ミノキシジルはもともと血管拡張剤(高血圧の経口薬)として開発された成分ですが、後に髪を育成し脱毛症を回復させる効果が発見され、1980年代に世界で初めて認可された脱毛症の治療薬となりました。 世界90か国以上で承認されており、アメリカをはじめとした世界中の多くの国の人が使っている育毛剤に配合されている成分です。 ロゲインやカークランドといったものが有名ですが、日本でも、ドラッグストアや薬局などでリアップX5プラスに有効成分としてミノキシジル5%が配合されています。 ミノキシジルには、リキッドタイプ(外用薬)のほかに経口タイプ(内服薬)のものがありますが発毛剤・育毛剤として認められているのは外用薬のみです。 ミノキシジルはフィナステリドと異なり、男性だけでなく女性にも効果を発揮してくれます。 ミノキシジルの効果 AGA(男性型脱毛症)を発症した場合、ジヒドロテストステロン(DHT)により脱毛