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  • 日本の研究チームが発見した「怒りを鎮める最も効果的な方法」 | 思っていることを紙に書いて破り捨てましょう!

    もっとも効果的なアンガーマネジメント方法 太古の昔より、人類は怒りを制御する技術(アンガー・マネジメント)を考案してきた。 古代ローマのストア派哲学者セネカは「他人が犯す過ちよりも己の怒りの方が、自身に対して悪影響を与える」と信じ、それを避けるヒントを西暦45年の著作『怒りについて』に記した。 より近代的な方法として、ジムでサンドバックを殴ったり自転車を漕いだりするという手もある。だがある研究によれば、ちょっと紙を破くだけの方がより効果的に、そしてより手軽に、怒りを鎮められるかもしれないのだ。

      日本の研究チームが発見した「怒りを鎮める最も効果的な方法」 | 思っていることを紙に書いて破り捨てましょう!
    • 愛か洗脳か─ボコ・ハラム“誘拐少女”が語る過激派との「幸福な結婚生活」 | 私は自ら彼らと暮らすことを選んだ

      2014年、アフリカ西部のナイジェリアでイスラム系武装組織ボコ・ハラムが数百人の少女たちを誘拐したニュースは世界を震撼させた。被害者のなかには囚われの身から抜け出した後も、過激派に洗脳されたと疑われ、コミュニティから拒絶されるといった新たなリスクにさらされている人もいる。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が16歳のときに拉致された女性に取材し、9年に及ぶ戦闘員との波乱に満ちた結婚生活と脱出後の暮らしについて聞いた。 彼女は10年前、275人の少女たちと共に誘拐された。その彼女が、ついに脱出した。 サラトゥ・ダウダが連れ去られたのは、2014年、16歳のときだ。 ナイジェリア北東部の都市チボックにある寄宿学校に通っていたダウダは事件当日、クライスメイトたちと共に行き先も告げられないまま、トラックに乗せられた。ハンドルを握るのは、地元のイスラム系武装組織ボコ・ハラムのメンバーだ。 振り返ると、火

        愛か洗脳か─ボコ・ハラム“誘拐少女”が語る過激派との「幸福な結婚生活」 | 私は自ら彼らと暮らすことを選んだ
      • 英社会心理学者「スマホ禁止では子供を守れない─本当に必要な2つのこと」 | デジタル環境での危険とリスクを抑制

        子供たちのスマホ依存と、ソーシャルメディアの影響によるメンタルヘルスの悪化が世界中で問題視されている。子供たちを守るための方法についてさまざまな議論がなされており、厳しい使用制限を訴えるジョナサン・ハイトの主張についても、「クーリエ・ジャポン」では伝えてきた。 しかし、それとは異なる主張をする専門家もいる。英国政府にアドバイスを重ねてきたソニア・リビングストン教授に、子供たちをデジタル環境のなかでどう守ればいいのか、英紙「フィナンシャル・タイムズ」が聞いた。 分裂しがちな「子供のスマホ依存」への対処法 子供のスマートフォン利用に関する議論は、両極端にわかれがちだ。 一方は、テクノロジーによって壊れやすくなった世代に着目する。彼らが重視するのは、ソーシャルメディアがメンタルヘルスの悪化の原因になっているという研究だ。彼らの主張する解決策は、米国の社会心理学者ジョナサン・ハイトによって示されて

          英社会心理学者「スマホ禁止では子供を守れない─本当に必要な2つのこと」 | デジタル環境での危険とリスクを抑制
        • 白人と付き合うアジア系女性を攻撃 新ネットスラングが危険すぎる! | 「オックスフォード研究」というコメントには要注意

