大なモザイク画の下で、つつましくたた

                                                    「文化は軍隊と同じくらい重要だ」 戦時下でもウクライナ人が文化的活動を止めない理由 | 命がけで文化を守ろうとする人々の思い
                                                  • 【時事英語】“Jet lag”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける

                                                    最新のニュースに登場した時事英語を紹介するこのコーナーでは、世界のニュースに出てくるキーワードを学ぶと同時に、ビジネスの場や日常会話のなかでも役立つ単語やフレーズを取り上げていきます。1日1フレーズずつクイズ感覚で学び、英語に触れる習慣をつくっていきましょう。語彙力の向上には、日々の積み重ねが大事です。 今日の時事英語 2024年7月3日(月)の「BBC」に次の見出しがありました。

                                                      【時事英語】“Jet lag”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける
                                                    • 最新学術誌にも「ガン死滅」「認知症予防」──オリーブオイルの健康効果がすごすぎる!

                                                      エーゲ海に面した、トルコ第三の都市イズミール。青い海と豊かな自然に囲まれた風光明媚なこの街は、オリーブオイルの生産地としても知られており、秋になるとオリーブの実の収穫で農家の人々は大忙しだ。 イズミール近郊のオズベック村に暮らす、ウシマク・カヤジュクルさんもその一人。カヤジュクル家は約100本のオリーブの木を所有しており、取材に訪れたときには昔ながらの手摘みの収穫の様子を見せてくれた。 カヤジュクルさんの農園で収穫されたオリーブからは、約300~400リットルのオリーブオイルがとれる。そのため、家庭で食べる以外のオリーブは近隣の生産工場で買い取ってもらう。 工場でのオリーブオイルの製造工程は機械化されており、機械で洗浄、粉砕されたオリーブは遠心分離機にかけられ、オイルと水分に分けられる。搾油されたオリーブオイルは酸化が進まないように窒素や温度、量、種類などを厳密に管理された保管庫で保存され

                                                        最新学術誌にも「ガン死滅」「認知症予防」──オリーブオイルの健康効果がすごすぎる!
                                                      • ポール・オースターが編んだ「偶然」と「もし」の物語 | 「この本を書くために一生待っていた」

                                                        もし、あの学校を選んでいなかったら。もし、あのとき違う場所に住んでいたら。もし、いまの結婚相手と出会っていなかったら……。作家ポール・オースターが最新作『4321』で描いたのは、そんな「あったかもしれないもう1つの人生」だ。 900ページに及ぶ長編小説で伝えたかったことから、米国政治への不安、愛妻ハストヴェットとの生活、そして独自の執筆スタイルまで、文学界のスターがすべてを語った。 アメリカ大統領選挙後にポール・オースターの『4321』を紹介するこの記事を思い出した。この記事によれば、前回の大統領選後に「米国という存在や、その行末について、ここまで絶望したことはない」といっているのである。 私は若い頃アメリカ文学にはほとんど関心がなかったのだが、あるとき、10年も家に引きこもっていた青年からポール・オースターのことを教えてもらった。彼はオースターの小説を辞書を引き引き読んでいた。それ以来、

                                                          ポール・オースターが編んだ「偶然」と「もし」の物語 | 「この本を書くために一生待っていた」
                                                        • 【時事英語】“Endorsement”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける

                                                          最新のニュースに登場した時事英語を紹介するこのコーナーでは、世界のニュースに出てくるキーワードを学ぶと同時に、ビジネスの場や日常会話のなかでも役立つ単語やフレーズを取り上げていきます。1日1フレーズずつクイズ感覚で学び、英語に触れる習慣をつくっていきましょう。語彙力の向上には、日々の積み重ねが大事です。 今日の時事英語 2024年7月6日(土)の「CNN」に次の一文がありました。

                                                            【時事英語】“Endorsement”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける
                                                          • ギリシャ “成長志向”の「週6日勤務制」導入が国民の猛反発を招く理由 | 政府は「従業員にもメリット」と説明するが…

                                                            ギリシャが、任意での「週6日勤務制」を導入する。働き手の不足に対処するための措置だと政府は発表しているが、労働組合や年金受給者からの反発は非常に大きい。 慢性的な人手不足に悩む日本にとっても、この議論は他人事ではないはずだ。英紙「ガーディアン」はギリシャで起きている問題を次のように伝えている。

                                                              ギリシャ “成長志向”の「週6日勤務制」導入が国民の猛反発を招く理由 | 政府は「従業員にもメリット」と説明するが…
                                                            • 『【解説】フランス総選挙、極右躍進を支えたのは意外にも「女性票」だった | マクロンの賭けは裏目に』へのコメント

                                                              ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                                『【解説】フランス総選挙、極右躍進を支えたのは意外にも「女性票」だった | マクロンの賭けは裏目に』へのコメント
                                                              • 休暇の多い独・仏人のほうが日本人より「休暇が足りない」と感じている | 1ヵ月以上休んでも足りない?

                                                                世界の先進国のなかでも最も寛大な年次休暇を取得しているドイツ人やフランス人。 それぞれドイツ人は平均31日、フランス人は33日と、どちらも1ヵ月以上に相当する年次休暇を消化している。米誌「フォーチュン」によれば、米国と比較するとその数は約2.5倍だという。米国は他の先進国に比べて祝日が少なく(年間11日)、公的な有給休暇の制度もない(有給の日数は各企業によって異なる)。 にも関わらず、ドイツやフランスの労働者は、米国や有給休暇消化率の低い日本の労働者よりも「十分な休暇を取得していない」と感じている。 世界各国の1万1500人以上の労働者を対象に実施されたエクスペディアの報告書によれば、「労働によって休暇が奪われている、足りない」と感じている労働者の割合は、米国は65%、日本は53%であったのに対し、ドイツは84%、フランスは69%と高い。 一体、なぜか?

