イスラエル軍に爆撃された、ラテン・エルサレム総主教庁が運営する聖家族学校。パレスチナ自治区ガザ市で(2024年7月7日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 【7月8日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の民間防衛当局は7日、多数の避難者がいたガザ市(Gaza City)の聖家族学校(Holy Family School)がイスラエル軍の爆撃を受け、4人が死亡したと発表した。ガザで学校が攻撃されるのは2日連続。 イスラエル軍は、「学校一帯」を攻撃したと認めた上で、学校は武装勢力の隠れ家であり、「ハマスの武器製造施設」が置かれていたと主張した。 ガザの民間防衛当局は、7日の犠牲者にはハマスの労働当局幹部が含まれているとした。 学校を所有するキリスト教会のラテン・エルサレム総主教庁(Latin Patriarc