The review found savings were being made through sector-wide negotiations and showed the UK has achieved exceptional levels of funder compliance during a period when there were few alternative immediate routes to open access. As an early adopter of transitional agreements, the UK appears to be transitioning to open access more effectively than the global average. In 2022, the number of UK open acc
Release of the new CORE Repository Dashboard (also containing tools to support REF2021 Open Access Compliance) We are extremely pleased to announce today the roll out of a major upgrade release of the CORE Repository Dashboard. Functionality The new CORE Repository Dashboard The service has been developed to support the 10,000+ CORE data providers. The upgraded CORE Repository Dashboard enables re
OpenDOAR has an exciting announcement to make to the repository and open research community. Over the last few months the team have been working with Japan’s National Institute of Informatics (NII) in a record review exercise. For this, NII were given a temporary, local version of OpenDOAR, “NII LocalDOAR”, where they were able to freely edit and add new repository records to feed into OpenDOAR. W
2020年6月15日、英国のJiscは、デジタルコレクション購入に関する出版社との契約交渉に携わる図書館員向けのガイドとして、“Purchasing digital archives:Guidelines for librarians when negotiating with publishers”を公開したことを発表しました。 英国の高等教育機関において、一次資料をアーカイブしたデジタルコレクションは学習・教育・研究の場で活用が進んでいます。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で教育のオンライン化が進展したため需要がさらに増加することが見込まれる一方、感染症がもたらした機関への財政的影響を受ける可能性も懸念され、大学図書館・研究図書館による経済的に持続可能なデジタルコレクション提供の重要性はこれまで以上に高まっています。 過去の調査によると、英国の半数近くの大学図書館・研究図書館では、こ
2023年1月23日、英・Jiscは、Jisc会員の高等教育機関が2024年1月から3年間“Open Access Switchboard”(OA Switchboard)を利用できることを発表しました。 Jiscは2020年12月に、英国研究・イノベーション機構(UKRI)及び英・ウェルカム財団とともに、OA Switchboard設立への支援を発表し、また、2023年12月までの3年間はJisc会員の高等教育機関がOA Switchboardを無料で利用できることを発表していました。今回の契約延長により、2024年1月以降の3年間も利用可能となったと説明しています。 The OA Switchboard and Jisc: What’s in it for HEI who are Jisc members?(Jisc, 2023/1/23) https://research.jisci
2020年6月18日、英・Jiscのオープンアクセス(OA)チームは、JiscのサービスSHERPA RoMEOのリニューアル版を公開したことを発表しました。 SHERPA RoMEOは、世界中の出版社のOAポリシーを集約・分析し、ジャーナルごとにOAによるセルフアーカイブの許諾条件・権利条件の概要を提供するオンライン情報源です。リニューアル版では、各ジャーナルの様々なOAポリシーの概略表示など、ユーザビリティ向上に関する大きな改善が行われました。また、APIの機能拡張や、将来の迅速なサービス展開を可能にする基礎データの改善も行われています。 今回のSHERPA RoMEOのリニューアルは、OAポリシーを取り巻く環境の変化への積極的な対応として実施されました。出版社が出版プロセスのさまざまな段階で提供している複雑なOAポリシーのバリエーションをより明確に示すことができるようになっています。
Resetting the UK’s open access agreements to achieve greater equity, inclusivity and financial sustainability. About the negotiationsIn March 2025, the UK higher education and research sector, in collaboration with Jisc, will enter negotiations with Elsevier, Springer Nature, Taylor & Francis, Wiley and Sage. These negotiations aim to secure fair, equitable and sustainable agreements that meet the
Jiscは、7月8日、MDPI社とOA(オープンアクセス)出版に関する契約を締結したと発表した。契約は2020年7月1日から2022年12月31日まで。 これにより、英国の研究機関は、APC(論文掲載料)の割引が適用され、論文をCC BYライセンスの下で出版できる。 また、柔軟な支払いオプション、論文出版までのワークフローの簡素化などに加え、MDPI社の投稿システムを介してコンテンツを"Publications Router"※に直接送信するサービスも利用できるという。 ※出版社などのコンテンツプロバイダーから情報を収集し、サービスを利用する機関に所属研究者の論文の公開を通知するなどのサービス。 [ニュースソース] Jisc secures agreement with open access publisher to reduce costs and improve workflow
