The review found savings were being made through sector-wide negotiations and showed the UK has achieved exceptional levels of funder compliance during a period when there were few alternative immediate routes to open access. As an early adopter of transitional agreements, the UK appears to be transitioning to open access more effectively than the global average. In 2022, the number of UK open acc
Jisc(Joint Information Systems Committee、英国情報システム合同委員会)は、12月5日、レポート"Artificial Intelligence, Automation and Peer Review"を公表した。 本レポートは、ジャーナル編集や査読プロセスの自動化関連ツールと、それらによって起こりうる倫理的課題などをまとめたもの。 Elsevier社、Springer Nature社、UNSILO社、Frontiers社などの自動化関連ツールや開発中のアルゴリズムなどの一覧、自動化によって生じうる性別や言語バイアスの問題、ソフトウェアごとの検討すべき倫理的課題などを示している。 Artificial Intelligence, Automation and Peer Review(pdf: 全7ページ) ※以上、Jisc (accessed 2019
The Knowledge Exchange and Transitional Open Access for Smaller Publishers The launch of Plan-S has created a great deal of interest surrounding the potential benefits, as well as complications surrounding a policy mandating full and immediate Open Access (OA). Institutions and organisations continue to discuss the implementation of the plan but have expressed concerns about what they are really m
Release of the new CORE Repository Dashboard (also containing tools to support REF2021 Open Access Compliance) We are extremely pleased to announce today the roll out of a major upgrade release of the CORE Repository Dashboard. Functionality The new CORE Repository Dashboard The service has been developed to support the 10,000+ CORE data providers. The upgraded CORE Repository Dashboard enables re
You can now take advantage of Jisc’s Publications Router service if your institution uses Symplectic Elements as its research information management system. A collaborative pilot study has established that the two systems can work successfully together to help you capture details of your researchers’ articles. About Publications Router and Symplectic Elements Publications Router captures content s
2020年2月18日、米・ロックフェラー大学出版(Rockefeller University Press:RUP)は、英・Jiscと“Read and Publish”契約を締結したことを発表しました。 契約期間は2020年3月から2022年2月までの2年間で、RUPの発行するハイブリッドジャーナル“Journal of Cell Biology”、“Journal of Experimental Medicine”、“Journal of General Physiology”の3誌が対象となります。契約にオプトインした英国の高等教育研究機関は、公開直後から全てのコンテンツへ無制限にアクセス可能になります。また、契約参加機関に所属する著者は、自身の研究成果をRUPのジャーナルで無制限にCC BYライセンスで即時オープンアクセス(OA)化できると同時に、米国国立医学図書館(NLM)の運営
2020年6月15日、英国のJiscは、デジタルコレクション購入に関する出版社との契約交渉に携わる図書館員向けのガイドとして、“Purchasing digital archives:Guidelines for librarians when negotiating with publishers”を公開したことを発表しました。 英国の高等教育機関において、一次資料をアーカイブしたデジタルコレクションは学習・教育・研究の場で活用が進んでいます。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で教育のオンライン化が進展したため需要がさらに増加することが見込まれる一方、感染症がもたらした機関への財政的影響を受ける可能性も懸念され、大学図書館・研究図書館による経済的に持続可能なデジタルコレクション提供の重要性はこれまで以上に高まっています。 過去の調査によると、英国の半数近くの大学図書館・研究図書館では、こ