          コメント欄に「オックスフォード研究」と書かれたら要注意 「オックスフォード研究」というフレーズが、TikTokなどのソーシャルメディア上で、アジア系女性、特に白人男性とデートをしたり恋愛関係にある女性たちを揶揄するために使われている。 英紙「ガーディアン」によれば、白人男性とのデートや恋愛について投稿するアジア系女性の投稿のコメント欄に「オックスフォード研究」という奇妙な書き込みが出てくるようになったのは「2023年の春頃から」。 通常「オックスフォード研究」というフレーズは、英国のオックスフォード大学での学術研究を指す。 そのため、このフレーズも一見「アジア人女性はなぜ、恋愛に有色人種ではなく白人の男性を選ぶのか」についての研究の引用のように見えるが、完全なる「でっちあげ」。 なかには、そのような研究や探求が「存在する」と信じている者もいるが、実際には「存在せず」、「ただ、白人男性と恋仲

            白人と付き合うアジア系女性を攻撃 新ネットスラングが危険すぎる! | 「オックスフォード研究」というコメントには要注意
          • スタバでラテを30分待てますか? サービス速度が低下した理由とは | 店はてんやわんや?

            人が足りていない? 米スターバックスのサービス速度が大幅に減速している。それにより、待ち時間が長くなり、顧客の不満が生じていると報じられている。 米メディア「ブルームバーグ」によれば、このサービスの速度の低下は2024年に入ってから特に顕著で、顧客の約12人にひとり(31%)が「ドリンクを受け取るのに5~15分かかった」と回答。この割合は2019年では20%だった。また、過去にはゼロだった「15-30分かかった」が8%に増えている。 さらに、2024年の母の日には、コネチカット州のある常連客が「妻のためにカフェラテを買おうと思ったら40分も待たされた」ことが、ちょっとしたニュースになった。

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            • 子供を怒鳴ってしまうのをやめるには─「親の言うこと」を聞かせる方法 | あなたが子供を怒鳴る「本当の理由」

              怒鳴りたくはないのに、怒鳴らないと子供が言うことを聞いてくれない──そんな悩みを抱える親たちに、専門家たちがアドバイス。怒鳴らないために親自身が理解しておくべきこと、そしていまから実践できるコミュニケーションのコツとは? なぜ怒鳴ってしまうのか? どんなに穏やかで、前向きで、つねに子供と向き合うことができている親でも、わが子を怒鳴ってしまうときがある。子供が許容できない行動をしたり、言いつけを守らなかったりした場合はとくにそうだ。 しかし、子供を大声で怒鳴れば、ほとんどの場合、声を荒げた本人も子供も、嫌な気持ちになってしまう。そのため、親たちは効果的なコミュニケーション方法を模索している。 「怒鳴るという行為はほとんどの場合、子供の振る舞いに対する反応というより、もっと深いところにある何かへの反応だと認識するだけでも、自身の行動を変える助けになります。ストレスを感じている場面ではとくに」

                子供を怒鳴ってしまうのをやめるには─「親の言うこと」を聞かせる方法 | あなたが子供を怒鳴る「本当の理由」
              • リトアニアはなぜ「世界で最も若者に適した場所」と評価されているのか? | 若者は総じて「まぁ幸せだ」

                2024年の世界幸福度報告書ランキングの30歳未満の部でトップとなったのは、リトアニアだった。 この国の若者は総じて「まぁ幸せだ」という。この国のZ世代とミレニアル世代は、自分自身の幸福度を10点満点中7.76点と高く評価している。 「この国は停滞していない。前進している感覚がある」 リトアニアでは大学教育はほぼ無料で、人口の57%が高等教育を受けている(EUの平均は43%)。英紙「ガーディアン」のインタビューに応じた、大学卒業を目前に控えている23歳の男性は、学生ローンなどの借金もなく、労働市場についての不安も特にないと述べている。 リトアニアは、世界で最もエキサイティングな場所ではないかもしれないが、「若者の多くは愛国的だと思う。少なくとも首都のヴィリニュスでは、他のヨーロッパ諸国と比べて、若者はより良い生活を送っているように感じます」

                  リトアニアはなぜ「世界で最も若者に適した場所」と評価されているのか? | 若者は総じて「まぁ幸せだ」
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