Jiscは、3月25日、大学出版局のOA(オープンアクセス)出版をサポートするツールキット"New university press toolkit"を公開した。 本ツールキットは、機関の賛同を得るための方法や出版局の新規立ち上げの正当性の証明に必要なリソースや予算に関する理解、持続性を達成する方法やその定義方法、著者の引き付け方やサポートの仕方など、既存の大学出版局や大学出版局の立ち上げを検討する際に役立つ情報を網羅したもの。全11セクションからなり、CC BYライセンスで公開されている。 本ツールキットは、新しい大学出版と学術界主導の出版事業の動向を考察した報告書"Changing publishing ecologies"(2017年公開)の推奨事項の1つ「OA出版を行う大学・図書館主導の新しい出版局の企画および立ち上げに役立つベストプラクティスツールキットを作成すること」に端を発
Single platform will continue to streamline decision making in open access publication and compliance for authors and institutions. We have combined the three Sherpa services, Sherpa Fact, Sherpa Romeo and Sherpa Juliet, into a single platform with a new name, open policy finder. The new platform will help authors and institutions make informed and confident decisions on open access publication an
2020年9月25日、英・Jiscは“The UK Wiley read and publish agreement – nine months on”という題目のブログ記事を公開しています。JiscとWiley社は“Read and Publish”契約の発効から9か月経過して、判明した課題等について述べています。 2020年8月31日までに、5,164件の学術論文がオープンアクセスとして出版または採択されています。2019年と比較すると82%増加しています。 契約の課題として、英国の全ての研究成果を自動的にカバーしないことを挙げています。そのため、機関やWiley社と協力して、機関が支出を管理しながらも、研究助成機関の方針を遵守できるようにするための手段を講じています。これらの手段の一つとしてUK Research and Innovation(UKRI)、Charity Open A
2022年2月23日、英国のJiscが、OCLCと目録サービスやデータへのアクセス向上に関する合意を締結したと発表しました。 発表の中では、Jiscが進めるメタデータ市場の合理化を目指すプロジェクト“Plan M”に基づいたものであり、Jisc、OCLC、参加図書館がオープンで共有可能なデータという共通の課題に取り組むための基盤となる合意とあります。 参加図書館はOCLCのWorldCatの利用が可能となり、Jiscの“Library Hub Cataloguing”のユーザーはOCLCの全件データをダウンロードできるようになること等が述べられています。期間は2022年7月までです。 Jisc and OCLC agreement to provide libraries with improved access to cataloguing services and records(Ji
2020年12月3日、英・Jiscは、英国研究・イノベーション機構(UKRI)及び英・ウェルカム財団とともに、オープンアクセス学術出版協会(OASPA)が主導する“Open Access Switchboard”(OA Switchboard)を支援することを発表しています。 発表によれば、“OA Switchboard”は、研究コミュニティの完全・即時のOAへの移行を支援し、研究出版においてOAを主流モデルとするための取組を簡略化するものです。“OA Switchboard”のウェブサイトによれば、研究者・出版社・助成機関・研究機関間の情報交換改善によるOA戦略の実現促進を目指しており、関係者に対し標準化された論文単位の情報を交換できる「中央情報交換ハブ」となるサービスを提供します。 “OA Switchboard”の開発は2020年に開始され、2021年1月1日からの運用開始を予定して
2024年1月12日、英・Jiscが、英国研究・イノベーション機構(UKRI)のオープンアクセス(OA)ポリシーの概念を理解するためのガイダンス資料を追加したと発表しました。 既に公開されていた資料に加えて、新たに「単行書のダイヤモンドOAとUKRIの助成」(Diamond open access for books and UKRI funding)、「完全OA契約」(Fully open access agreements)、「ゴールドOA(ルート1)」(Gold open access (Route 1))、「権利保持」(Rights Retention)に関するガイドが公開されています。 Updated resources: understanding key concepts of the UKRI open access policy(Jisc, 2024/1/12) http
Jisc and LYRASIS help US universities and research organisations gather new usage insights Jisc and LYRASIS, a global non-profit membership association providing technology and content solutions for libraries, museums, and archives, are joining forces to introduce Institutional Repository Usage Statistics (IRUS) in the United States. IRUS-US is the first service to bring together standards-based u
2024年2月22日、英・JiscとWiley社が、“Read and Publish”契約を更新したと発表しました。 2025年末までの2年間の契約です。契約により、対象となる著者はWiley社のハイブリッドジャーナルにおいて無制限で論文をオープンアクセス(OA)出版できます。また、完全OAジャーナルで論文を出版するための“gold fund”が含まれており、対象になることが見込まれる全ての出版費用がカバーされるとあります。そのほか、著者が助成機関のOAポリシーに従いCC BYライセンスで論文を出版することが容易になったとあります。 引き続き、同社の全ジャーナルデータベースの閲覧が可能であり、新規購読タイトルを追加する際の料金は撤廃されたと述べられています。 Jisc, UK institutions and Wiley renew open access agreement(Jisc,
Jiscは、10月21日、APS(American Physiological Society、米国生理学会)とread & publishパイロット契約を締結したと発表した。 これにより、Jisc参加機関に所属する著者は、論文をAPSのジャーナルに追加のAPC(論文掲載料)を支払うことなくCC BYライセンスの下OA(オープンアクセス)で出版でき、APS Digital Libraryを通じて生理学系ジャーナル10誌およびレビュージャーナル2誌にアクセスできる。 また、本契約にはAPSジャーナルの著者に同学会の会員(1年)になれる特典が含まれている。 [ニュースソース] American Physiological Society and Jisc announce new Read, Publish and Join partnership ― Jisc 2020/10/21 (a