OpenDOAR has an exciting announcement to make to the repository and open research community. Over the last few months the team have been working with Japan’s National Institute of Informatics (NII) in a record review exercise. For this, NII were given a temporary, local version of OpenDOAR, “NII LocalDOAR”, where they were able to freely edit and add new repository records to feed into OpenDOAR. W
2023年1月23日、英・Jiscは、Jisc会員の高等教育機関が2024年1月から3年間“Open Access Switchboard”(OA Switchboard)を利用できることを発表しました。 Jiscは2020年12月に、英国研究・イノベーション機構(UKRI)及び英・ウェルカム財団とともに、OA Switchboard設立への支援を発表し、また、2023年12月までの3年間はJisc会員の高等教育機関がOA Switchboardを無料で利用できることを発表していました。今回の契約延長により、2024年1月以降の3年間も利用可能となったと説明しています。 The OA Switchboard and Jisc: What’s in it for HEI who are Jisc members?(Jisc, 2023/1/23) https://research.jisci
2020年6月18日、英・Jiscのオープンアクセス(OA)チームは、JiscのサービスSHERPA RoMEOのリニューアル版を公開したことを発表しました。 SHERPA RoMEOは、世界中の出版社のOAポリシーを集約・分析し、ジャーナルごとにOAによるセルフアーカイブの許諾条件・権利条件の概要を提供するオンライン情報源です。リニューアル版では、各ジャーナルの様々なOAポリシーの概略表示など、ユーザビリティ向上に関する大きな改善が行われました。また、APIの機能拡張や、将来の迅速なサービス展開を可能にする基礎データの改善も行われています。 今回のSHERPA RoMEOのリニューアルは、OAポリシーを取り巻く環境の変化への積極的な対応として実施されました。出版社が出版プロセスのさまざまな段階で提供している複雑なOAポリシーのバリエーションをより明確に示すことができるようになっています。
Jiscは、7月8日、MDPI社とOA(オープンアクセス)出版に関する契約を締結したと発表した。契約は2020年7月1日から2022年12月31日まで。 これにより、英国の研究機関は、APC(論文掲載料)の割引が適用され、論文をCC BYライセンスの下で出版できる。 また、柔軟な支払いオプション、論文出版までのワークフローの簡素化などに加え、MDPI社の投稿システムを介してコンテンツを"Publications Router"※に直接送信するサービスも利用できるという。 ※出版社などのコンテンツプロバイダーから情報を収集し、サービスを利用する機関に所属研究者の論文の公開を通知するなどのサービス。 [ニュースソース] Jisc secures agreement with open access publisher to reduce costs and improve workflow
2020年3月2日、英・JiscとWiley社は、4年間の“Read and Publish”契約を締結したことを発表しました。 契約は2020年3月から発効しJiscに加盟する全ての機関、及び所属する研究者が対象となります。同契約により英国の大学に所属する研究者は、全てのWiley社の学術誌へ追加費用を支払うことなくオープンアクセス(OA)で研究成果を公表することが可能になります。また、全てのWiley社の学術誌へアクセス可能になります。 プレスリリースでは、同契約により英国の研究者がWiley社の学術誌でOAの論文を公表する割合は、1年目に27%から85%へ上昇し2022年には100%に達し得る、としています。 Jisc, UK institutions and Wiley agree ground-breaking deal(Jisc,2020/3/2) https://www.ji
2020年3月3日、英・Jiscのオープンアクセス(OA)チームは、JiscのサービスSHERPA RoMEO・Sherpa Factについて、それぞれ新バージョンのテスト版を公開したことを発表しました。 SHERPA RoMEOは、世界中の出版社のOAポリシーを集約・分析し、ジャーナルごとにOAによるセルフアーカイブの許諾条件・権利条件の概要を提供するオンライン情報源です。新バージョンの“v2. SHERPA RoMEO”は基礎データモデルの完全な更新が行われるとともにレイアウトの改善が行われています。原稿のバージョンごとに個別のセクションを設けるレイアウトに変更されたため、各ジャーナルのOAポリシーを原稿のバージョン別に理解しやすくなった、としています。また、ユーザーからのフィードバックを受けてウェブサイトの色使いの改善が行われた他、用語の変更、有料でOA化する条件についての情報の追加