                                                                  休暇の多い独・仏人のほうが日本人より「休暇が足りない」と感じている | 1ヵ月以上休んでも足りない?
                                                                • 【時事英語】“Customs union”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける

                                                                  最新のニュースに登場した時事英語を紹介するこのコーナーでは、世界のニュースに出てくるキーワードを学ぶと同時に、ビジネスの場や日常会話のなかでも役立つ単語やフレーズを取り上げていきます。1日1フレーズずつクイズ感覚で学び、英語に触れる習慣をつくっていきましょう。語彙力の向上には、日々の積み重ねが大事です。 今日の時事英語 2024年7月9日(火)の「BBC」に次の一文がありました。 Turkey is part of the EU’s Customs Union, which means vehicles made in the country and exported to the bloc can avoid the additional tariff. ですから、上の文は以下のような訳になります。 「トルコは欧州連合関税同盟の加盟国であるため、トルコ国内で製造された(BYD社の)自動車

                                                                    【時事英語】“Customs union”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける
                                                                  • 全米でアジア系スーパーがおしゃれでハイテク化している | かつてのさびれたイメージから一新!

                                                                    米国でアジア系スーパーの躍進が止まらない。かつてはさびれた雰囲気の店舗が多かったが、ホールフーズさながらの洗練された店舗が目立つ。韓国料理やインド料理などは、もはや「エスニック」というくくりに止まらない米国の食文化の一部に昇格していた。 「米国の食文化」に昇格 現代の米国人はアジア系の料理に魅了されている。米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、2023年の全米スーパーにおけるアジア系食材の売上高は前年比4倍に拡大。オンライン上のレシピや料理本も、アジア系のものが増えている。 そして、アジア系食材を買う人の3割は、アジア系のバックグランドをもたないことが最近は顕著となっているのも特徴的だ。韓国料理、インド料理や台湾料理などは、かつて「エスニック」というカテゴリーに分けられ、欧米の料理とは分けて考えられていた。しかし、アジア系料理はもはや米国の食文化と言えるまでに昇格しているという。

                                                                      全米でアジア系スーパーがおしゃれでハイテク化している | かつてのさびれたイメージから一新!
                                                                    • 森田崇の描く漫画『アルセーヌ・ルパン』に本家フランスが熱狂 | 2023年に世界が注目した日本人100

                                                                      Netflixのドラマ『Lupin/ルパン』に世界が夢中になったのは記憶に新しいが、そのドラマを製作したフランスでは、日本人漫画家による「アルセーヌ・ルパン」が人気を博している。それも、オマール・シー主演のNetflixオリジナル作品とは異なり、原作をどこまでも忠実に描いた漫画である。 2023年、『怪盗ルパン伝アバンチュリエ』(仏題『ARSÈNE LUPIN』)の第10巻が発売されたフランスで、漫画家の森田崇(もりた・たかし)への注目が高まった。仏誌「ル・ポワン」は、ルパンとともに歩んできた森田の半生を幼少期から追って紹介。

                                                                        森田崇の描く漫画『アルセーヌ・ルパン』に本家フランスが熱狂 | 2023年に世界が注目した日本人100
                                                                      • 【時事英語】“Loophole”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける

                                                                        最新のニュースに登場した時事英語を紹介するこのコーナーでは、世界のニュースに出てくるキーワードを学ぶと同時に、ビジネスの場や日常会話のなかでも役立つ単語やフレーズを取り上げていきます。1日1フレーズずつクイズ感覚で学び、英語に触れる習慣をつくっていきましょう。語彙力の向上には、日々の積み重ねが大事です。 今日の時事英語 2024年7月3日(水)の英「ガーディアン」紙に次の一文がありました。 The potential change comes amid growing disquiet among retailers based in mainland Europe, the UK and the US about rising competition from the Chinese-linked marketplaces Shein and Temu, which exploit a

                                                                          【時事英語】“Loophole”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける
                                                                        • 【時事英語】“Contender”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける

                                                                          最新のニュースに登場した時事英語を紹介するこのコーナーでは、世界のニュースに出てくるキーワードを学ぶと同時に、ビジネスの場や日常会話のなかでも役立つ単語やフレーズを取り上げていきます。1日1フレーズずつクイズ感覚で学び、英語に触れる習慣をつくっていきましょう。語彙力の向上には、日々の積み重ねが大事です。 今日の時事英語 2024年7月8日(月)の「BBC」に次の一文がありました。 In all, 56 contenders were vying to lead the sprawling capital and a number of other cities in the prefecture.

                                                                            【時事英語】“Contender”ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける
                                                                          • 膨らんでしまった僕の乳房 誰にも言えないナイジェリア男性たちの苦悩 | 男性の乳腺組織が肥大する

                                                                            男性の胸が女性のように膨らむ症状である「女性化乳房」。 男性の乳腺組織が肥大するこの病態の罹患率は3割ほどと言われている。 原因は、生理的なものからホルモンの不均衡、薬剤性や特発性などさまざまだが、良性疾患で「比較的簡単な手術で治療できる」とされている。 しかし、国によってはこの症状についてほとんど情報がない。それゆえに偏見が広がり、この症状を抱える男性の多くが孤立感を覚え、自尊心の低下など精神的な問題に直面していると、英紙「ガーディアン」が報じている。 胸のしこりが肥大化し「僕の生活は一変した」

                                                                              膨らんでしまった僕の乳房 誰にも言えないナイジェリア男性たちの苦悩 | 男性の乳腺組織が肥大する
                                                                            • 『世界を制する「ヘンタイ」─それは消費者の内面的な矛盾の表れだ | 仏紙「ル・モンド」が分析』へのコメント

                                                                              ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

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                                                                              1