このとき、最初(左)から数えて、 o の連続して出た数を数え、その最大値に注目します。上記の例では、 Aさんが最も多く、2回ですね。 さて、コイントスの表裏が出る確率がそれぞれ 50% (つまり、完全にランダム)であったと仮定した場合、連続して2回表が出る確率は以下ですよね。 (1/2)^2 = 1/4 そうすると、どれだけコイントスを試行したか (≒どれだけの人数がいたか) 考えたときに、最も確率が高いのは4回です。つまり総人数は4人! こう数えることには、大きな利点があります。それは、 ある人が既にカウントされたかどうかを記録しておく必要がない ということです。なぜなら、 o が続いた最大数だけを覚えておけばいいので。これは、特に大きな人数集団であった場合には特に嬉しいですよね。 いやいや、大雑把すぎるだろとか、色々聞こえてきそうです。それは次のセクション以降で説明していきます。ただし