Jiscは、3月25日、大学出版局のOA(オープンアクセス)出版をサポートするツールキット"New university press toolkit"を公開した。 本ツールキットは、機関の賛同を得るための方法や出版局の新規立ち上げの正当性の証明に必要なリソースや予算に関する理解、持続性を達成する方法やその定義方法、著者の引き付け方やサポートの仕方など、既存の大学出版局や大学出版局の立ち上げを検討する際に役立つ情報を網羅したもの。全11セクションからなり、CC BYライセンスで公開されている。 本ツールキットは、新しい大学出版と学術界主導の出版事業の動向を考察した報告書"Changing publishing ecologies"(2017年公開)の推奨事項の1つ「OA出版を行う大学・図書館主導の新しい出版局の企画および立ち上げに役立つベストプラクティスツールキットを作成すること」に端を発
Single platform will continue to streamline decision making in open access publication and compliance for authors and institutions. We have combined the three Sherpa services, Sherpa Fact, Sherpa Romeo and Sherpa Juliet, into a single platform with a new name, open policy finder. The new platform will help authors and institutions make informed and confident decisions on open access publication an
2020年9月25日、英・Jiscは“The UK Wiley read and publish agreement – nine months on”という題目のブログ記事を公開しています。JiscとWiley社は“Read and Publish”契約の発効から9か月経過して、判明した課題等について述べています。 2020年8月31日までに、5,164件の学術論文がオープンアクセスとして出版または採択されています。2019年と比較すると82%増加しています。 契約の課題として、英国の全ての研究成果を自動的にカバーしないことを挙げています。そのため、機関やWiley社と協力して、機関が支出を管理しながらも、研究助成機関の方針を遵守できるようにするための手段を講じています。これらの手段の一つとしてUK Research and Innovation(UKRI)、Charity Open A
2020年12月3日、英・Jiscは、英国研究・イノベーション機構(UKRI)及び英・ウェルカム財団とともに、オープンアクセス学術出版協会(OASPA)が主導する“Open Access Switchboard”(OA Switchboard)を支援することを発表しています。 発表によれば、“OA Switchboard”は、研究コミュニティの完全・即時のOAへの移行を支援し、研究出版においてOAを主流モデルとするための取組を簡略化するものです。“OA Switchboard”のウェブサイトによれば、研究者・出版社・助成機関・研究機関間の情報交換改善によるOA戦略の実現促進を目指しており、関係者に対し標準化された論文単位の情報を交換できる「中央情報交換ハブ」となるサービスを提供します。 “OA Switchboard”の開発は2020年に開始され、2021年1月1日からの運用開始を予定して
2022年2月23日、英国のJiscが、OCLCと目録サービスやデータへのアクセス向上に関する合意を締結したと発表しました。 発表の中では、Jiscが進めるメタデータ市場の合理化を目指すプロジェクト“Plan M”に基づいたものであり、Jisc、OCLC、参加図書館がオープンで共有可能なデータという共通の課題に取り組むための基盤となる合意とあります。 参加図書館はOCLCのWorldCatの利用が可能となり、Jiscの“Library Hub Cataloguing”のユーザーはOCLCの全件データをダウンロードできるようになること等が述べられています。期間は2022年7月までです。 Jisc and OCLC agreement to provide libraries with improved access to cataloguing services and records(Ji
2024年1月12日、英・Jiscが、英国研究・イノベーション機構(UKRI)のオープンアクセス(OA)ポリシーの概念を理解するためのガイダンス資料を追加したと発表しました。 既に公開されていた資料に加えて、新たに「単行書のダイヤモンドOAとUKRIの助成」(Diamond open access for books and UKRI funding)、「完全OA契約」(Fully open access agreements)、「ゴールドOA(ルート1)」(Gold open access (Route 1))、「権利保持」(Rights Retention)に関するガイドが公開されています。 Updated resources: understanding key concepts of the UKRI open access policy(Jisc, 2024/1/12) http
Jisc and LYRASIS help US universities and research organisations gather new usage insights Jisc and LYRASIS, a global non-profit membership association providing technology and content solutions for libraries, museums, and archives, are joining forces to introduce Institutional Repository Usage Statistics (IRUS) in the United States. IRUS-US is the first service to bring together standards-based u