UK universities have reached a three-year agreement with Elsevier providing both unlimited open access publishing and access to paywalled journal articles for a significant reduction on current institutional spend. Jisc’s managing director of higher education and research, Liam Earney, said: “We have achieved an outcome that meets the requirements of UK institutions. This is thanks to the hard wor
C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) (1) 目 次 ページ 序文 ··································································································································· 1 1 適用範囲························································································································· 1 2 引用規格·················································································
Frontiers社、Jisc Collectionsと締結しているナショナルOA契約にNERC本部・BAS・BGSが参加すると発表 Frontiers社は、9月11日、NERC(Natural Environment Research Council、英国自然環境研究会議)本部およびNERCの研究グループ"BAS(British Antarctic Survey)" "BGS(British Geological Survey)" が、同社とJisc Collectionsが締結しているナショナルOA(オープンアクセス)契約に参加すると発表した。 これにより、NERC本部の職員、BASとBGSの研究者は、同社の全ジャーナルに簡素化されたプロセスで論文を出版でき、出版費用の10%割引が受けられる。 同社は、本参加により、NERCの研究者が論文をOA(オープンアクセス)で出版することをさらに
デジタルコレクション購入の手引き:英Jiscの4原則 収集書誌部外国資料課・辻慎太郎(つじしんたろう) 2020年6月,英国の非営利団体Jiscは文書,写真などの一次資料をデジタル化したものから成るデジタルコレクションの購入に関する図書館員向けガイド“Purchasing digital archives:Guidelines for librarians when negotiating with publishers”を公開した。 デジタルコレクションは学習,教育,研究などにおいて重要な役割を果たしており,特に高等教育機関の図書館は多くの資金を注ぎ込んでいる。例えば2019年7月にJiscが公開した報告書(要約版)では,67の教育機関のうち42%が過去5年間で平均10万ポンド以上を買い切り型デジタルコレクションに費やしていた。 それにも関わらず,同調査に参加したほとんどの機関は金額に見
C 6102-1:2019 (IEC 60315-1:1988) (1) 目 次 ページ 序文 ··································································································································· 1 第1章 全般 ······················································································································· 1 1 適用範囲···················································································
MIT (Massachusetts Institute of Technology、マサチューセッツ工科大学) Pressは、7月28日、Jiscが MIT PressのD2O※のライセンシングおよび請求処理を一元化すると発表した。 これにより、Jiscの参加機関の図書館は、契約交渉が不要となり、同コンソーシアムを通じて、一元化されたD2Oのライセンシングおよび請求処理サービスを利用できる。 9月30日以前にD2O のサポートを表明した図書館は、Rosalind Krauss、Daniel Dennett、Noam Chomskyらの著作を含む図書アーカイブにアクセスでき、MIT Press Directプラットフォームの図書コレクションの割引を受けられるという。 なお、2022年にD2Oが目標値を達成できなかった場合でも、D2Oに参加する図書館は料金を支払うことなくアーカイブコレクシ
政府機関や助成機関の研究政策、研究助成、リサーチポリティクスなどに関するニュースを配信するResearch Professional Newsは、2月24日、"UK universities accept Elsevier open-access proposal"と題する記事を公開した。 本記事は、英国の大学セクターがElsevier社からのOA(オープンアクセス)出版契約に関する提案を受け入れたと、Jiscのスポークパーソンが発表したことを紹介。最終合意に向けた交渉が進んでいることを伝えている。 そのほかに、現行の購読契約に5,000万ポンド(2021年)を費やしており、新たな契約交渉では英国の大学に所属する著者の論文の即時OAおよび適正価格での購読コンテンツへのアクセスを条件にしているとするJiscのコメントや、詳細は明かせないが交渉は順調に進んでいるとするElsevier社のコメン
MDPI社は、1月22日、JiscとのOA(オープンアクセス)契約を更新したと発表した。契約は2025年まで。 現在、本契約を通じて、英国の62機関が同社の提供するIOAP(Institutional Open Access Program)に参加。同機関に所属する著者は、APC(論文掲載料)の割引が適用されるほか、出版プロセスが簡素化されるなどのメリットを享受できるという。 [ニュースソース] MDPI and Jisc Consortium Extend Open Access Agreement for 2025 ― MDPI 2025/01/22 (accessed 2025-01-29) [小欄関連記事] 2020年07月16日 Jisc、MDPI社とOA出版に関する契約を締結
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