2024年2月22日、英・JiscとWiley社が、“Read and Publish”契約を更新したと発表しました。 2025年末までの2年間の契約です。契約により、対象となる著者はWiley社のハイブリッドジャーナルにおいて無制限で論文をオープンアクセス(OA)出版できます。また、完全OAジャーナルで論文を出版するための“gold fund”が含まれており、対象になることが見込まれる全ての出版費用がカバーされるとあります。そのほか、著者が助成機関のOAポリシーに従いCC BYライセンスで論文を出版することが容易になったとあります。 引き続き、同社の全ジャーナルデータベースの閲覧が可能であり、新規購読タイトルを追加する際の料金は撤廃されたと述べられています。 Jisc, UK institutions and Wiley renew open access agreement(Jisc,
国際水協会(IWA)の出版部門IWA Publishingが、英・Jiscとの間で2020年から2年間の”Read & Publish”契約を締結したことを発表しました。 IWA Publishingは17の査読誌を刊行するIWAの完全子会社です。今回締結した契約により、Jisc参加機関に所属する研究者は、所属機関のメールアドレスを用い、所属機関を明記している限り、自動的にAPCを免除されます。 IWA Publishingの発表では、同社は積極的に完全OAへの移行を模索していくつもりであり、今回の契約はOA出版の持続可能なモデルを実現する大きな一歩であるとされています。 IWA Publishing Announces ‘Read & Publish’ Deal with Jisc(IWA Publishing) https://www.iwapublishing.com/news/iw
Jiscは、10月21日、APS(American Physiological Society、米国生理学会)とread & publishパイロット契約を締結したと発表した。 これにより、Jisc参加機関に所属する著者は、論文をAPSのジャーナルに追加のAPC(論文掲載料)を支払うことなくCC BYライセンスの下OA(オープンアクセス)で出版でき、APS Digital Libraryを通じて生理学系ジャーナル10誌およびレビュージャーナル2誌にアクセスできる。 また、本契約にはAPSジャーナルの著者に同学会の会員(1年)になれる特典が含まれている。 [ニュースソース] American Physiological Society and Jisc announce new Read, Publish and Join partnership ― Jisc 2020/10/21 (a
Jisc(Joint Information Systems Committee、英国情報システム合同委員会)は、1月27日、KE(Knowledge Exchange)を構成する5機関の所在国における、小規模出版社などのOA転換に向けた取り組みの状況を公開した。 本記事は、英国のJisc、オランダのSurf、デンマークのDeiC(Danish e-Infrastructure Cooperation)などKEを構成する6機関のうち、5機関の所在国(英国、オランダ、デンマーク、フランス、フィンランド)におけるPlan Sの準拠に向けた小規模出版社・学協会向けの取り組みをまとめたもの。 たとえば英国においては、IP(Information Power)社がSPA-OPSプロジェクトの報告書やツールキットを公開したこと、Jiscが小規模出版社とOA(オープンアクセス)のパイロット契約を結んだこ
2019年11月26日、英・JiscとFrontiers社は、高等教育機関に代わってデジタルコンテンツ等の契約交渉を行っている英・Jisc CollectionsとFrontiers社の間でOA出版等に関する契約が合意したと発表しました。 契約期間は、2019年12月から2022年11月までで、180の英国の大学を対象に、論文処理費用(APCs)の値引きやAPCsを担当する図書館員を支援する内容等を含むものです。 また、所属する研究者は、Frontiers社の、共同査読、インパクト指標 論文共有ツールといったオープンサイエンスに関するサービスの利用も可能です。 同種の契約はオーストリア、スウェーデンに続いて欧州で3か国目の契約です UK universities reach new national open access deal(Jisc, 2019/11/26) https://ww
Jisc response to the Elsevier open access agreement23 March 2022 UK universities have reached a three-year agreement with Elsevier providing both unlimited open access publishing and access to paywalled journal articles for a significant reduction on current institutional spend. Jisc’s managing director of higher education and research, Liam Earney, said: “We have achieved an outcome that meets th
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